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dentist_trust, 歯科医
カテゴリ: 歯科
満足したユーザー: 49
経験:  平成4年九州歯科大学卒業 平成4年~大学病院口腔外科研修を経て 病院口腔外科勤務 平成13年5月より現職
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うちの家内のことですが、先日歯科医院で左上の親知らずを抜きました。かなり横に生えていたようで抜くのに2分割して抜いた

解決済みの質問:

うちの家内のことですが、先日歯科医院で左上の親知らずを抜きました。かなり横に生えていたようで抜くのに2分割して抜いたらしいのですが、その後鼻の穴とその親知らずを抜いたところがつながってしまい空気がぬけてしまいます。コラーゲンをつめてふさがるとのことでしたが、コラーゲンが解けてしまいまた空気が口に抜けてしまいます。
このようなことは起こるものでしょうか?
また治療方法はどういうものがあり、病名はあるのでしょうか?
医療ミスの可能性はどうでしょうか?
心配ですのでアドバイスお願いします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 歯科
専門家:  dentist_trust 返答済み 5 年 前.

 ご質問ありがとうございます 親知らずの抜歯後に副鼻腔との交通があったのですね ご心配になったのは無理もないですね お気持ちお察し申し上げます

 レントゲンを診ていませんので何ともコメントの難しいところですが 副鼻腔のなかで上顎洞は大変大きく 左右に一対 鼻の両脇に大きな空洞のように位置しています 上顎洞の大きい人では上顎の臼歯の歯根が上顎洞とつながっていることも珍しくはありません とくに上顎の親知らずが萌出できなくて埋まったままになっているケースでは上顎洞と紙一枚のほどの薄い壁しかないこともあります

 奥様のケースでは恐らく親知らずの歯根と上顎洞の底の部分が接近していたか あるいは最初から筒抜けになっていた可能性が高いと思われます こうした親知らずを抜くと必ず抜歯した部分の穴と上顎洞が交通してしまい ご質問にあるように空気が口に抜けてしまう現象が起きます あらかじめご説明を受けていたかどうかは別として このようなことが起こることはけしてまれではありません

 通常はそのような場合はコラー ゲンやゼラチンなどの止血剤を抜歯した穴に入れて止血を図り 患者さんに鼻をかんだり 口の中を吸ったりせず また激しく口をゆすぐことを禁じて 抜歯した部分を静かにして頂くよう指示するのです 止血すれば固まった血液の塊が栓の役割を果たしてくれるので 細菌感染や痛み 出血など異常がなければ数日で普通通り生活できるようになります 奥様のケースではコラーゲンを詰めて頂いたようですが それが外れてしまっているようですね 空気が抜けるのであれば もう一度担当医で状態を確認してもらいましょう 必要があれば再度上顎洞の閉鎖をするための処置をしてもらった方が良いでしょう ほとんどの場合 普通に治れば数週間で改善します

 上顎洞との交通している穴が閉じない場合には穴が大きくて閉鎖するのに時間がかかってしまっているか 上顎洞内に炎症が起きてしまっているかのいずれかだと思われます 穴が大きくて自然に閉鎖することが困難な場合には外科的に縫合して閉鎖させる処置が必要ですし 上顎洞内に炎症が起きていれば 少し長めの期間 抗生剤や消炎剤などの内服による消炎が必要です 

 数ヶ月経過しても閉鎖せずに空気が抜けるというのは上顎洞内に他の異常があるということになるので 口腔外科医へご紹介ということになります

 ご質問の状況からすると親知らずの位置が上顎洞に接近していたことによる 単なる偶発的な現象であって医療ミスと見なすことは出来ません 適切に処置すれば短期間で改善に向かうはずですのでご安心下さい

 空気が抜けないように処置を受けてからも 鼻をかまない 口の中を吸ったりしない 数日間は静かにしておくなどの注意が必要です

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