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japavet
japavet, 獣医師
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経験:  獣医臨床歴6年
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慢性大腸炎と診断病理組織診断デ検体回腸。盲腸口5月にしましたステロイド投与、免疫抑制剤などの治療しステロイドを投与し

解決済みの質問:

慢性大腸炎と診断病理組織診断デ検体回腸。盲腸口5月にしましたステロイド投与、免疫抑制剤などの治療しステロイドを投与しているあいだわ下痢は収まりましたが、やめるとまた下痢がはじま りました。ステロイドは副作用があるので長くはだめだそうでこれを繰り返すのはかわいそうと
手術で悪いとことってと言ったところ進めないと言われました再発のリスクがおおいとのこと、、、ステロイドより高価な薬がある【名前忘れました)のでそれらを使って治療を進める報がベスト手術はこの病気ではしない、どうしてもと言われれば、治るか再発するかは保障できないといわれて迷ってます。娘に相談したら切るのはいつでもできるから先生の進める治療してみたらといいます、治療しながら犬のサプリメントが良いという方たちの話を見ましたのであげてみようかと思うのですが、いかがなものでしょうかご意見をお尋ねします宜しくお願いします。
投稿: 4 年 前.
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専門家:  japavet 返答済み 4 年 前.
こんばんわ。

ご質問ありがとうございます。

おそらくその慢性大腸炎はIBD(炎症性腸疾患)といわれる自己免疫性の病気の一形態ではないかと思います。
IBDというのは小腸に出たり大腸に出たり、また病理検査でもいくつかのタイプがありますが、根本的には自己免疫性の疾患だといわれており、治療は免疫抑制剤が中心になってきます。
ヨーキーさんに多い病気ですし、ステロイドの反応などからもIBDで間違いないと思います。

この病気はどこかにできものができるわけでもないですし 、病変はかなり広い範囲に及ぶので、手術で取るということは現実的ではありません。

治療は上に書きましたが免疫抑制剤が中心になります。
ステロイドで抑えてそれを少しずつ減らせることができればそれで問題ないのですが、ステロイドでも抑えられないとか、ステロイドの減量ができないなどの場合には他の免疫抑制剤(特にシクロスポリン=アトピカ)を使うことが多いです。
これは確かに高価ではありますが副作用の面ではステロイドより優れています。

それ以外の補助治療として、メトロニダゾールが抗菌、免疫調整作用があるので、併用して使うことが多いです。
また、食事アレルギーが悪化要因の一因になっていることも多いので、z/dなどのアレルギー食を使うことで免疫抑制剤の量を減量することができます。
また、サプリメントについてですが、腸内環境をよくしてくれるもの(ビオフェルミンやマイトマックスなど)はいいかと思いますが、免疫を高める作用のあるものは逆効果になる可能性があるので注意が必要です。

この病気は確かに治る病気ではありませんが、薬でうまくコントロールできれば、下痢もかなり収まりますし、徐々に薬を減らして行くことが可能なことも多いです。
経験上、シクロスポリンの効果は高いかと思いますので、一度使われる価値はあると思います。
それと補助療法を組み合わせることでできるだけいい状態でお薬を減量できるのが一番かと思います。
japavet, 獣医師
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