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issafd3s, 獣医師
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満足したユーザー: 2097
経験:  北海道大学獣医学部卒業
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チワワ10歳メスに関する相談です。 乳腺の腫瘍およびこれらの異常以外には特に異常の表れていない健康な子です。 現在エナカルド錠1mgを1日1錠飲ませている状態で、特に変わりもあ

解決済みの質問:

チワワ10歳メスに関する相談です。
乳腺の腫瘍およびこれらの異常以外には特に異常の表れていない健康な子です。
現在エナカルド錠1mgを1日1錠飲ませている状態で、特に変わりもありません。

腫瘍は4月13日に発見し、左側の乳腺の、下から2つ目の乳頭付近にできています。
大きさは1cm×1.5cmほどで、触っても痛がっている様子はありません。
ほかにも、右側の最も性器に近い乳頭に腫瘍がある可能性もあるとのことですが、
発情期に突発的に現れるものなのか、乳腺の過形成なのか、定かではありません。

以下の条件を備えて いたとしたら、
①麻酔のリスクがどれほどのものか
②乳腺左側全摘出の手術をするとしたら耐えられるか
③仮に難しいとして(難しい状況であることは理解しています)
 打っておくべき手などがありましたら
④主治医の先生には、現在投与されているエナカルドのほか、ジキタリスの後続の薬、
 及び電気刺激系統を整える薬を2週間飲ませた後に、手術をするか再検討するとのことですが、
 先生でしたらどうしますか?
以上にお答えいただければと思います。

<心臓の状態>
 ・下記のエコー検査報告の状態に加え、更に「心筋由来」か「電気刺激系統の乱れ」
  由来かいまいち原因のわかっていない「右室と左室の同期不全」が起きています。
  右心室と左心室とが同時に血を送り出していないとのことで、心拍のタイミングが
  右心室と左心室で微妙にずれているそうです。
  繰り返しになりますが、心筋由来か電気刺激系統の乱れか、原因は分かっておらず、
  それ故に≪新しく処方される薬が効くかどうかも定かではない≫そうです。


<超音波検査結果報告>
検査所見
 (心エコー検査)
 ・エコー中に不整脈なし、心拍数bpm
 ・重篤なMRを認める(逆流は左房全域+肺静脈、 MR vena constracta = 5.9mm, MR逆流面積50%以上)。
  重度のTRを認める(逆流は扇状で右房深部に到達、TR vena constracta =3.2mm, TR逆流面積50%以上)、
  わずかなPRを認める。
 ・僧房弁肥圧(++)、弁閉鎖位置は弁輪レベル、プロラプス(+)、弁尖逸脱(+m前尖端)、
  腱索断端逸脱(+、僧房弁前尖1次腱索、前後2次腱索)
 ・三尖弁肥厚(+++)、弁閉鎖位置輪弁輪レベル、プロラプス(+)
 ・大動脈弁、肺動脈弁の形態、運動性に異常なし
 ・LA:AO = 2.0:1.0(軽度の左房拡大)肺静脈拡大(±、6.1mm)、左心耳拡大(++)
 ・右房拡大(+)、右心耳拡大(++)、前後大静脈拡大(±、CVC=5.9mm)

診断・コメント
 (診断)
 1、重度の心臓弁膜症とそれに伴う重篤な僧房弁逆流(MR)、重度の三尖弁逆流(TR)、 
   軽度の肺動脈弁逆流(PR)
  ・僧帽弁前尖1次腱索、前後尖2次腱索断裂   ・軽度の肺動脈高血圧症

 (コメント)
 1、中等度の僧帽弁肥厚、重度の三尖弁肥厚が認められます。僧帽弁前尖1次腱索、
   前後尖2次腱索が断裂しており、僧帽弁運動性異常は明らかです。三尖弁にも強い運動性異常が見られます。
   重度の心臓弁膜症と診断されます。これらに伴い、重篤なMR、重度のTR、軽度のPRが見られます。
   軽度の左右心房拡大、左右心室遠心性拡大の所見から、軽度の両心系容量負荷上昇が存在
   すると考えられます。右室求心性肥大の所見から、右心系後負荷上昇が示唆されます。
   左右房室弁口部フローの波形異常、IVRT延長、Em/Amの異常から、
   左右心室拡張低下が疑われます。TRフローおよび肺動脈血流波形異常から、
   軽度の肺動脈高血圧症と診断されます。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

