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japavet
japavet, 獣医師
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満足したユーザー: 6510
経験:  動物病院勤務歴6年
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猫の巨大結腸症手術についてアドバイスお願いします。 13歳になる雄猫が慢性便秘で何年も便を柔らかくするシロップなど

質問者の質問

猫の巨大結腸症手術についてアドバイスお願いします。
13歳になる雄猫が慢性便秘で何年も便を柔らかくするシロップなどの内服をしながら月に1度から二度病院で便のかきだしをしています。便秘用フードは食べてくれません。引越を機に病院を変えたところ、その先生は巨大結腸症手術を経験しており手術をすすめられました。地域性もあるのかもしれませんが、これまで何軒かの病院で巨大結腸症手術について質問すると経験がない又は手術はあまりすすめないと言う意見ばかりでした。自分なりにネットなどで調べましたが、この手術が一般的なものなのか?リスクや術後経過はどうなのか?分かりません。つねに猫も便秘で辛そうだし病院での摘便時も辛そうなので、手術でよくなるのであればしてあげたいなとも思うのですが、アドバイス宜しくお願いいたします。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  japavet 返答済み 2 年 前.
こんばんわ。
ご質問ありがとうございます。
それは悩むところですね。
手術は難易度は高いのですが、経験が豊富な先生ではその方がいいという子が多いこともあります。
ただし、年齢が高齢なのが気になります。
今、巨大結腸以外に病気はなさそうですか?
質問者: 返答済み 2 年 前.

早速の回答ありがとうございます。手術を薦める先生は三年前に開業し、それまで勤務していた大阪の病院では普通に手術が行われており、自分も年に何軒か経験しているとのことです。私は札幌在住なのですが、多頭飼いのため複数の病院を受診していますが、どの先生も経験もないようで。便秘が酷くなると嘔吐し食べなくなるため痩せます。今回は便秘以外にも原因がないか外部検査機関に、詳しい血液検査を依頼してもらっています(膵臓や甲状腺も含め)慢性的な鼻炎?がある位で病気は今のところは他にはなさそうですが。大学病院とかにセカンドオピニオンしたらよいのでしょうか?

専門家:  japavet 返答済み 2 年 前.
返信ありがとうございます。
そうですか、悩むところですね。
正直、巨大結腸症の手術は一般的なものではありません。
やはりリスクが高いため、やらない先生が多いのも事実です。
そして、今返信をお待ちしている間にいくつか症例報告や論文などを読みましたが、そういった実情は変わっていないようです。
うまくいったという報告などはありますが、何十頭とやってその結果どれくらいうまくいっているかなどというデータは見つけられませんでした。
動物の医療の世界はどんどん進化していろいろな病気の治療ができるようになってきましたが、巨大結腸症の手術成績に関してはあまり上がっていないのが実際です。
特に高齢の子では手術の負担が大きいのと、やはり傷の直りが悪かったり、術後の感染を起こしたり(直腸内にはかなり細菌がたくさんいるので、術後の腹膜炎の危険性が高まります)しますので、正直若ければ別ですが、高齢の子ではそのままなんとか浣腸や薬などで診ていくのも一つではないかと思います。
私は何かすでに病気があるのであればお勧めしませんし、なかったとしても、なんとか浣腸などでつないでいってもいいと思います。
あまりに苦しそうであれば手術も考えて悪くはないと思いますが、リスクが高いのには変わりはないと思います。
北海道大学や酪農大学の外科は有名ですので、そちらの病院でセカンドオピニオンを聞かれてもいいと思います。
設備や人員、腕に関してはおそらくどこに行くよりもそちらの方にいかれる方が確実だと思います。
質問者: 返答済み 2 年 前.

ありがとうございます。これまで飼ってきた猫たちは、もれなく高齢になると腎不全になり、便秘になっていたので、この子はまだ腎不全という診断ではありませんが、いまからこんなに便秘していたらどうなるのか?と不安がよぎりました。今は流動パラフィンとラクスローツを飲ませているのですが、なかなか量を沢山飲ませられないのも便が固まる原因かもしれません。これまでは通院で麻酔はなく、先生が指を入れて掻き出せる範囲で便を出して喪らっていました。病院によっては半日預けて浣腸?して便を全て出す処置をするみたいですが、帰宅後にウンチがでつづけるのも管理が大変なので、その措置は依頼したことがありません。消化器サポートというフードがでてから、食べる子は便秘改善しているようですが、うちの子は残念ながら食べてくれないもので。やはり、手術を薦める先生以外は皆、獣医師のかたは手術にはあまり賛成意見ではないのですね。大学病院にセカンドオピニオンするか考えてみます。手術となると費用もかなりになりますから。

専門家:  japavet 返答済み 2 年 前.
そうですね。
やはり手術はリスクとコストが問題になりますね。
それから、浣腸に関しては、私はただかきだすだけでなく、しっかりと浣腸をしてもらうことをお勧めします。
おそらくかなりの量の便がたまっていることが考えられ、かきだしでは比較的出口付近のものしかだせませんが、浣腸では奥の方のものまで出ますので、一回やれば1,2週間持つ子もいますし、それを機会にしばらく出てくれる子もいます。
預かりの浣腸をしたことがないのであればまずはそれからお勧めします。
便が出続けるということも私の経験ではありません。
だいたい朝やれば夜にはほとんど治まります。
もしどうしてもお家が汚れるのが困るという場合は一晩だけおむつをするあるいは入院させるということもできます(浣腸だけであれば数千円で済むことが多いですし、入院してもおそらくは1万円ちょっとで行けるところが多いです)。
まずは預かりの浣腸をお願いされることをお勧めします。
質問者: 返答済み 2 年 前.

