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japavet
japavet, 獣医師
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ここ最近うちの犬(柴犬、メス、6歳、体重6kg)が、普段出さない苦しそうな鳴き声を1分くらいします。一日に一回から多

解決済みの質問:

ここ最近うちの犬(柴犬、メス、6歳、体重6kg)が、普段出さない苦しそうな鳴き声を1分くらいします。一日に一回から多いときで4回くらい鳴きます。お医者さんに見せたところ血液検査、超音波では異常がなく、ただ膝が少し軽いと言っていました。変な鳴き方をするようになってから、後ろ足がよく震えているのと頭を常にうなだれている状態です。食欲が少し減った気がしますが、毎日食べています。ウンチもいつも通り変わりません。子宮摘出はしていません。
投稿: 5 年 前.
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専門家:  japavet 返答済み 5 年 前.
こんばんわ。

症状からは、脊髄等の神経の病気が疑わしいですがもう少し情報を頂いてよろしいですか?

鳴くタイミングなどはありますか?(何時ごろとか何かした後など)
痛がるところはありませんか?
検査されたのは血液と超音波だけでしょうか?超音波はどこを見られましたか?

よろしくお願いいたします。
質問者: 返答済み 5 年 前.
鳴くタイミングは特に決まっておらず、痛がるというより泣いているときは苦しそうにみえます。お医者さんにいろいろ間接を動かしてもらった利他のですが、特に痛がるような事はありませんでした。超音波に関しては子宮の病気やお腹の調子を見てもらいました。検査項目は今の所血液と超音波のみです。MRIやレントゲン等はしておりません。
専門家:  japavet 返答済み 5 年 前.
ありがとうございます。

それでは、今の文面から考えられそうな病気をいくつかあげさせていただきます。


1.まずは先ほどもあげました脊髄の病気です。
 これはヘルニアや環軸不安定症やウォブラー症候群と呼ばれる首の病気が考えられます。
首をうなだれているという症状は首の痛みのときに多くみられる症状ではあります。
これらの病気では神経に異常をきたすこともありますので、ふらつきや後ろ足の震え等を起こすことがあります。
通常これらの病気ではなにか急に動いたりとか無理な体勢を取ったりするときに痛みで鳴くことは多いです。
ワンちゃんの場合には痛みがあるのか、またどこが痛むのかなどしゃべれないのでわかりずらい場合がありますが、触診などで痛みがありそうな場合は、レントゲンがある程度診断の補助にはなりますが、確定診断のためにはCTやMRIが必要になることが多いです。
やはり身体検査で疑うことが多いです。


2.ホルモンの異常
 特に甲状腺機能低下症、もしく は副腎皮質機能低下症(アジソン病)といったものが挙げられます。
前者は柴犬にかなり多い病気で、代謝が落ちますので、何となく元気がない、とぼとぼ歩く、震えるなど言った症状が起こります。ただし、苦しそうに鳴くという症状はこの病気単独で起きはしないので、この病気であれば何かの病気が併発している可能性はあります。
後者(アジソン病)も症状としては甲状腺機能低下症に似ていますが、それよりも調子が悪く見えることが多いです。正直この病気はかなり色々な症状が起こるので典型的な症状というものはありませんが、今おっしゃられているような症状は当てはまっています。苦しそうに鳴くというのはどうかはわかりませんが、ストレスにかなり弱くはなりますので、不安を感じて鳴くという可能性はあります。

この2つの病気は血液を検査センターに送ってホルモンレベルを調べれば分かりますので、負担も少ないですし一般の病院でも診断がつきます。


3.心臓疾患
 心臓疾患でもなんとなく調子が悪いといった症状ででてくることも多く、心房細動や不整脈などで胸部痛を起こすと苦しそうに鳴きます。
 心臓疾患は弁膜症などの解剖学的疾患はレントゲンや心エコー、不整脈や心房細動は心電図の検査になりますが、不整脈などは緊張していると出ないことも多く、診断にはホルター心電図(24時間の心電図)が必要になることもあります。


4.その他
 痛みを起こす疾患では上記のような症状を起こす可能性があります。
 これはかなりの種類があり、腎結石や膀胱結石、胆石、膵炎、膀胱炎、子宮内膜炎などの腹部臓器や関節炎、ひどい外耳炎などでもこういった症状を起こすことは考えられます。
 また、脳炎なども可能性としてはあるかもしれません。


今までの検査でひっかからなくて、症状から考えられる病気というのはかなりありますが、上記にあげたものは調べておく必要があるのではないかと思います。
おそらく、身体検査や血液検査、超音波でその他にあげたような疾患のいくつかは否定できているとは思いますが、特に1~3は調べておいた方がいいのではないかと思います。
病気によっては高度な診断施設や診断機器が必要になりますが、まずは今のかかりつけの所で、一通り検査してもらい、それでもわからない場合は二次病院や大学病院を消化してもらうのがいいのではないかと思います。
まだ若いので診断をしっかりつけてもらった方がいいと思います。
japavet, 獣医師
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  • 命が危ないから、すぐ病院に生きなさい、とご指導頂き、直ちに夜間診療に走り、尿道結石、並びに膀胱炎で、重篤な病状が見つかり、一命を取り止めました。本当に嬉しかったです。本日退院予定です。有難うございました。先生が、すぐ病院へ、とご指導して下さらなかったら、一日延ばしていたと思います。背中を押して下さった先生に大感謝です。 岐阜県大垣市 清水
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