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issafd3s
issafd3s, 獣医師
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満足したユーザー: 2097
経験:  北海道大学獣医学部卒業
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9歳のゴールデンレトリバー、メスです。12月末に発熱、食欲低下があり、その際の血液検査は白血球数の増加があり、抗生剤

質問者の質問

9歳のゴールデンレトリバー、メスです。12月 末に発熱、食欲低下があり、その際の血液検査は白血球数の増加があり、抗生剤で治療しました。抗生剤中断後、5日目に再発。休日対応の病院へ行き、そこで、レントゲン、腹部エコー、血液検査を行い、CRP高値、白血球数増加だけでした。リパーゼは正常範囲でしたが、比較的高めではありました。原因不明で抗生剤を使用し、白血球数が下がり切れない状態で一時、肝酵素が上昇したため、抗生剤を中止しました。その数日後、よだれを出し、嘔吐(2月3日)。再度、病院へ行き、リパーゼの上昇(442)が見られ、膵炎と診断されました。絶食を1日行い、FOY、抗生剤を使用し、食欲は改善してきたのですが、15日に震え、食欲低下があり、血液検査を行ったところ、リパーゼ1000以上となっており、現在絶食4日目です(飲水やお薬は服用)。しかし、白血球数は24000,リパーゼ490で、2日経過しています。このままの治療で良いのでしょうか。
 FOYの点滴や抗生剤をしていますが、改善が得られず、犬は食べたいばかりで、痩せていきます。
先行きが見えず、困っています。
投稿: 4 年 前.
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専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

こんにちは。

9歳雌のゴールデンで膵炎と診断されて治療をされているということですね。

リパーゼは犬膵特異的リパーゼではなくて通常のリパーゼの値ということでしょうか。

できれば念のために犬膵特異的リパーゼの測定をお勧めします。膵炎の確定診断には有効だと思います。

膵炎の特異的治療というものはございませんが、一般的に静脈点滴にてしっかり水和すること、内臓痛がございますので痛み止め(ブトルファノールやブプレノリフィン、トラマールなど)、また抗生剤やガスターなどを適宜使用して、低脂肪食をあたえるようにします。

ロイヤルカナンの消化器サポート低脂肪がよろしいかと思います。

できれば、入院して静脈点滴しつつ治療することをお勧めします。

しかし、人でもそうですが膵炎はなかなか治りづらいもので、時間がかかります。入院といってもどのくらいで良くなるか分かりかねますが、1週間位の入院は必要かと思います。食事については最近の医療では、食欲がある場合にはなるべく膵臓を刺激しない食事を与えるような治療方法になっております。3日以上食事制限すると体力が低下し、免疫力も低下するからです。吐かないし食欲がある場合には食事を与える方がよろしいかと思います。

また吐き気止めとしてマロピタント(セレニア)というものを使用することもございます。

12月末からの症状を引きずっているとなると慢性膵炎の可能性があります。

従ってできれば入院しての治療とその際食事は与えるようにした方がよろしいかと思います。ただし治療方針については先生がお決めになることですので、もしその先生とご相談されてどうしてもその治療方針を受け入れがたいという場合には、別の病院を探されて違う先生に診ていただくのも方法の1つかと思います。

質問者: 返答済み 4 年 前.

早速のご回答ありがとうございます。リパーゼは犬特異的リパーゼです。入院治療も考えていただきましたが、飼い主が医療関係者であることから、自宅での点滴治療を続けています。


 最初の絶食後、ロイヤルカナンの消化器サポートを食べさせて、再発しました。


 ブトルファールやブスコパンも使っています。


 今度は慎重に食事を与えようと思っていますが、白血球数やリパーゼが下がって行きません。


 その場合でも、食事を与えて、改善を待つほうがよいのでしょうか。


 

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

膵炎の場合に食事をどのタイミングで開始するかの絶対的基準はございませんが、一般的には腹痛や嘔吐の症状の消失、あるいは食欲がある場合には少量の水や流動食で低脂肪のものからの食事の再開をお勧めしております。もしそれて症状が悪化した場合には再び絶食しなければなりません。悪化しなければ徐々に低脂肪食も増量してゆきます。1週間かけて最低限の必要カロリーに達するようにします。

つまり食事を再開するべきかどうかという点では白血球数やリパーゼの数値よりも臨床症状が優先されるということです。

どうしても経口的に食事を摂取できない場合には中心静脈栄養や末梢静脈栄養による栄養補給を考えることになります。吐かないけれど食欲がない場合にも食道チューブの設置などが考えらる方法になります。

今回消化器サポートの低脂肪?(100g中に8g位)を食べさせていて再発したということであれば、脂質のより少ない食事を考慮する必要があるかもしれません。

候補としてはカッテージチーズなどが低脂肪(100g中に3.5g前後)で考えられます。これと白米使用することで脂肪分の少ない食事ができます。

絶食を続けるよりも経腸栄養は非常に重要ですので、食べられそうであれば慎重に少量づつ食事を与えることをお勧めします。

他には基礎疾患として甲状腺機能低下症などの兆候がないかどうかも重要かと思います。軽度貧血やコレステロール値の高値、運動不耐性、体重増加などないでしょうか。今甲状腺ホルモンを測定しても状態が悪いので低値にでるでしょうから、もう少し元気になってから調べることをお勧めします。

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質問者: 返答済み 4 年 前.

ありがとうございます。先ほど、担当の獣医の先生ともよく相談させていただき、ご解答いただきました内容と同じように、食欲と臨床症状を見ながら、明日から食事を少しずつ与えてみようというお話になりました。


 今はとても元気にしているわんこですので、絶食させないといけない状況が長引く場合やわんこの元気がなくなるその手前で、IVHも検討することにしました。


 甲状腺機能は、正常下限値でした。経過を見ながら、必要に応じて、補充する方針です。


 詳しく教えていただき、ありがとうございました。また、前向きに治療していこうと思います。


 


 

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

膵炎は悩ましい病気ですし、慢性化や再発もしばしばあると思います。

なんとか元気になるように願っております。

しばらくは元気になってもしっかり点滴していただき末梢の微小循環を確保するようにしてあげてください。元気になっても最低6か月は低脂肪食を与え続けることもお勧め致します。

お大事にしてください。

(情報が必要なわけではございません。)

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