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issafd3s, 獣医師
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満足したユーザー: 2097
経験:  北海道大学獣医学部卒業
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愛犬(Mシュナウザー)が、肛門嚢アポクリン腺癌と診断され、エコーでも脾臓と腎臓のあたりに腫瘤があり、先日手術しました

質問者の質問

愛犬(Mシュナウザー)が、肛門嚢アポクリン腺癌と診断され、エコーでも脾臓と腎臓のあたりに腫瘤があり、先日手術しました。肛門嚢と脾臓はすべて取れたのですが、腎臓らへんの腫瘤はとれず、中身を吸い取り、膜を病理にだした結果、臓器としては何者か確定せず、わずかな異形細胞がみられた ので、腰下リンパ節の肥大の可能性があるといわれました。しかし、手術前の大きさが9cmあったので、医師からは確定できないといわれました。今また少しづつ大きくなっています。
術後血液検査では今のところ白血球が24000台、赤血球が514でほかは異常ありません。
白血球は一旦30000こえましたが、少しづつさがっています。
本人は食欲もあり、排泄も順調で元気です。
今日からドキソルビシンの治療開始なのですが、今ある腫瘤は何か考えられるものはありますでしょうか?
そこまで大きくなるのに本人は何もなかったですし、検診も年一回はしています。
よろしくお願いいたします。
投稿: 4 年 前.
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専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

こんにちは。宜しくお願い致します。

腎臓あたりの腫瘤がまだ残っているとのことですね。中身を吸い取ったとのことですが、液体ということですね。その場合色は何色でしょうか。一見血なのか、それともほぼ無色透明でしたでしょうか。

また、避妊手術はお済でしょうか。

また、脾臓を摘出したとのことですが、病理検査の結果では脾臓の診断はいかかでしたでしょうか。

ご返事お待ちしております。

質問者: 返答済み 4 年 前.
避妊すみです。
中身は血のような色でした。
吸い取るといっても注射器でかんたんにはいかず、脂肪吸入?のような機械ですいとったようです。
中身が菌の場合もあるとのことで、培養に出しましたか、嫌気もなにもでませんでした。
専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

中身が血のような色の場合は場所からいって血管肉腫の可能性があると思います。

血管肉腫は血管を作っている細胞の癌です。ですので、大きくなるとなかに血が貯まってきますが、その血だけ調べても診断はつきません。

脾臓を摘出されたとのことですので、脾臓を病理検査にだせば、診断が付く可能性があると思います。

また、血管肉腫は血管細胞の癌だけに、転移の確率が高い癌です。今後、血管肉腫であった場合は、ひじょうに要注意です。

また、かかりつけの獣医さんが癌かどうかわからないのに、その出来物のために抗がん剤を使うことはないと思います。抗がん剤とは癌であるとの確定診断があってはじめて使用するものだと思います。また血管肉腫の場合に使う抗がん剤もドキソルビシンです。

それともアポクリン腺癌のために、抗がん剤を使用されるのでしょうか。

もう一度かかりつけ獣医さんにそのあたりを確認していただくことをお勧め致します。

もしかしたら、その獣医さんも血管肉腫をうたがっておられるのではないでしょうか。

質問者: 返答済み 4 年 前.
脾臓の病理結果にも医師からも、血管肉腫という言葉はなにもありませんでした。
おそらくドキソルビシンは再発防止のためとおもわれます。
専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

脾臓は正常との病理検査の結果でしたのでしょうか。それとも他にコメントがありましたでしょうか。

一旦吸い出したところがまた大きくなっているとのこと、病理検査で診断が付かなかったこと、また大きくなっていることなどを考えますと軽軽なことは言えませんが、血管肉腫の疑いは持っておかれたほうがよろしいかと思います。

他の可能性としては腎臓の脇にあったとのことであれば、腎臓の一部が嚢胞を作った結果そこに液体が貯まった可能性も考えられます。この場合は腎臓であれば腎芽腫の可能性があります。腎臓そのものには異常がないとのことであれば、腎芽腫ではないとおもいます。腎臓自体たまに膜の内側に嚢胞を作って、そこに液体が貯まる腎周囲嚢胞というものがあります。これは良性なので、とくに抗がん剤をつかう必要はありません。液体が貯まったら抜く、という対処療法でよい場合がほとんどです。

吸い取ったものが腰下リンパ節ならばリンパ球が沢山とれてきていますので、リンパ節はすぐにわかると思います。従って、リンパ節の可能性は低いと思います。

そのほかには場所からいって取り残した、卵巣の一部が腫瘍化した可能性もあると思います。

最後に、アポクリン腺の癌の転移の可能性もあると思います。

今日抗がん剤をお使いになるとのこと、抗がん剤はリスクもあります。ご使用まえに獣医師らからの説明を納得されるまで受けていただくことをお勧めいたします。

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

追加です。

血のような色のものを吸い取ったとのご説明から、考えられるものとして、血腫、血管腫、血管肉腫の3種類が考えられると思います。

血腫は出血によりできる血の塊であり、腫瘍ではありません。

血管腫は良性の腫瘍です。従って抗がん剤は必要ありません。

血管肉腫は悪性の腫瘍ですので、さきほどの説明のように、ドキソルビシンを使用することがございます。

今回のものは一度吸い取ってまた大きくなってきているとのことですので、腫瘍の可能性も十分考えられます。従って、可能性の中には血管腫か血管肉腫が含まれると思います。

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

こんにちは。

文献を調べさせていただい範囲でわかったことですが、肛門嚢アポクリン腺癌で、腰下リンパ節に転移してその結果腰下リンパ節が大きくなっている。また、脾臓を摘出されたということは、脾臓にも転移が疑われる恐らく出来物があったということでしょう。

今ある腫瘤はほぼアポクリン腺癌の転移による腫瘤と考えて間違いないと思います。

そのなかで、確かにアポクリン腺癌が腹腔内リンパ節の一部に転移した結果、それが拡大して、血のようなものが貯まって袋のようになっている可能性が考えられます。

アポクリン腺癌は転移しやすい癌です。今後肺転移などもおこってくる可能性は高いとおもいます。

かかりつけ獣医さんも、すでに腹腔内転移(腰下リンパの拡大)していることを考えて、抗がん剤を使用するということです。

従って、今ある腫瘤はアポクリン腺癌の転移によるものと考えて間違いないと思います。

少しでもご愛犬と長く生活できるよう抗がん剤療法頑張ってください。その他の、治療法として活性リンパ球療法(ワンちゃんのリンパ球を培養して増やして、それをワンちゃんに戻す方法)も併用できるのではないかと思いますのでお勧め致します。

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