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issafd3s, 獣医師
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経験:  北海道大学獣医学部卒業
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18歳の飼い猫がリンパ腫の疑いがあると言われて、治療方法を迷っています。

解決済みの質問:

18歳の飼い猫がリンパ腫の疑いがあると言われて、治療方法を迷っています。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  issafd3s 返答済み 2 年 前.
こんばんは。
18歳の猫ちゃんでリンパ腫の疑いということですね。
少々お尋ねしたいのですが、
リンパ腫にもいろいろありますが、体のどの部分のリンパ節が拡大していますでしょうか?お腹の中とか、胸部などどの部分でしょうか?
今現在はそのリンパ腫のために何か具体的に症状がでていますでしょうか?
治療方法で迷われているとのことですが、より具体的にいいますと何の治療で迷っておられるのでしょうか?
ご返事お待ちしております。
質問者: 返答済み 2 年 前.

気になる前兆としては、以下の事項があり、そのあたりを確認しました。
便秘気味でうさぎのうんちのような便することがあったことから、便秘解消の意味も兼ねて家内がおなかを毎日マッサージしていました。
そのせいか、しっかり出ることもあったようでよくマッサージをしていました。
ただ、その頃(1ヶ月くらい前)から腸のあたりにしこりがあることはから認識していたようです。
その件で、先週の金曜日に定期検診に行ってきたときに、長い間診て頂いている獣医の方に
「リンパ腫の可能性が高く、だとすれば余命2ヶ月くらいです」と言われ、細胞検査と抗がん剤治療については
よく考えてから返答するということでPENDINGにしている状態です。

心配事や質問は以下の通りです。
まだまだありますが、入力の手間もありますので、一旦この程度でご意見承りたく。
1.体重がこの半年間で500g位減り、今は2.8kg位しか無く、高齢であることから抗がん剤に耐えられるかどうか、また寛解後の再発をコントロールすることができるかどうかです。
2.このまま、何も治療しない方が良いのかどうか
3.現在、特に急性的な症状は無く、本当にわずか2ヶ月で死んでしまうことが想像できないこと

<補足>
3年くらい前に糖尿病を患い、現在毎日インシュリン治療を行っていますが、これは奇跡的に非常にうまくコントロールできている状態です。

専門家:  issafd3s 返答済み 2 年 前.
ご返事ありがとうございます。
猫ちゃんは持病で糖尿病をもっており、しこりはおなかをマッサージしているときに気が付いたということですね。
気になるのは腸辺りにしこりがあることはから認識していたようです。という文章ですが、誰が認識していたのでしょうか??
一般の方で猫のお腹を触っていて内臓のしこりを見つけることは難しいです。
また触ってしこりが分かる位おおきいものであれば、それは相当に大きなしこりであると言えます。
ご相談者様は抗がん剤の問題を心配されているようですが、まず第一の問題はそのしこり見たいなものが本当にリンパ腫なのかどうかを調べることです。可能性としては、腫瘍でない場合、腫瘍でもリンパ腫でない場合、リンパ腫の場合の3つが考えらえます。
リンパ腫と診断された場合には、リンパ腫は比較的抗がん剤に反応してくれる腫瘍なので、リンパ腫のグレードに応じた抗がん剤を使用されてみるのはよろしいかと思います。
ただし、リンパ腫を含めた腫瘍の治療は基本的には完治はほとんどしません。一旦は寛解状態になることもしばしばありますが、いずれほとんどが再発します。
そのため、今の動物医療での抗がん剤の治療は生活の質をなるべく長く保つことが目的で、完治を目的とするものではないです。
このまま、検査も治療も何もしなければ、腫瘍であれば、リンパ腫に限らず次第にその大きさが増していく可能性はあります。
抗がん剤のイメージはつらくてしんどい抗がん剤治療という感じではないかと思いますが、実はその逆で抗がん剤が効いている間は猫ちゃんは比較的安定した生活ができます。副作用の強い抗がん剤治療は動物には向きませんので、飼い主様も動物も受け入れ可能な抗がん剤治療をするのが一般的です。
2か月の寿命というのは最短でそのくらいということです。
一般的にはリンパ腫の場合、無治療ですと平均して3か月の寿命と言われていますので、ご相談者様か誰かわかりませんが、1か月まえから気が付いていたということですから、そこの時点から数えて3か月となると、後2か月位が最短の寿命と考えらえるということです。
質問者: 返答済み 2 年 前.

ご回答に感謝致します。

質問文は回答を待っている間読み返すと、かなりの乱文で申し訳ありませんでした。

<まずはご回答文中質疑について回答>

1.おなかのしこり気づいたのは家内です。

便秘解消マッサージ中に何となくしこり様のものがあることに気づいていたようです。また、家内の職業は看護師であったことから一応信用してはいたものの、本当の診断はかかりつけの獣医に診てもらって判断してもらおうと思っておりました。

<再質問、アドバイスいただきたい事項>

1.病理検査はどのようにして行うのでしょうか?猫が苦しみませんでしょうか?

