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kionawaka
kionawaka, 行政書士
カテゴリ: 刑事告訴・告発
満足したユーザー: 1355
経験:  中央大学法学部法律学科卒 行政書士事務所経営
62775484
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私は一人親方として建築関係の仕事をしています。 先日の工事現場でのことです。他業種の職人と口論となり、相手が胸ぐら

解決済みの質問:

私は一人親方として建築関係の仕事をしています。
先日の工事現場でのことです。他業種の職人と口論となり、相手が胸ぐらをつかんで自分の顔にツバを吐いてきました。
わたしは相手を押し 倒して、取っ組み合いのケンカとなりました。
お互いに1~2発、殴る蹴るをしました。
相手は顔面から血を流し、私は出血はしなかったもの顔や肩に負傷しました。(双方通院中です)
そのあとお互いに工事元請けの責任者にに状況を話し、現場監督(大手建設会社)にまでケンカが起きたことが伝わりました。
一人づつ現場監督に事情を聞かれたのですが、相手は私の方からいきなり殴りかかってきてケンカになったと嘘の状況説明をしています。ケンカの現場を目撃している証人はいません。
双方の言い分が食い違っているためケンカ両成敗ということになったのですが、顔面から出血し腫れあがっている相手を見たら私が加害者のようになってしまいました。
相手は治療費、休業補償、慰謝料などを私に請求してきています。
私はケンカ両成敗と考えていますので、その請求を拒みましたが、
このことを荒立てたくない大手建設会社は私の元請けにその請求に対応するように言ってきました。
私の元請けはこれからも大手建設会社と付き合って行くことを考え相手側の請求を支払うという答えを出しました。
しかし加害者扱いされている私は全く納得できないので当事者同士で争うことにしようかと考えてています。
このような事件の刑事処分、民事費用はどのようになるのでしょうか?
またどのような方向で進めて行くのがよいか教えてください。よろしくお願いします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 刑事告訴・告発
専門家:  kionawaka 返答済み 5 年 前.

>私はケンカ両成敗と考えていますので、その請求を拒みましたが、
このことを荒立てたくない大手建設会社は私の元請けにその請求に対応するように言ってきました。
私の元請けはこれからも大手建設会社と付き合って行くことを考え相手側の請求を支払うという答えを出しました。
しかし加害者扱いされている私は全く納得できないので当事者同士で争うことにしようかと考えてています。
このような事件の刑事処分、民事費用はどのようになるのでしょうか?

 

 →刑事的には、ケンカは両成敗で一方の行為に対して他方が正当防衛ということもありえません。

 

 民事的に、質問者様の元請けが、相手方の弁償費用を肩代わりして負担してくれるという場合は、それに乗るのも、大人の解決です。

 

 民事訴訟で和解の場合も、これは何も仲直りをするのではなく、争いがなかったことにするのですから、大人の解決です。

 

 裁判を経た結果が、同じ結論になる場合であるならば、裁判外の和解のほうがスムーズですね。

 

 元請けが質問者様にあんた賠償しなさい、という場合であるならば、争う余地はあります。

 

 この場合は、被害者が民事で訴えてきてから、それに応訴するという方法、被害者からの損害賠償請求書が届いてから、その債務の不存在確認の訴えを起こす方法がありますが、前者のほうが簡便でしょう。

質問者: 返答済み 5 年 前.

回答ありがとうございます。返答が遅れてすみません。

仮に当事者同士で争ったとしたらどのような結果になると思われますか。

相手側が不当な賠償請求をしてくると思います。

私の元請けも簡単には支払わないと思いますのでいずれにせよ裁判までなりそうな感じです。

宜しくお願いします。

専門家:  kionawaka 返答済み 5 年 前.

>他業種の職人と口論となり、相手が胸ぐらをつかんで自分の顔にツバを吐いてきました。
わたしは相手を押し 倒して、取っ組み合いのケンカとなりました。
お互いに1~2発、殴る蹴るをしました。

 

→ケンカ闘争の場合、闘争者の双方が、互いに攻撃・防御をしあう一連の行為を全体として観察する限り、その一方の行為を不正の侵害とし、他方の行為をこれに対する防衛行為を目することは困難です。

 

 かつて、大審院は「喧嘩両成敗」の思想により、喧嘩の際には、常に正当防衛は認められないとしたのですが(大判昭7.1.25 否定説∵①攻撃的意思を伴う限り、相手方の侵害は挑発によるか予期できる侵害であるから、「急迫性」を失うし、②相手方に対する反撃は、防衛の意思があったとしても、防御的反撃ではなく攻撃的反撃で」あるから「防衛行為」となる余地はない)、

 

 喧嘩に当たっても、はじめは素手で殴り合っていたのに、突然一方が短刀を取り出したというように、闘争の過程において、それまでの同等の立場における攻撃・防御が明らかに断絶したとみられるべき事態が生じたときは、当事者の一方は、この新たな侵害に対して正当防衛を行いうる余地があると解されます(最判昭23.7.7、昭32.1.22)。

 

 本件ではこのような断絶した事態にはなっていないので、喧嘩両成敗の理論が適用されます。

 

 

 

>仮に当事者同士で争ったとしたらどのような結果になると思われますか。

相手側が不当な賠償請求をしてくると思います。

 

→民事だと不法行為損害賠償請求でしょうが、質問者様としては、抗弁として、一連の喧嘩闘争の過程で対等の立場での攻撃・防御が行われたに過ぎず、そこに原告の保護されるべき法律上の利益も損害も存在しないこと、よって、故意・過失の行為による不法行為(民709条)は成立しないことを主張・立証することになります。

 

 原告はけが・損害の程度を立証すべきことになります。

 

 質問者様は反訴を起こして、反訴原告として不法行為で訴えることもできますが、訴訟経済の点から同一審判のほうが簡便です。

 

 元請けには法律上の賠償責任はありませんが、好意で立替払いをすることは簡便な処置であると思います。

 

 逆にいうと、元請けに、質問者様に弁済を強制する権利などはありません。それで圧力をかけてくるようでは、病膏肓に入るということだと思います。

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