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lawyerjp
lawyerjp, 弁護士
カテゴリ: 刑事告訴・告発
満足したユーザー: 7
経験:  弁護士 東大法学部卒業 日弁連・県弁護士会 非弁対策委員会幹事 消費者委員会委員
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賃貸アパートの家主です。水道事業者(自治体)の下記不適切な対応に対し訴訟を行いたいと思っています。訴訟の妥当性及び訴

解決済みの質問:

賃貸アパートの家主です。水道事業者(自治体)の下記不適切な対応に対し訴訟を行いたいと思 っています。訴訟の妥当性及び訴訟した場合の勝訴の可能性についてお教えください。
1.受水層のない2階建て以下の賃貸アパートの水道の各戸検針・集金は水道事業主が行うよう行政指導が出ていますが強制力がないとのことで水道事業主は行政指導に従わないと言っています。もう1つの従わない理由は手間がかからないからだそうです。
2.水道事業主の水道料金は、5立方メートルまでは基本料金で500円、以降は1立方メートルごとに110円と決められているのみで、それ以外は何も規定されません。これに従い入居者に料金を請求すると、例えば、賃貸アパートの入居が10戸の場合、全体の1ヶ月の水道使用量が50立方メートルとすると、水道事業者から家主に5450円の請求がきて、家主は入居者から合計5000円しか徴収しないことになります。このため過去30年間で約40万円の損失をこうむっています。水道事業主は水道料金の規定を変えるつもりがなく、家主から入居者への水道料金は家主の判断で決めてほしいとの考えです。

上記について水道事業主を相手取って民事(行政でしょうか?)訴訟を起こしたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。

千葉市在住
吉田
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 刑事告訴・告発
質問者: 返答済み 5 年 前.
再投稿:まだ回答がありません。
専門家:  lawyerjp 返答済み 5 年 前.
はじめまして。弁護士のlawyerjpと申します。ご質問くださり、ありがとうございます。
ご質問への回答は以下の通りです。分かりやすくお答えすることを心掛けてはおりますが、ご不明な点がおありでしたら、お気軽にご返信下さい。

ご質問の趣旨は理解致しました。
質問から時間が経ってしまったようで、お待たせしまして申し訳ありませんでした。どなたからも回答がなされていませんので小職が回答致します。

1.について。
  強制力もなく、非権力的で法的効果もないものが行政指導というもので、アドバイスのようなものですので、行政指導に従わない水道事業者に対して、行政指導に従わないことを理由に法的に争うことはできないのです。

2.について。
  なぜ30年間で40万円の損失が出ているのかを考えてみました。その要因としては、家主は、入居者に対して水道料金を自由に決めて請求して良かったところ、質問者様は水道事業者の定める水道料金の規定通りに、5立方メートルまでを500円として請求してしまっていたからですよね。それはお分かりのことでしょう。その上で、水道料金の規定通りにするということが公正だろうと考えて行ってきたことが仇になってしまっている、という事実をどうにか正したいということなのでしょうね。
  しかしながら、法的に争うには、主張の根拠となる法律があることが必要です。具体的には、本件でたとえば損害賠償請求するとすれば、相手方が違法であること、つまり何らかの法律がありそれに相手が反していることにより自分が損害を被ったということが必要です。本件では、そのような主張をす べき根拠となる法律がありません。相手はなんら法に反しておらず、むしろ自分が、法律上は自由に請求して良いはずのところを、損するような料金規定にしたがってしまったというところに、いわば落ち度があるのです(あえて反対の立場からいえば、ということです。落ち度があるわけではありません)。

3.「1」で行政指導なので争いようがない、と述べました。実はそれで終わりではなく、「2」のごとく公正にしようとした国民が損害を被るような公共事業の料金徴 収方法に関することを、行政指導などというような強制力もないような指導しか国や地方公共団体がやってこなかったということは違法だ、と行政訴訟により争うことができるのではないかと思います。水道事業者は違法行為をしていないため相手方になりにくいため、国・地方公共団体の不作為を争うということであれば、少し可能性があるのではないかと思いました(実際に行政訴訟で勝訴することは非常に難しいと思いますし、上記のような主張が通るかは微妙なのですが、議論を喚起することにより、立法や行政を動かすことができる可能性はあるのではないかと思います)。
質問者: 返答済み 5 年 前.

水道事業者が行政指導の従わないことに訴訟して勝訴することは難しいことを理解いたしました。

ただ、水道事業者の料金公示は5m3まで500円、1m3超えるごとに110円とのみしか示されていませんが、これは不当ではないでしょうか。賃貸アパートについては別途家主が料金を定める等の但し書きが必要と思いますがいかがでしょうか。但し書きがなければアパートの入居者も水道料金は公示料金だと思うのではないでしょうか。30年前は当地では賃貸アパートがほとんどなく、家主(小生の父)が自由に水道料金を定められるというのは一般的に知られていなかったと思います。それで公示料金をそのまま入居者に請求したわけです。

公示料金の記載を改めなくても水道事業主にはなんら落ち度がないのでしょうか。非常に疑問に思います。

専門家:  lawyerjp 返答済み 5 年 前.
>30年前は当地では賃貸アパートがほとんどなく、家主(小生の父)が自由に水道料金を定められるというのは一般的に知られていなかったと思います。それで公示料金をそのまま入居者に請求したわけです。

>公示料金の記載を改めなくても水道事業主にはなんら落ち度がないのでしょうか。非常に疑問に思います。

 

その通りだと思います。水道事業主に、アパートの家主から借主への請求の方法について定めていなかった落ち度はあると思います。

ただこれが法的に請求の根拠となるくらいの落ち度であるといえるかどうかは否定に解します。ただ、地方公共団体の公営事業であり、公的機関ですので、社会的な道義上の責任はあると思われます。それゆえ、前回のような回答をしました。

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