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issafd3s
issafd3s, 獣医師
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満足したユーザー: 2097
経験:  北海道大学獣医学部卒業
68561268
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初めまして、たくさんの先生方のご意見を伺いたく登録致しました。 先日、15歳と半年を超える老齢猫を亡くしました

解決済みの質問:

初めまして、たくさんの先生方のご意見を伺いたく登録致しました。

先日、15歳と半年を超える老齢猫を亡くしました。
根本的な原因は、左上顎部の犬歯と右下顎部の犬歯の根本の
歯肉炎の悪化による、食欲不振からくる体力低下および循環器系の
障害による胸水貯留に起因していたのではないかと推測しています。

年末から年明けに掛けて、急に体重が減ったため口腔内を確認し
歯肉炎が進んでいたため、取り急ぎ長期作用のステロイドを
打ってもらいました。
おかげ様でその後、少しずつ食欲が戻りましたが、体重増加までには至らず
3週間ほどして、胸水の貯留が認められました。

飼い主側としては、引き続き同様のステロイドを投与して頂き自力で
食べてもらうことを望んでいましたが、胸水を起こしている状態で
ステロイドを投与すると肺水腫を起こす可能性があり投与出来ない、と
断られ、結局のところ打ってはもらえず、結果ご飯を食べなくなり最終的には
水を飲んでもすぐに吐いてしまう状態にまで悪化したため、少し遠方ですが
別の先生にお願いに行き、長期作用のステロイドと中枢に直接作用する制吐剤
心雑があるから、と心臓の薬を何種類か処方して頂きました。

結果的には、その病院に行ってから3日後に亡くなってしまいましたが
通院した日と翌日に自分からご飯を食べ、亡くなる日の朝まで水を飲んでいたのが
せめてもの救いでした。

長くなりましたが、この経緯を踏まえ
こちらに登録されている獣医の皆様で、胸水貯留を起こしている動物に対して
ステロイドを投与した場合、肺水腫を起こすもしくは胸水を悪化させるという理由で
ステロイドを禁忌としている先生、またはその様な事例をご存じの先生は
いらっしゃいますか?

いらっしゃれば、可能な範囲で症例を教えて頂きたく存じます。


胸水の貯留が判明した時点からでも、引き続きステロイドを投与していたら
もしかしたらここまで衰弱する事もなく、回復できたのではないかと思っており
既に逝った命ですが、後学のためこちらで質問させて頂きます。

宜しくお願い致します。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.
こんばんは。
先日15歳の猫ちゃんを亡くされたとのこと、ご冥福をお祈り申し上げます。
猫ちゃんに胸水の貯留があったのでステロイドを使えなかったということですね。
少々お伺いしたいのですが、
猫の胸水は抜いて分析したのでしょうか?
胸水が溜まる原因は何だったのでしょうか?
心臓に雑音があったとのことですが、心臓のエコー検査はされたのでしょうか?
ご返事お待ちしております。
質問者: 返答済み 3 年 前.

お疲れのところ、回答ありがとうございます。


抜いた胸水は専門機関にだしました。


 


詳しくは今結果が手元にないため分かりませんが、大まかには、FIPVは(-)


腫瘍などが生成しているものではなく、血管などから沁みだしているもの


との見解でした。以前にも大動脈血栓塞栓症を発症し回復後、定期的に


胸水を抜いて1年半過ごした子がおりまして、類似した水様でしたので


同様のものではないかと思っています。


 


心エコーは診る事の出来る先生がいないため、診ておらず


心電図を取りましたが、左房負荷 QT延長との表示でした。


検査不足は否めませんが、既に衰弱しておりセカンドを探す余裕もなく


ここまでの結果です。


 


宜しくお願い致します。


 

専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.
ご返事ありがとうございます。
胸水は抜いて分析をしたが心臓病からくるものの可能性が高いということですね。
恐らく飼い主様の猫ちゃんはもともと心筋症あるいはそれに類似する疾患を患っていたのではないかと思います。
ステロイドには確かに炎症を抑える効果があるため、高齢の猫ちゃんで口腔内の炎症がひどいが麻酔をかけての歯科処置が難しい場合に使用することがあります。
しかしステロイドにはそれ以外にもいろいろな副作用もありまして、今回のような心筋症の猫ちゃんの場合に問題になるのは、ステロイドのナトリウム貯留作用とそれに伴う体液貯留作用のために心臓の負担が大きくなり、肺水腫あるいは胸水貯留の悪化の危険が大きくなるということだと思います。
尿の排泄にはナトリウムが関わっていますがステロイドを投与することによって体内でのナトリウムが保持される傾向が強まりそのために尿として体液が排泄される量が減少します。
そのため心臓への負担が大きくなり、処理しきれなくなった体液は血管外に漏れる、特に肺あるいは胸腔内に漏れるということです。
そのリスクがあるために最初の先生はステロイドを打ちたがらなかったのだと思います。
もちろん、胸水が溜まれば抜けばよいのですが、ステロイドによるナトリウム保持作用や体液貯留、血圧上昇による腎臓への影響などよくないことが起きるために、抗炎症作用によるメリットと比較してデメリットも見逃せないと考える先生は結構いると思います。
その辺りは腎臓や心臓に詳しい先生はなおさら慎重になると思います。
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