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arinko, 獣医師
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経験:  小動物臨床経験が16年になります。
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先日、何よりも大好きだった愛犬(12才メス ミニチュアダックス)を亡くしました。 死因は、血液の中に白血球も赤血球

解決済みの質問:

先日、何よりも大好きだった愛犬(12才メス ミニチュアダックス)を亡くしました。
死因は、血液の中に白血球も赤血球も両方なく、骨髄が血液をつくらなくなった。為の貧血でした。
白血球も赤血球も両方ない。ので、溶血性貧血ではないそうで、どこを調べても調べがつきません。
お世話になっていた獣医の先生も原因がわからない。とのことで、
免疫系の遺伝的な骨髄疾患か、どこかに腫瘍があったのだろう。とのことでし た。
もちろん、先生のおっしゃっていた通りで、万全を期して頂き、感謝の思いは絶対ですが、
一体彼女は何という病気だったのでしょうか?
ちなみに既往歴は、今年4月に乳腺の腫瘍摘出手術を行い、悪性と良性と両方でしたが、
今回の死因は、ガンでは無いそうです。
それからその時点では、血液中の数値は、正常だったそうです。

今後、また我が家に犬を迎えることもあるかも知れません。
同じ思いをさせたくありません。
一体何という病気で、原因はなんだったのでしょうか。
前兆を気づいてあげることは出来なかったのでしょうか。気をつけてあげなければいけなかったことは何だったのでしょうか。
本当に大切な愛犬の、突然の天国への旅立ちだっただけに、理解してあげたいです。
どうか、宜しくお願い致します。
投稿: 6 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  arinko 返答済み 6 年 前.
 こんにちは。
 愛犬を亡くされてお悔やみ申し上げます。そして、この子のご冥福をお祈りします。

 貧血による死因がなんだったかは、血液塗抹標本や骨随細胞診を拝見してないので、回答することが出来ません。
 ただ、赤血球系と白血球系と巨核球(血小板)系の内2系統も減少していたかとがら骨随異形成症候群が考えられます。この病気は骨随に血球を作る細胞(造血幹細胞)が存在するのにその細胞が正常な造血をすることが出来なくなり、しばしば急性白血病に移行することがあります。この病気の症状は乏しく、早期発見が難しいことがあり、慢性貧血による活動性の低下や定期健診でたまたま見つかることもあります。
 他に自己免疫障害による骨随の破壊、慢性腎不全による腎性貧血、肝不全による造血の材料不足、パルボウイルス感染症、・・・沢山貧血の原因はあります。

 詳しい死因の追求には、病理解剖検査必要になります。ここでは貧血には様々な原因で発症してしまう事だけでも解って頂けたら と思います。
質問者: 返答済み 6 年 前.
早速のご回答、本当に有難うございました。
確かに、少し前からだるそうではあったものの、この夏の暑さと、もともとのんびりさんだったせいだと思い込み、急激に悪化(お散歩中に倒れた)して検査する間もなく、これだけの情報では何とも・・。ですよね。
それに貧血の原因もそんなに色々とは、知 りませんでした。
 
ただ教えて頂きたいのは、
①どんな原因からくる貧血でも、歯茎と耳の内側が白くなって、舌も白っぽくなるのは共通した症状ですか?
②白っぽくなってからではもう遅いのですか?これも原因がはっきりした貧血によってもまちまちなのかも知れませんが、白っぽくなったら全て手遅れということでもないのですか?
③定期的に、血液検査をした方がいいですか?だとしたら、その「定期的」とは特に見た目健康そうでもどの位のスパンですか?