ありがとうございます。朝預けて夜迎えに行く方法を先生に聞いてみます。そるなら、便も出来っているでしょうし。手術は浣腸処置の経過をふまえ考えることにします。浣腸処置は麻酔はしないのでしょうか?麻酔だと、それも負担になりますしね。失礼ですが、先生は消化器専門の方なのですか?

専門家:  japavet 返答済み 2 年 前.
浣腸処置は麻酔は必要ありませんよ。
私は特に消化器専門ではありませんが消化器疾患はよく見ています。
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質問者: 返答済み 2 年 前.

何度も申し訳ありません。ちなみに先生の場合は便秘猫の処置はどうされていますか?お薬、フード、病院での処置(便のかきだしなど)サプリとかも含め、参考までお聞かせください。

専門家:  japavet 返答済み 2 年 前.
基本的には
1.基礎疾患の有無の確認
腎不全、低カリウム血症の確認、ポリープの確認など
これらがあればまずはこれらの治療(脱水の補正、カリウム内服、手術等)をします。
2.フードの変更、ラクツロースの内服、胃腸の動きをよくするお薬(モサプリドなど)、サプリメント
おそらく今ラクツロースを飲ませていると思いますが、それ以外にモサプリドの内服や、ビオフェルミンやマイトマックスなどの整腸剤がある程度効果が出てくることがあります。
3.腹部のマッサージや掻き出し
それだけである程度出ることがあります。
4.浣腸
必要に応じて1~4週に一度程度浣腸をします。
以上の順番で行うことが多いです。
質問者: 返答済み 2 年 前.

何度も回答ありがとうございます。

1の腎不全については血液検査と尿検査、低カリウム結晶も血液検査ですよね?ポリープは内視鏡検査をするのでしょうか?2の胃腸の動きを良くする内服薬はプロナミドを一時もらいましたが今は服用していません。サプリも自宅にはあり他の子はトリーツ食べますが、この子は食べず。カプセルのも他の子は中身を出してご飯に混ぜると食べますがこの子は偏食と量も沢山食べないので、なかなか難しく。マッサージは飼い主もできるのですか?

専門家:  japavet 返答済み 2 年 前.
ポリープは直腸検査と言って、お尻から指を入れてみたりはします。
ただし、奥の方は内視鏡でないとできません。
猫ちゃんは軽い鎮静は必要になります。
それからマッサージに関してはできますが、しっかり実際に触りながら教えてもらわないと間違った方法になってしまいますので、病院で指導してもらってください。
一通りのことはされているようですので、そうなるとマッサージあるいはやはり浣腸が現実的ですね。
質問者: 返答済み 2 年 前.

こんばんは。いつもありがとうございます。

また、宜しくお願いいたします。

その後、手術をすすめた先生といろいろお話しました。私もネット相談のことや、何軒か病院の先生にも聞いたけどけれど、そもそも経験がないとか、やはり、一般的ではないから、あまりすすめないというアドバイスばかりだと話しました。

先生も市内の知り合いの獣医師や、北大や酪農大で経験のある獣医師に何人か聞いたようですが、やはり、症例もなく、地域性もあるのかもとのこと。近いうちに外科学会があり全国から獣医師が集まるから聞いてみるとのことです。でも、自分としては経験上、失敗例もなく、確かに高齢の猫の症例はないが、今回、幅広い外部検査機関への血液検査も問題はないし、これから腎臓も悪くなると益々便秘も悪化する可能性もあるし、金銭的にも頻繁に掻き出しなどしていくほうが、かえって高くつくかもしれないし、猫にとっても毎回辛い思いで処置されるよりは楽になれるのではと考えると言われました。なにせ、経験者を見つけられないので、私もセカンドオピニオンしたくても出来ないですし、すごく悩んでいます。

専門家:  japavet 返答済み 2 年 前.
すいません、返信少々お待ちください。
専門家:  japavet 返答済み 2 年 前.
確かにその先生の言うことは一理あります。
もちろん手術をしなければ徐々に悪くなっていく可能性は高いです。
ただし、年齢による抵抗力の低下というのは大きなリスクです。
他の手術に比べ、感染リスクが非常に高い手術です。
ですので、今後どれくらい生きられるのかと、手術の成功率を考えた時に、今までのデータとしては手術のメリットが低いと考えます。
若ければ今後のことを考えて積極的にやるのは一つです。
ただし、その先生がいい術式をとってらっしゃる可能性もあります。
実際にはやってみないとどうなるかはわかりませんが、それだけうまくいっているのであれば話が変わってきます。
リスクはかなり低いというわけではないとおもいますが、ある程度のリスクを覚悟で手術に望まれるのも悪いことではないと思います。
質問者: 返答済み 2 年 前.

ありがとうございます。術式ですか。先生は感染症リスクより、術後に希に縫ったところから漏れる、縫合不全?が一週間以内に起きることがあり、そちらのほうが問題と言っていました。あと何年生きるかは分かりませんものね。我が家の場合はこれまでの猫たちは平均16才位まで生きてきましたか。となるとあと3年位ですからね。高齢猫の症例がないのも、リスクと余命の関係は大きいかもしれませんね。逆を言うと手術するなら一日でも若いうちにというのもありますよね。もうすこし考えてみます。また何かありましたら質問させていただきます。ありがとうございました。

専門家:  japavet 返答済み 2 年 前.
そうですね。
大腸は裂開のリスクも他の腸に比べて多いです。
それも感染が一因になります。
また、何かあれば指名してご質問いただければ私がお答えいたします。
いい選択ができることをお祈りしています。

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