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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 皮膚科
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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こんばんは。48歳女性。蕁麻疹の相談です。 8月中旬頃に急に発症。赤みを帯びで皮膚がぷっくり腫れます。 酷い痒み

解決済みの質問:

こんばんは。48歳女性。蕁麻疹の相談です。
8月中旬頃に急に発症。赤みを帯びで皮膚がぷっくり腫れます。
酷い痒みを伴い、皮膚の広範囲がボコボコと腫れてきます。
汗をかいたりゴムなどで圧迫されているところに多く症状がでが、
全くそうではない上腕や掌などにも太いみみず腫のような腫れが
出る事もあります。汗&圧迫が原因だと思っていたのですが、
寒くなってきた現在も薬が切れると発症します。
最近は膝や脛、足首などにも症状が出てくるようになりました。
内服している薬はザイザルで、内服していれば症状はでません。
1か月前にアレルギー検査をしましたが、特に何も出ませんでした。
今日から十味敗毒湯という漢方も処方され飲み始めています。

薬を飲んでいれば症状はでませんが、根本的な治療には
ならないと思っています。何が原因として考えられるのか、
どう対処、改善すればいいのかご意見をお聞かせ下さい。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 皮膚科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
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こんばんは。猫山と申します。

蕁麻疹の原因は、食べ物以外にも、食品添加物、機械的刺激、動物の毛、昆虫、金属、化学物質(薬を含む)、温度の変化、湿度の変化、日光、ストレス、感染と、多岐に渡り、100種類以上の原因があることが知られています。
一般の医療機関で行われる検査で確認できるアレルゲンはその一部に過ぎません。

また、原因が判明しても、根本的な治療が難しいこともしばしばあります。
例えば、相談者様に見られる汗をかくと出る蕁麻疹はコリン性蕁麻疹といいます。
http://www.jinmasin.com/mt/archives/2006/03/post_10.html
これなどは、体内の神経伝達物質が原因ですので、根治療法はありません。

相談者様の場合、原因究明は、蕁麻疹が出た時の状況を丹念に把握していき、蕁麻疹が出るときの共通項を集めて網を絞っていくしかないのではないかと思います。
「根本的な治療」の定義いかんですが、お薬を飲まなくても、いついかなる状況でも蕁麻疹が出ない、という体質になるのは難しいかもしれません。

漢方薬による体質改善というアプローチに興味がおありならば、漢方専門医を受診されることをお勧めいたします。
漢方薬の場合は、西洋薬と は異なり、症状に合わせてお薬が決められるわけではないことにご留意下さい。
舌の性状やお腹の固さといった「証」を診て、その患者様ごとに処方されるお薬が変わるのが本来の漢方医療です。

症状は同じなのに処方される漢方薬は違ったり、同じお薬が異なる症状に対して用いられることが漢方ではしばしばございます(蕁麻疹だから十味敗毒湯、というわけではないのです)。
http://kanpo.kenko-jp.com/100/ent158.html
http://www.kamponavi.com/library/l03.html

正しい漢方的診察を受け、適切な漢方薬を処方されるためには、専門医を受診することが重要です。JustAnswerでは個別の医療機関を紹介して差し上げることはできませんが、以下に日本東洋医学会の専門医の検索ページのリンクをお示し致しますので、近医を選んで受診されることをお勧めします。

【漢方専門医の検索】
https://www.jsom.or.jp/jsom_splist/listTop.do

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.

早々の回答ありがとうございます。


蕁麻疹の根治療法や原因を特定するのが難しい事は重々承知しております。


只、原因だと思われるモノが特定ではなくても判れば、日頃の生活でその事


に注意することで症状の軽減・コントロールができていくのではないかと


思っています。


ご指摘のコリン性蕁麻疹は私も原因の一つだと思っていますが、


機械的蕁麻疹や温感蕁麻疹の要素もある気がしています。


このように原因として考えられるモノが重なるという事もあるのでしょうか?

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
「原因として考えられるモノが重なる」というよりも、複数の原因がある、もしくは2つ以上の要因が重なった場合に蕁麻疹が起こるという方はおられます。

皮膚に存在するマスト細胞からのヒスタミンの放出が蕁麻疹の直接的な原因ですが、マスト細胞がなぜそのような挙動を示すのかは未だ判明していません。
仰るように、現時点では、原因と思しき刺激を避けることで蕁麻疹が起こることを防ぐのが賢明な手段であると考えます。
質問者: 返答済み 4 年 前.

回答ありがとうございます。


最後にもう一つだけ質問したい事があります。


症状が多く、また酷く現われるのは下腹部周り~腰回りです。


私はどちらかと云うと肥満体形なので、肥満(皮下脂肪が厚い)


と蕁麻疹発症の関係性はあるのでしょうか?


 

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
いいえ、関係はありません。

前述のマスト細胞は別名「肥満細胞」と言いますが、体重の増加とは関係がありません。

ただ、そのような体型ですと、やはりベルトライン周辺の機械的刺激や発汗が増えるので、間接的にはある種の蕁麻疹は起こりやすくなる、とは言えるかもしれません。
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