こんばんは。

10歳の雌のチワワのジョシーちゃんが乳腺腫瘍があり、持病として心臓病(MRとTR、左右の同期障害はあるが不整脈はなし、左房の拡大あり)をもっているが手術出来そうかということですね。

麻酔の際のリスクはやはり麻酔をかけることにより不整脈が起こることや心停止する可能性が考えられるということだと思います。

通常MRがあったとしても手術は可能ですが、術中の不整脈、あるいは心停止の可能性は麻酔をかけてみないと分からないところがございます。

ジキタリスの後の薬とはピモベンダンのことかと思いますが、それらのお薬を使ったとしても麻酔のリスクは常にあると思います。

犬の乳腺腫瘍はご存知かと思いますが、良性と悪性の可能性は半々です。

また腫瘍は時間が経つと必ずといっていいほど大きくなります。

そう考えますと、本来は片側全摘出が理想だと思いますが、その乳腺腫瘍を取り除く部分摘出が現実的なのではないかと思います。

不整脈が起きれば手術は直ちに中止になりますので、そのことを考えると短時間でレーザーを使用して摘出できる部分摘出が適用になるかと思います。

麻酔のリスクは予想しがたいですが、不整脈が出た場合に備えて薬を用意しておき、すぐに麻酔を切れる状態にしておけば麻酔をかけることは可能かと思います。

片側全摘出に耐えられるかは手術時間や手術の方法、先生の腕によると思います。

打っておくべき手としては先ほども記入しましたが、抗不整脈薬や除脈対策、異常があればすぐに手術を中止できるようにすることなど予想される術中トラブルに対してあらかじめ準備しておくことかと思います。

ピモベンダンに関しては使用していただいてもよろしかと思います。

質問者: 返答済み 4 年 前.

右心室と左心室の同期不全に関して重ねて質問致します。


主治医の先生に聞きましたところ、この右心室と左心室の同期不全というのは非常に珍しい症例のようで、これについて、というか心臓の状態についてより詳しいことを知るためには大学病院で検査を受けよ、との指示をいただきました。


 


無論、心臓の状態不良の原因がわかるかどうかはケースによると思いますが、先生でしたら大学病院で検査を受けさせますでしょうか?


 


また、先生は北海道大学獣医学部を卒業されているとのことですが、今回実施したエコー検査や血液検査の他に心臓の(もし必要であればほかの体の部位に関しても)状態を知るための検査というのにはどのようなものがあるのでしょうか?


 


主治医の先生は、ホルター心電計を一日中つけて波形を一日観測し続けるという手を人間には使うものの、犬に使う施設は非常に少ないとのことでしたが…


 


大学病院における心臓検査に関しまして何か情報がありましたら是非お教えください。


また、原因と対処方法が見当たる可能性が高いものはあるのかどうか、大きな施設で心臓科の先生に診てもらった場合それらのことがわかる可能性はどれくらいあるのか、併せてご返答いただければと思います。


 


難しい質問とは存じますが、何卒宜しくお願いします。

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

手術のことを考えますと心臓の状態について異常があるのは分かるけどもその原因が不明である場合、主治医の先生も治療方法に確信を持てませんし麻酔中に何かあった時に飼い主様に説明できないことを考えますと私もやはり一度は他のできれば専門医に診ていただきたいと思います。専門医に診察していただくことで飼い主様もそうですが、主治医の先生もある意味安心できる部分はでてくるのです。

しかも今回のように主治医の先生があまり見たことない心臓の状態の場合なおさら先生もそれで手術できるかどうか、また手術抜きにしても今後その異常が悪化する可能性があるかどうかなど、なるべく情報な治療の助けになることはほしいと思います。

心臓の状態の検査としては、一般的にはレントゲン、血液検査、エコー検査、心電図、血圧測定、などになります。この中でエコー検査についてはその先生の技量によることろが大きいですので、専門医による心エコー検査はそれなりの価値があるかと思います。

ただし、心臓病に使う薬については専門医によっても使う薬が違ったりすることがございます。

大学病院や2次診療施設では高度なエコー装置を使って毎日毎日心臓専門に検査や治療をされておられる先生が実際に診察されます。

大学だからどうかとかいうわかではないですが、そこにはそれなりに心臓のことを勉強し続けている先生がおられるので100%原因が分からなくとも恐らくはこうだろうということろまでは分かる可能性が非常に高いと思います。

個人的に存じ上げている先生としては麻布大の藤井先生が信頼できると思います。

他には日大の上地先生も高い評価をされておられるとお伺いしております。

それ以外の先生については分かりかねます。

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