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japavet
japavet, 獣医師
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満足したユーザー: 6510
経験:  動物病院勤務歴6年
60306695
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初めまして。高橋真琴と申します。

解決済みの質問:

初めまして。高橋真琴と申します。
さっそくですが、まず最初に、私は山形県(いわずと知れた動物病院過疎地域)在住です。笑っちゃう程先端医療から遠く、大手術でもまず無理という辺境にすむ者です。
さて、本題です。
2歳半のメスの猫(雑種)の左下肢に、突然腫瘍的なものが発生しました。
今のところ本人は全く気にしていないようで、食欲元気ともにあります(ように見える)。
病院では、まだ組織検査(?)に試料を出している最中なので、きちんとは明言を避けているのですが、非常に厄介な状態だということは理解できました。
十中八九悪性腫瘍だろうということ、患部の切除しか道はないこと。
そして家に帰ってネットでちらっと調べると、どうも繊維肉腫である可能性が非常に高い。
病院では、肢に生じた繊維肉腫手術を行うばあい、肢切断は当然のことのようですね。
それに、切ったからと言って助かるかとうと、そんなに希望に満ちた明日を送れる、と、いうほどでもない。…せっかく肢まで亡くしてがんばって、それでさらに再発なんかしたら目も当てられません。
我が家の家族会議では。もう腫瘍切除しないで運を天に任せるのみ!という流れになっているのですが。…これはこれでまた当のネコはえらい苦労して死んでいく…らしいですね。
いろいろなwebページを参照しましたが、最初から摘出諦めている人っていないのですね。
さて、もう本来、ほとんどここからがメインといっていいのですが…
ずばり!摘出を諦めた。もしくは以前摘出手術をうけたけれどだめだった猫たちが、死ぬまでの残された時間を少しでも苦痛に感じないで済ませることがでいるような(完璧なモノなど期待してはいませんよ、もちろんvv)、そんな治療、痛み止めなど…たとえ気休めでもよいので。どうか、教えてください。
長文失礼致しました。
投稿: 9 ヶ月 前.
カテゴリ: 
専門家:  japavet 返答済み 9 ヶ月 前.

こんばんは。

ご質問ありがとうございます。

それは心配ですね。

まず、2歳半のこに悪性腫瘍(がん)ができふのはまへですが、その部位はいつもワクチンを打っている場所ですか?

また、線維肉腫は単位をしにくいため断脚で完治が可能なことは多いですが、なぜそれではだめだと言われたかわかりますか?

質問者: 返答済み 9 ヶ月 前.
26089;速の返信ありがとうございます。
質問についてなのですが、
腫瘍の部位は後右肢で、確かに毎年そのあたりの場所にワクチンを打っていたと記憶しているのですが…はたして右側だったか左側だったか自信がないのです。ちなみに当然5種ワクチンです。
完璧に普通の部分とがっちり癒着しているらしくて、腫瘍単体で取り除くのが不可能なのと、専門的にはなんて云うのか知らないのですが、再発防止のため?に、健康な部分もあるていど取り除く、ということを考えると、断脚は免れないだろう。ということでした。
質問者: 返答済み 9 ヶ月 前.
30003;し訳ありません。質問を勘違いしました。
断脚がだめ云々に関しては、なにか云われたからではなく、
肢を切ってもネコは辛いだろうし、ならばいっそ、というわが家族のエゴです。
専門家:  japavet 返答済み 9 ヶ月 前.

おはようございます。

まず、ご希望の回答ではないかもしれませんが、一般的なお話をいたします。

先ほど書いた通り、2歳の子に普通の繊維肉腫が出ることはかなり稀です。

そして、猫ちゃんには約1万頭に1頭とかなり低い割合ですが、ワクチン接種部位にワクチンに関連すると思われる繊維肉腫が発生すると言われています。

足に打つのは万が一できてしまった時に断脚できるようにです。

繊維肉腫は局所浸潤や再発が非常に多いという特徴があります。そうなるとその部位を切除しただけでは高確率で再発をします。

一方で遠隔転移が少ないため、脚であれば断脚をすることで完治できることが多いです。

そのため、背中であれば万が一できてしまった場合に完治が難しいために、脚にワクチンを打つのです。

それから、猫ちゃんの断脚はワクチン関連肉腫以外の腫瘍や交通事故、脚の神経の異常などで比較的よく行う手術です。

これには抵抗がある飼い主様も多いようですが、実際には猫ちゃんは非常によく適応します。

ほとんどの子は何不自由なく生活しているように飼い主さんは感じることができます。

一度Youtubeなどで「猫 断脚」で検索して動画を見てください。

飼い主さんの意向もありますが、私は経験上、断脚はつらいとかかわいそうという手術ではないと思っております。もちろん見た目には最初は衝撃が強いですし、自然界で生きていくのは難しいのかもしれませんが、自分で餌を捕まえなくてもいい猫ちゃんでは生活にも遊ぶにも支障はありません。

もし手術をしない場合は消炎鎮痛剤で見ていくことになると思いますが、おそらく数カ月で腫瘍が大きくなって自戒をしたり感染をしたりして痛みとジュクジュクがかなり強くなってくると思います。

痛み止めはありますがおっしゃる通り完璧に抑えることは難しいです。

非ステロイド性の抗炎症薬、オピオイド、モルヒネのような麻薬などが猫ちゃんにも使えるものがあるのでそのあたりを組み合わせていきます。

後は、アガリクスなどのサプリにより多少進行を防げたり、生活の質が落ちないような生活が遅れる可能性もありますが、信頼の高いデータは出ていませんので、これもおっしゃる通り気休めになってしまうかもしれません。

イメージがかなりきつい断脚ですが、私はワクチン接種部位肉腫であれば早い段階で断脚してもらうことをおすすめします。

質問者: 返答済み 9 ヶ月 前.
12392;ても親身になって質問に回答して下さって感激しました。
ありがとうございます。
とても参考になりました。
断肢については、私の気持ちも未だ揺れている状態なので、もう一度前向きに検討してもいいと思いました。
先生の説明を参考に、ネコにとってどんな選択が最良なのか、考えます。(急いで)
本当にありがとうございました。大変感謝しております。
専門家:  japavet 返答済み 9 ヶ月 前.

そうですね。

あまり時間がたってしまうと、腫瘍の浸潤が強くなってしまい、断脚してもその切断面に腫瘍が残って再発することもあります。

できれば1,2週の間には決断してもらった方がいいと思います。

お大事にしてください。

納得できる決断ができることをお祈りいたしております。

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