専門家:  issafd3s 返答済み 2 年 前.
ご返事ありがとうございます。
猫ちゃんのしこりは奥様が認識されていたということですね。
猫のお腹は確かにぷよぷよしておりますが、それでも腹腔内のしこりを手で触って認識できるということはだいぶ大きいと思います。
病理検査の方法は猫ちゃんを仰向けしてあげて、エコーガイド下にて針でその出来物を刺して細胞を採取する細胞診検査という方法で行うのが一般的です。
エコーガイド下で血管などを避けて針を穿刺できますし、手で触って分かる位の大きさのシコリであれば、穿刺することは難しいことではないと思います。
猫ちゃんの侵襲度もそれほど大きくなく、ほとんどの猫ちゃんが耐えてくれます。
一般的には外部の検査機関に提出して病理の専門家に診断をお願いしますので、診断には3日から1週間位かかります。
結果がでるまでの間は抗生剤などを飲んで、待っていただくという感じです。
まずは検査を受けていただいて、その結果がでてから今後どうするかを検討されることをお勧めいたします。
特に今症状が出ていないということであれば、なおさらはやめに検査をされることをお勧めいたします。
質問者: 返答済み 2 年 前.

ご回答ありがとうございます。

質問差し上げる前は、飼い猫を苦しませることになりそうな治療は避けて

無治療で残りの2ヶ月を大事に過ごそうとも考えていましたが、

今の気持ちは病理検査はしてみようかと思っています。

ただし、リンパ腫確定→抗がん剤投与についてはまだ迷い中です。

今更ですが、経緯で肝心なことを書き忘れていました。

そのしこりと便秘の件を獣医さんに伝えたところ、すぐにおなかの触診をしてしこりを確認。さらにエコーにて腫瘍を現認しておりました。

その腫瘍が「リンパ腫と思われる」という仮診断結果を聞いて私の判断待ちという状態です。

<再質問>

1.FeLVの検査は必要でしょうか?この質問の意図は、FeLVの陽性、陰性によって余命生存率変化や抗がん剤治療の効果に影響があるのでしょうか?

2.コルファMというサプリメントについて知見がありましたら教えて下さい。

http://cordy.monolith-japan.com/catcancer/808/

3.高齢による抗がん剤投与のリスクは正直どうお考えになりますか?2.8kgしか体重が無いというのも判断に迷っているところです。

専門家:  issafd3s 返答済み 2 年 前.
ご返事ありがとうございます。
FeLV陽性の猫ちゃんの場合、リンパ腫になるリスクが高いと言われてます。また免疫異常による感染への抵抗性の低下なども指摘されています。
18歳の猫ちゃんでFeLV陽性というのは、あまり聞きませんが、キャリアの疑いがあるのでれば、次回採血のときに、簡易検査キットにてすぐに検査できますので、エイズと一緒に検査されるのも悪くないと思います。
ただ、その結果によって、治療方針が大幅に変わるとか、いうことはないです。
コルディMというサプリにつきましては正直周りの先生たちの間で積極的に使用しているという話は聞いたことはないです。コルディMに限らずレンチンプラスなどのヒトでも使用されるいわゆる免疫サプリと呼ばれるものは、効果がまちまちで一定しないこと、何種類かの免疫サプリのうちどればその個体に有効性があるか使ってみなければ分からないこと、から人の医療でも積極的にお勧めする先生としない先生で分かれるようです。
最終的には、もし試してみたいのであれば、自己責任において、使ってみてくださいということになります。
免疫サプリと呼ばれるものはこれだけで抗がん剤に対して効果を発揮することは期待できませんので、あくまで補助療法ということになります。
抗がん剤は腫瘍細胞以外に骨髄や消化管粘膜などに影響がでますので、これは使ってみて副作用が強いならば減量するか中止するか、他の抗がん剤に変更するか、の選択になると思います。
高齢なので、確かに体に負担になる、特に消化管や腎臓、肝臓などに影響が出る可能性があると思いますが、それは若いから大丈夫とかそういう問題ではないと思いますので、やはりこれは慎重に使用してみてその効果を副作用を注意深く観察しながら続けるかどうかをその都度判断する問題になると思います。
一般的には抗がん剤を使用した場合のリンパ腫の猫ちゃんの平均寿命は6か月から8か月、1年生存率は2割程度だと思います。
その間抗がん剤が効かなくなって他の抗がん剤に変更したり、などいろいろ紆余曲折があるのが一般的です。
抗がん剤治療はあくまでも延命なので、猫ちゃんが苦しむのであれば、そのときは治療を続けるかどうかは飼い主様の判断にゆだねられると思います。
質問者: 返答済み 2 年 前.

