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issafd3s, 獣医師
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満足したユーザー: 2097
経験:  北海道大学獣医学部卒業
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14歳のミニチュア・シュナウザー(メス、生後7ケ月で避妊手術済)が、腎臓の疾患があり、クレアチニンの数値が最近急上昇し、9月20日に1.4、 9/29に1.2、 10/7に1.4で

解決済みの質問:

14歳のミニチュア・シュナウザー(メス、生後7ケ月で避妊手術済)が、腎臓の疾患があり、クレアチニンの数値が最近急上昇し、9月20日に1.4、 9/29に1.2、 10/7に1.4でした (従来は0.4-0.9)。抗生物質の投与を受けましたが、医師から薬は効かないようだ、と言われました。腎臓は左が特に悪いようです。抗生物質がダメとなれば、他に漢方などで効きそうな薬はないものでしょうか、お伺い致します。

なお、餌は腎臓サポートROYAL CANINを1回35グラム弱ずつ1日2回、その他にはキャベツの芯やレタスをs少量お湯で軽くゆがいたものと、ブルガリアヨーグルトを大匙1杯ほど与えています。

室内で飼っていますが、生 まれつき心臓が悪く(雑音が聞える)、冠動脈拡張剤、降圧剤LARILUDON5mg、利胆剤GOKUMISIN100、 及びアシスハートQをそれぞれ1/2粒ずつ1日2回与えm且つグリコフレックスⅢを1/2粒1日1回与えています。その他、散歩は1日に2回(1回に30-40分)欠かさず連れ出し、1回の散歩でウンチは平均2回しています。
投稿: 5 年 前.
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専門家:  issafd3s 返答済み 5 年 前.

こんにちは。

宜しくお願いします。

まず腎臓病は慢性の場合は残念ながら、治るということはございません。出来るだけこれ以上悪くならないようにコントロールしていく病気です。

ベッキーちゃんは心臓も悪くて 心臓の治療をされています。心臓の治療をすることで腎臓にある程度負担がかかることも事実です。まず腎臓病の評価のときによく尿 の中に蛋白がどの程度でているかを調べるために、尿を採取して尿中タンパク質クレアチニン比というものを測ります。そこで、感染や結石などの炎症がないのに尿の中に蛋白が沢山出ている場合は、やはり腎臓の糸球体と呼ばれる装置の機能が低下しているため、予後が悪くなるとされています。もし、まだ検査されておられない場合は一度検査をすることをお勧めいたします。つまり蛋白尿の場合は予後がよくないというデータがあります。

腎臓病のときに一般的に治療として考えられるものは、ビタミンb群の補給(飲み薬でノイロビタンというものがございます。)、整腸剤を食事に混ぜて胃腸の調子を整える。整腸剤で胃腸の調子を整えると腸管内でのアンモニアなどの有毒物質の発生が抑えられてその分血液中に吸収される量も減り、最終的には腎臓の負 担が減ります。ヨーグルトよりは例えばビオフェルミンとか、病院ではマイトマックススーパーなどがありそっちのほうが有効です。また、ヨーグルトは腎臓などへの石灰沈着の原因ともなりますので、あまりお勧めはしておりません。そのほかに、皮下点滴あるいは静脈点滴をしていくことがあります。ベッキーちゃんは心臓が悪いことを考えるとあまり皮下点滴をしすぎるのはよくないでしょうが、量を加減してすることは可能だと思います。

腎臓病には急性増悪期といって急に悪くなるときがあります。そのときにある程度集中して治療をすることが大切です。

また、心臓が悪いのであればもう少し散歩の時間を短くしていただき、心臓に負担をかけないほうがよろしいかと思います。また腎臓が悪いと疲れやすくなり腎臓にも負担をかけてしまいます。

ほかにはクレメジンなどの活性炭の類もありえるとおもいますが、ほかの薬といっしょに飲ませると、ほかの薬の吸収を阻害しますので、時間を空けて別々に飲ませる必要があります。

獣医さんからは抗生剤では数値の改善が見られないとのこと、つまり抗生剤は細菌感染の場合に効くお薬ですので、ベッキーちゃんの腎臓の数値が高くなったのは感染が原因ではないですよ、ということです。つまり、年齢からくる腎機能の低下が可能性としては高いということですので、すこしでも今残っている腎機能を大切に使っていくことが大切になります。

従って、やはりビタミンや整腸剤、皮下点滴、活性炭、オメガ3脂肪酸(腎臓食にすでに入っています。)などが有力な候補として考えられると思います。

慢性腎臓病の場合、人ならば人工透析や場合によっては腎移植などありますが、犬では残念ながら、そのような治療はほとんどされていません。従って、今残っている腎臓の機能を大切に使い、なるべく悪くなるスピードを緩やかにしていくというのが治療の基本方針になります。

 

もう一つ追加です。

腎臓病が治るということはないですが、生活の質が上がるという点でよくお勧めされるのが、D-フラクションやβーグルカンなどのサプリメントです。漢方とややニュアンスが近いかもしれません。免疫力を高める力があるとされています。病院でもご購入できますし、ネットでも購入可能です。これらのものは即効性はないので、続けていただくことが重要です。

 

以上のことを一遍に全部やると大変ですので、獣医さんと相談しつつどれかを組み合わせて試されることをお勧め致します。ただし、点滴以外即効性はございませんのでどれも続けていくことが重要です。

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