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kikurage, 獣医師
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満足したユーザー: 111
経験:  小動物臨床歴16年です。
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19 8 7 3 11

解決済みの質問:

H19年8月7日生まれ。生後3年11ヶ月、オス、シェパード・柴が強いミックス犬です。
室内で暮らしています。
食事はドライフードが主体で、チキンや牛皮のおやつフードも食べます。
体調80センチ・体重26キロです。

全身の痒みがあります。
生後11ヵ月(H20.7月)頃に、気になり始め、毎年7月~10月頃に強い症状があり、他の時期には軽 減するという繰り返しをたどっています。

症状は
・全身のかゆみ
・部分的に皮膚が赤くなる(前足の両脇・腹部・内また・おしり)
・抜け毛が多く、特に赤みが強い周辺は薄くなる
・胴体に十円玉くらいの脱毛が数か所できる

発症時より病院にかかり、昨年までは症状の期間に、かゆみ止めと抗ヒスタミン剤で症状の軽減~悪化を、繰り返してきました。
今年も2週間ほど前から、症状があり、別の見解も得たいと思い、他病院での診察を受けてみました。

今回の経過は
初診時、表皮の検査で、マラセチア菌等の雑菌の反応があり、抗生剤とマラセチアのお薬を2週間服用しました。
皮膚の赤みは治まり、多量の脱毛は治まりましたが、かゆみの改善がほとんどなかったので、アトピーを疑がいましょうということで、抗生剤とステロイドの処方を受けました。

これで、効果がなければノミ・ダニの原因が考えられるそうです。

2週間の経過の中で、皮膚の赤み等はおさまってきているのに、「痒みの軽減がない」ということで、ステロイドの処方に切り替わった事が、少し不安に感じています。
通常は、このような段階になるのでしょうか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  kikurage 返答済み 5 年 前.

こんにちは。

治療の方法としては適切なご判断かと思います。

 

皮膚病の病態についてですが、抗生物質とマラセチアのお薬による治療で赤みが良化したのは感染性皮膚炎(表在性膿皮症やマラセチア性皮膚炎)の症状に対しての治療がある程度成功したものと考えられます。(しかし、まだ完全ではないかもしれません!この季節はしつこいのです。)

 

赤みが治まったのにかゆみが続くのは、感染性皮膚炎の潜在的な持続、アトピー素因を持っていることによる痒み、またはアトピー素因の為2次的にアレルギー性皮膚炎を起こしていることへのかゆみ、の可能性があります。

柴が入っているmix犬ですので、アトピー素因を持っている可能性は高く、また、アトピー素因を持っていると夏には上記のような細菌感染、マラセチア感染などの皮膚症状の悪化を繰り返すことが多くなります。

また、アレルギーを獲得している場合、季節の草・木などが原因でさらに痒みが継続する可能性があります。

 

基本的に細菌感染などの感染症による皮膚炎は抗生剤の治療となりますが、痒みがコントロールできない場合は、「掻き壊し」によって、皮膚のダメージを進行させてしまうため、ステロイドや抗ヒスタミンなどを併用することもあります。

また、アトピーやアレルギーなどによる痒みの治療はステロイドや抗ヒスタミン、低アレルギー食、脂肪酸などのサプリメントの使用になります。

 

ステロイドに対して不安があるのであれば、免疫調整作用の治療によるインターフェロン療法(定期的な注射の治療)や、アレルギー検査に基づく減感作ワクチンなどの治療もあります。合うサプリメントが見つかると、皮膚症状の良化を得られることもあります。

 

 

 

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