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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 皮膚科
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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35才くらいからプロテインの飲み始めてから最初は、足首周り、肘周りに湿疹。かゆみも強く、 現在44才ですが、洋服が

解決済みの質問:

35才くらいからプロテインを飲み始めてから最初は、足首周り、肘周りに湿疹。かゆみも強く、 現在44才ですが、洋服が接触する、足首周り、太もも、臀部、肘から二の腕部分、広範囲に 渡って痒いです。現在は保湿系のクリームを時々塗るくらいで、薬は何も塗っていません。 熱帯に国に住んで7年目。平日は多分20度以下の冷房の中で仕事をしています。 元々顔も含めて乾燥肌です。 湿疹が出てから9年間、皮膚科に通ったのが2年くらい。その後漢方薬を1年。 41才くらいの時にほぼ全部よくなりましたが、2年前くらいから再発。 ストレスと関係している気もしています。完治するのでしょうか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 皮膚科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
おはようございます。猫山と申します。

いくつか周辺情報をください。

①プロテインを飲み始めてから、とのことですが、ホエイ(乳清)系かソイ(大豆)系かを教えていただけますか? これは今も飲まれているのでしょうか? 止めているとしたら、いつ止めたでしょう? 食べ物のアレルギーはありますか?

②皮膚科では何と診断されましたか? お薬はどのようなものが処方されたでしょう? それは効き目がありましたか?

③「掻き過ぎて皮膚は黒ずんでいます」とのことですが、全身を、掻かずに我慢するのは難しいくらい痒いということですね?

④お住まいになっている国(現在はシンガポール)の医療体制を教えてください。皮膚科を受診しようとすればすぐに専門医の受診が受けられますか(例えば欧米ではまずgeneral practionerを受診しなければならない保険制度の国もありますが)。医療水準はどのくらいなのでしょう。

以上、確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 5 年 前.
猫山先生

お返事をありがとうございます。
ご質問についてですが、
①プロテインは大豆系だと思います。名前がどうしても思い出せませんが、
紹介者がいないと買えない健康食品でプロテインの粉末を水で溶いてシェイクの様にして
飲む物です。これを飲んで3ヶ月くらいしてから出始めました。湿疹が出てからは
飲むのを止めました。

②その後香港のローカルのドクターの所でパッチテストをした結果、
大豆系食品が全てアレルギー反応が出ました。
そのドクターの所では「掻くな」と言われただけで保湿クリームのみ。
掻くのを我慢出来ず、他のクリニック(ローカル)へ。

こちらではステロイド注射(多分)と後で知ったのですが睡眠導入剤が
出ていました。(痒くて夜眠れないか?と聞かれたので)
ここも半年程で終了。(保険の関係で続けては通えません)

シンガポールでは赴任した当初日本人の皮膚科専門医がいなくて
内科医(皮膚科も見れるという)に診てもらっていました。
洋服と皮膚が接触しないように、カーゼなどで包んだりしていました。
ここでも確か内服薬を飲んでいて、改めてパッチテストをしましたが、
特に反応は出ませんでした。(何の薬かはわかりません)

③今は特定の食品によって、湿疹が出たりというのは殆どありまえん。
かゆみが特にひどくなって掻くと湿疹が出て痕が残るというのは
生理前1週間半程くらいから。
シャワーをして就寝しますが、痒くて寝られない事は無いです。
日中も仕事をしていますので、かゆみは忘れていますが、
帰宅して着替えた後などは猛烈に痒いです。
掻く事を我慢する事できないです。皮膚は良く掻いている部分は
表面はざらざらで乾燥していて、黒ずんでいて硬くなっている
感じです。

④赴任して7年目になりますが、日本人の皮膚科専門医がいます。
子ども達もアトピー等が今は多いのと、やはり通年でエアコンを使う生活を
しているので皮膚疾患が多いようで、予約制で診察曜日が決まっていて
仕事をしているので通えません。
日本人のドクターなのでそれなりのレベルだとは思います。
ローカルの専門医はこちらの言いたい事は英語で言えますが、
ドクターの英語が難しくてわからない部分が出て来ますので、
通うのは難しいと思います。医療水準についてはよくわかりません。
日本人の方で婦人家系の手術(そう重くないもの)でも皆さん
心配なので日本でされているようです。そういう感じです。