以上です。何度もすみません。
宜しくお願い致します。
専門家:  arinko 返答済み 6 年 前.
こんにちは。

貧血があるか否か見るのに基準となるのは歯茎と結膜(瞼の裏)の血色です。他には雄なら包皮の粘膜、メスなら陰部の粘膜も判別しやすいです。
舌は筋肉の塊が粘膜に包まれているだけのようなものなので、筋肉の色で判断しにくい場合がほとんどです。耳介は皮下組織が乏しく、毛細血管が外気に影響され収縮していることが多いので普通で白い事があります。
そして、見る時の条件をなるべく統一することです。運動した後や暑いところにいたり、発熱があるときは毛細血管が拡張するので普通より赤く見えます。また、寒い時期の散歩後や寝起きの時は毛細血管が収縮しているので白っぽく見えます。起きているときの安静時に見てください。ただ、毎日見ていると急性でなければ変化がわかりにくくなります。そして、慢性の場合白くなっているのがわかるほどになっていれば 元気消失や運動不耐などの症状が出ているはずで それなりに進行しています。

理想の血液検査等を含めた健康診断は2~3ヶ月に一度(人でだいたい一年に一回に相当します)ですが若い子にそこまで必要かは疑問におもいます。
小生の病院で薦めているのは、毎年のフィラリア検査のついでに血液検査を行い、フィラリア予防薬を一回分ずつ処方し、その都度 毎月簡単な身体検査をしてもらってます。そのようにすれば早期発見につながり、異常があればさらなる検査がスムーズに行えます。
8~10才の中年以降は特にお薦めし、高齢であれば半年に一回の血液検査をお薦めしてます。
病院によって健康診断のプログラムがありますので、問い合わせてみてはいかがでしょうか。血液検査の時は尿検査も同時にすることをお薦めします。
質問者: 返答済み 6 年 前.
ご回答有難うございま した。
具体的で実践できるご説明で、ものすごくよく分かりました。
フィラリア検査の時って、特に血液の他のことは調べないんですね。
知りませんでした。我が家にはもう一匹雑種の拾い犬がいるので、今回教えて頂いたことを実践したいと思います。

すみませんが、もう2つだけ質問させて下さい。

①これまで教えて頂いた貧血についてのお話や、貧血の症状、血液の検査等については、
ミニチュアダックスに限らず、他の犬種も同様ですよね?

②1回目にご回答頂いた内容の中に、「自己免疫障害」という病名が出てきましたが、
これには原因はありますか?「自己」というくらいだから、先天性のもので、仕方のないことなのでしょうか。

以上です。
何度もすみませんでした。
これでまたご回答を頂き私が理解出来たら、直接文章にてお礼をお伝え出来ないかも知れませんので、お伝えします。
本当に有難うございました。
直接、一般論ではなく、私の愛犬(または私)について1対1で聞いて頂けた事に深く感謝します。と、同時に精神的にも良かった様に思います。
本当に有難うございました。
またこれから先、困ったときには利用させて頂きたいと思います。
お世話になりまして、有難うございました。

では、何度もすみませんが、ご回答宜しくお願い致します。


専門家:  arinko 返答済み 6 年 前.
 いくつかの病気には好発犬種というものがあり、遺伝的に罹患しやすい物はあります。しかし、その犬種が必ずりかんするわけでなく、また、好発犬種以外の犬種はその病気にかからないという訳ではありません。
 ですから、犬種によって症状が違う事も滅多にありません。それは貧血を起こす病気もいっしょです。
 ここでは疾病別の好発犬種は上げませんが 調べておいて損はないです。ネットで簡単にわかります。ただし、「こんな病気があるんだぁ」程度に知っておけば十分です。再度言いますが、その犬種だからってその病気に必ず罹るわけではないからです。

 「自己」とは先天性のものではなく、自分の免疫機能が自分の体に悪さをしてしまう病気のことです。
 例えば、免疫介在性血小板減少症、自己免疫性溶血性貧血、天疱瘡、膠原病、リウマチ、重症筋無力症、フォークト・小柳・原田病、バセドウ氏病、原発性甲状腺機能低下症、糸球体腎炎、ギラン・バレー症候群、インスリン依存性糖尿病・・・など イヌだけでなくヒトにもある病気も多数あります。いくつかは年齢が進んでから発症率が上がる病気があります(膠原病やリウマチなど)。
 これらの原因はまだ解明できていない部分が多く、よくわかっていないのが現状です。

 余談ですが、日本にいるミニチュア・ダックスハウンドはワクチンアレルギーなどの免疫障害が発症しやすいと言われていますが、原因はわかっていません。
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