文中から伝わるissafd3s先生の真摯な回答を受けることができましたので、次の質問がCLOSEした時点で、本質問の評価、締切をしようと考えています。

何分先生からのチャットのようなプッシュ通知を受けての本サイト利用であったことから、このような複数回による会話形式のやり取りで良かったのかどうかわかりませんが、このやりとりの中で当方の治療への気持ちが前向きになったことは間違いありません。深夜にもかかわらず感謝です。

<質問>

1.無治療の場合、余命2ヶ月の間でどのような一般的に時系列変化が起きてきますか?

例えば、「2ヶ月の間で時期不明で急変、死亡する」、「最初の1か月で食欲減退、その後・・・→・・・→・・・等々の徐々に悪化する」

2.獣医さんからはリンパ腫懸念ということだけ診断してもらい、専門的な病名はついていない状態ですが、おなかのしこりということで、「消化管型リンパ腫」と考えております。

しかしながら、時折箱座りになり「ケホッ、ケホッ」という乾いたような咳をして(そのまますぐに落ち着いたり、胃液のようなものを吐いたりという感じです。月に数度の頻度ですが)おり、「縦隔型リンパ腫」も気になっております。(この小さな咳の件は獣医さんに伝えてない状態です)

両方にかかっていることはあるのでしょうか?

それとも、、「消化管型リンパ腫」の症状のひとつ、または当方に気にしすぎでしょうか。

獣医さんに伝えて診断確定してもらうにはどうしたらよいでしょうか?

3.本件悪化してからの抗がん剤治療と今の小康状態のうちからの抗がん剤治療で差はありますか?

4.1回目の寛解を経て再発後の第2回目の抗がん剤治療はがんVirusに抗がん剤耐性がついて、抗がん剤投与が猫にとって厳しいものになるという情報も見受けられます。

その猫の様子を見てがん治療を打ち切った場合、どのような変化が起きますか?(抗がん剤治療を急に中止したときのがんVirusの暴走程度が気になります)

専門家:  issafd3s 返答済み 2 年 前.
ご返事ありがとうございます。
無治療の場合にどのような経過をたどるかということですね。
恐らくは食欲不振、便秘や下痢、血便など消化器症状がでてきて、次第にやせて衰弱死することになると思います。
腫瘍の患者様を診ていると分かるのですが、最後はやはり食べられない水も飲めない(飲んでも吐く)など栄養面の問題から衰弱してお亡くなりになります。つまり腫瘍で死ぬことはなくてそれによる全身状態の悪化から衰弱して亡くなるのです。
そのため、なるべくは食欲を維持させてあげるなど、体力面での低下を防ぐことも非常に重要です。
縦隔型かどうかはやはり胸部のレントゲンのレントゲン検査をして調べる必要はあると思います。特に咳などの症状が出ている場合には胸水貯留などの可能性もあるため、一度は胸部のレントゲンを撮ることをお勧めいたします。
両方かかるというよりは、原発がどこか、そして転移の問題(特に肺や肝臓などの血流の多い臓器です。)、ということです。
可能性はあると思いますが、比較的少ないと思います。
一般的にはもし、リンパ腫であった場合には低分化型(分化の程度が低いので増殖力が強く悪性度は比較的高い)か高分化型か(分化の程度が高いので増殖力は低く悪性度は低い)などもうすこし分類してから、どの抗がん剤を使用するか決めます。
その後抗がん剤を使用しながら腫瘍の大きさを測定して抗がん剤が効いているかどうかをこまめ(1週間単位位で)に調べます。
効果がある間は抗がん剤を使用し続けます。プロトコールにもよりますが、半年から1年は定期的に抗がん剤を使用し続けて、寛解状態を持続させます。
もし効果がなくなって腫瘍がまた大きくなりだしたら別の抗がん剤に切り替えるかどうかを検討します。
つまり1回の抗がん剤投与で終了するわけではないということです。
抗がん剤が効かなくなった場合は腫瘍は徐々に大きくなるため、最終的には先ほどと同じように衰弱してお亡くなりになるなどが考えられます。
抗がん剤は効いているうちは止めません(一般的には半年位使い続けると思います。)ので、効かなくなったら止めるか他の抗がん剤に変えるしかないです。
次に腫瘍が再発したときにも同じ抗がん剤をまず使用して、それでだめなら他のものに切り替えるというやり方をします。再発時でも同じ抗がん剤が効くことはしばしばあります。
そのため抗がん剤を途中で打ち切っても何も起きないです。効かない抗がん剤を漫然と使用しても毒を飲んでいるだけのことになるからです。
飼い主様の猫ちゃんでリンパ腫と診断された場合、ステロイドを抗がん剤と併用するのが一般的なのですが、ステロイドは糖尿病を悪化させますので、抗がん剤よりもそっちの方がどうするか悩ましい問題になると思います。
血糖値を測定しつつ通常量で使用するか、量を減らして使用するか、パルス療法的に使用するか、いろいろ選択肢があると思います。
その辺りは今後リンパ腫と診断された時点で主治医の先生と相談されることになると思います。
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