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Dr_morino
Dr_morino, 皮膚科
カテゴリ: 皮膚科
満足したユーザー: 739
経験:  開業医
76003100
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15歳の子どものことで相談します。2~3日微熱が続いたので土曜日に内科医を受診したところ「かぜ」ということで薬を処方

解決済みの質問:

15歳の子どものことで相談します。2~3日微熱が続いたので土曜日に内科医を受診したところ「かぜ」ということで薬を処方されました。
その日の夜に両頬が熱を帯びて赤くなり、湿疹らしきものも出てたので(私はおたふく、風疹を疑ったので)休日診療所に行きましたが、詳しい原因を特定することが出来ずかぜのウィルスによる中毒疹かも?という曖昧な答えでした。
月曜にかかりつけの内科医を受診しその旨を伝えたところ、やはり同じような答えでした。両頬の腫れも落ち着き発疹も落ち着いてきたようなので安心しかけましたが、火曜日頃から左足の甲から指先にかけて熱を持って腫れてきました。
木曜に皮膚科を受診し、先生から発疹を掻いて傷をつけたためにそこから化膿したのではという説明があり、現在は3日通っての点滴、飲み薬、塗り薬という状態です。
かぜと思っていたことが大事になってしまい、困惑しています。
こういうことは、よくあることなのでしょうか?
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 皮膚科
専門家:  Dr_morino 返答済み 2 年 前.
最初の微熱の地点では、湿疹が出現していないため、
風邪と診断してしまう事は、あります。
が、その後、発熱に加えて、湿疹が出現していますので、
風疹など、発熱に加えて湿疹が出現する急性ウイルス疾患を疑い治療すべきであったと思います。
病気の診断は、いかにして、限られた情報から
病気を疑うかです。
知識があれば、風邪ではないと診断できたかと思いますが、
最近は、患者さんの症状、症状以外の例えば予防接種の情報など、診断するための問診をおろそかにする医者も多く、
息子さんのような事態が行ってしまうことは、残念ながら、よくあります。
質問者: 返答済み 2 年 前.

3連休が重なったため、(休日診療所では十分な検査ができない)不運な点があったかと思いますが、最初に受診した内科医で何か検査をすればわかったということでしょうか?(当日は、担当医が休みで大学病院から代わりの先生が来ていました)内科医から処方された薬を飲んだ後に発疹が出てきたので(偶然なんでしょうが)薬でアレルギー症状が出たのかという不安もありました。

2回目に内科医を受診した時に検査をすれば原因が特定できたのでしょうか?

おかげさまで、現在は回復に向かっておりますが、原因や詳細な病名が分からずモヤモヤしています。

中毒疹?急性ウイルス疾患?というのは何が原因でどのような症状というのははっきり分からないのもなのでしょうか?

専門家:  Dr_morino 返答済み 2 年 前.
息子様の症状が軽快してきているとのこと、良かったです。
最初に受診した際は、症状が微熱ということですので、この地点で、他の病気を疑うのは、難しく、また、微熱という症状だけで、血液検査を行うなどは過剰診療となるため、最初の受診の段階では、診断は難しかったと思います。
で、2回目の受診の際ですが、
この時には、すでに、湿疹が出現していたため、薬を服用した直後であるため「薬疹」
そして、数日前から微熱があり、その後、湿疹が出現したこと、年齢的に幼少期に受けた予防接種の効果が消失している可能性があることから「麻疹」を考えることができます。ですので、どちらであるかを判断するために血液検査を実施し、診断することは可能であったと思います。
「薬疹」であれば、アレルギー疾患で増加する好酸球の増加が認められたでしょうし、採取した血液と薬剤を混ぜ、白血球の反応をみる試験で陽性反応が出たでしょう。
「麻疹」であれば、血液中のIgM抗体価を調べることで、診断は可能であったと思います。
つまり、最初の受診での診断は難しかったけれども、2回目の受診の時には、
血液検査を行うことで、診断はできたように思われます。
仮に、受診した内科さんで、上記のような検査が無理であれば検査可能な病院を紹介し、受診させることもできたと思います。
ですので、2回目の診断が、少し、曖昧すぎたということが今回の湿疹が化膿してしまうという事態を引き起こしたように思われます。
もともと、薬疹と急性ウイルス性疾患は、症状が似ており、診断が難しいです。
ですので、常に、鑑別診断する必要があります。
鑑別診断とは、検査で、薬疹かウイルス性かを明確にすることです。
鑑別すべき状態の患者様を鑑別診断せず、薬疹としてしまったことが、
今回の大事に至ってしまった要因かと思いますが、診断自体が
なかなか難しいことではありますので、
診察した内科の先生の誤診というのは、ちょっと厳しい感も致します。
Dr_morino, 皮膚科
カテゴリ: 皮膚科
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