専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
追加情報ありがとうございました。

結論から申し上げますと、相談者様の皮診の診断は、「自家感作性皮膚炎(autosensitization dermatitis)」である可能性が高いと思われます。
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10O10700.html

恐らく最初の皮膚炎は大豆に対するアレルギー性のものだったのだと思われます。
ステロイドの注射までを行ったということですから、重症度も高かったのだと推察されます(通常、皮膚炎に対してステロイドを用いる場合は外用、重たい場合で内服です。日本の基準で注射を行うとなるとかなりの重症例です)。

ただ、アレルギー性の皮膚炎はアレルゲンさえ取り除かれればそんなに長く続くものではありませんから、自家感作性皮膚炎に発展してしまったことと、それを掻くことの機械的刺激が相乗的に働いて、病状が遷延しているものと思われます。
精神状態が免疫系に影響を及ぼすので、アレルギー性の皮膚炎とストレスは強い関係をもつことが知られています。相談者様の場合も、ストレスは症状の悪化と無縁ではないでしょう。

治療としては、抗ヒスタミン薬の服用、ステロイドの外用で皮膚の炎症と痒みを抑え、何より掻かないように心がけることが肝要です。逆に言えば、掻かなくて済むくらいに薬物療法で痒みを抑える必要があります。

お時間の都合で病院受診は難しいとのことですが、日本でならば抗ヒスタミン薬の内服剤も、ステロイド入りのクリームも薬局で処方箋不要で購入できます。そちらでもそれが可能ならば、購入し、一定期間使用されることをお勧めします。

以上、ご参考になれば幸いです。
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
拙回答をご閲覧いただきありがとうございました。
もし、回答の内容に不足な点がございましたら、可能な範囲で対応いたしますのでご質問をご追加いただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 5 年 前.
猫山先生

詳しい説明をありがとうございました。
症状については自分でネットで探してもわからなかったので
ご説明いただいて良かったです。

皮膚疾患の場合ステロイド剤使用は多いようですが、
使っている友人に聞いても、ステロイド剤は塗るとよくなるけど、
完治する訳ではない。ずっと塗り続けなくてはいけない、と聞きます。
身体にも良くない、体内に残るとよく聞きますが、
私もそれがあって病院に行けないというのもあります。
ステロイド剤を使うともうずっと塗り続けないと治らないような気がしますが、
それはどうなのでしょうか?
脱ステを物凄い苦しみを伴いながらしていらっしゃる
アトピーの成人男性もいるので尚更恐ろしく感じています。
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信ありがとうございました。

ステロイドは賛否両論あるお薬ですが、結局のところは使い方一つということになります。

例えば、ステロイドを塗れば良くなるけど完治しないかどうかは、ステロイドではなく病気側の問題が大きいでしょう。
完治しないがステロイドが有効である病気の場合はご懸念の通りになるので休薬を挟んでうまくステロイドを付き合っていくことになりますし、治る皮膚炎ならば、症状が強い時期にだけステロイドを使えばよいということになります。

身体には良くないかもしれません。これもお薬すべてに言えることです。病気があって、その治療のために使う異物ですから、病気の改善とお薬の副作用を秤にかけて、改善の利益の方が大きいと判断された場合に薬物療法は行われます。

体内に残るというのは迷信です。少なくとも外用ステロイドでは起こりません。もともと体内で作られている物質ですから、内服や注射で外部からステロイドを一定期間以上投与し続けると、体内のステロイドの産生が抑制され、そのためにステロイドを止めるのが難しくなります。「ステロイドを止めるのが難しい」というのは、通常このことを指します。
外用ステロイドでは、長期の使用によって皮膚が薄くなるという副作用がありますが、止めた場合でも原病の症状がぶり返すだけで、リバウンドのような現象が起こることはありません。

何か、ステロイドの弁護のような説明になってしまいましたが、相談者様の場合は、私の推察通りの診断だとすれば、ステロイドを使用するにしても一定期間の外用で済むはずなので、あまり副作用を恐れる必要は無いと考えます。

逆に、ステロイドが治療上必須という病気でもありませんので、抗ヒスタミン剤の服用と保湿剤の塗布で痒みを軽減して、あとは掻くのを我慢するという方法でも改善は得られると思います。
ステロイドの使用にご懸念があるのであれば、この方法をとるのがよろしいかと存じます。

このまま何もせずに、痒いので掻く、という状態が続くことだけは避けられた方がよろしいかと愚考いたします。
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