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issafd3s
issafd3s, 獣医師
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満足したユーザー: 2097
経験:  北海道大学獣医学部卒業
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6歳の膵炎のオス猫です。 先月に膵炎と診断、血糖値は300前後を基本的にキープしております。 先月中ごろから糖尿

質問者の質問

6歳の膵炎のオス猫です。
先月に膵炎と診断、血糖値は300前後を基本的にキープしております。
先月中ごろから糖尿に合わせた食事と膵炎に合わせた食事を一週間ごとに与え、様子を見てきました。
しかし食事を変えてからというものほとんど食べず、5.5キログラムほどあった体重が4.8キログラムまで落ちました。
食欲はあるようだったのですが、病気になる前によく食べていたものを与えても数口食べてやめてしまいます。
水を飲む量も、少しずつ増えていたように感じます。

そこで一昨日、みるみる元気がなくなっていったため、夜間病院に連れて行きました。
そこの血液検査では血糖値320 BUN32とのことで、脱水症状と膵臓の痛みが出ていると診断されたため、痛み止めと皮下輸液をしていただきました。
しかし昨日、症状が改善されず、いつも以上にぐったりとし食欲が皆無だったので、かかりつけの動物病院に連れて行き入院させました。
点滴をしていただいている状態ですが、症状が今日になっても改善されていない状態です。

はたしてこのまま点滴を続けて、脱水症状は改善されるのでしょうか。
また、考えられうる現在の猫の状況はどのようなものなのでしょうか。
つたない文章ではございますが、何卒ご回答いただければと思います。
他になにか必要な情報がございましたらお申し付けくださいませ。

ちなみに先月上旬、痙攣と嘔吐のためにはじめて現在の病院に連れて行き、膵炎と診断されました。
そこですぐ入院し点滴と抗痙攣剤を打っていただきましたら、二日後にはすっかり元気になって帰ってきました。
今の脱水症状も当時のものと同じだと先生は仰っていますが、夜間病院での輸液を含め状態が改善されないのが気がかりです。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.
こんにちは。
6歳11か月の猫ちゃんで膵炎と高血糖があり、食欲不振と体重減少で治療しても症状の改善なしということですね。
少々お伺いしたいのですが、
今現在入院中ということですが、治療は具体的にはどのような内容なのでしょうか?
静脈点滴をしていますでしょうか?
インスリンによる血糖値のコントロールはしていますでしょうか?
食事は強制給餌をしているのでしょうか?
尿中にケトンがでていないでしょうか?
その他なるべく詳しく現在の治療内容を教えていただけますでしょうか?
ご返事お待ちしております。
質問者: 返答済み 3 年 前.

ご返信ありがとうございます。


 


・静脈点滴です。


・現在はインスリンをまったく投与しておりません。最後に投与したのは一ヶ月以上前になります。


・強制給餌はまったく行っておりません。


・ケトンは出ておりません。



基本的に、食事療養のみ行ってきました。


自宅で投与している薬もありません。



3月上旬にはじめての入院で点滴をし、病状改善。


3月11日から15日まで膵炎用の食事のみを与え、嫌々ながらも食べていました。


そして16日から30日まで糖尿用の食事のみを与えましたが、徐々に食べなくなりました。


31日からは上記二種類の食事をおり交ぜて与えましたが、相変わらず食べようとせず、一昨日4月2日からぐったりとしだしたため病院に連れて行きました。



一週間に一度のペースで通院しておりましたが、ここで行ったのも基本的に血液検査のみです。


3月中旬に膵炎検査も行ったときは膵炎と断定できる数値は出ませんでしたが、症状などからみて慢性膵炎と診断されました。



他に何か必要な情報はございますでしょうか。


何卒よろしくお願いいたします。

専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.
ご返事ありがとうございます。
今現在静脈点滴にて治療していて血糖値は高いがケトンは出ていないということですね。
静脈点滴をしているにも関わらず脱水症状の改善がないということですね。
猫の場合だいたい血糖値が280以上になると尿糖がでます。恐らく飼い主様の猫ちゃんも尿糖が陽性だと思います。
血糖値が高いと高浸透圧になるために浸透圧利尿という効果でおしっこの量が増えます。そのため脱水症状が改善しない原因の1つになると思います。
慢性膵炎から糖尿病になることはしばしばあるため飼い主様の猫ちゃんの場合も血糖値のコントロールすることが大切だと思います。
また糖尿病の動物が食事を食べなくなると細胞内の糖が枯渇するために蛋白や脂肪をエネルギーとして使い始めます。そうなるとその代謝産物であるケトンが血中や尿中にでるようになります。この状態はケトーシスあるいはケトアシドーシスという状態で命に関わる状態です。
今はこのケトンはでていないということですね?
しかしいずれにしてもこのまま食事を食べない状態が続きますといずれはケトンが出始めますので、吐き気止めを使用しつつ食事を食べさせてあげる必要がありますし、できれば電解質を含んだ点滴以外に真水を経口で補給する必要があると思います。電解質を含む水分はどうしても尿として出ていくことになるので十分な水和状態を維持することができません。
恐らく飼い主様の猫ちゃんの治療は膵炎の治療とともに糖尿病の治療をして血糖値をコントロールすることが重要だと思います。
できれば1日1回は血糖値と電解質を測定してあげて食事を必要ならば強制給餌(できれば経鼻カテーテルにて流動食)をしつつインスリンを低血糖にならないように打つという治療がよろしいかと思います。
また最初の状態にもよりますが脱水状態の改善には数日かかることもよくあります。皮下点滴では治療が追い付かないほどの脱水状態だった(高血糖も脱水が改善しない原因の1つ)のでしょうし、静脈点滴に切り替えてまだ1日か1日半なので血糖値をコントロールしつつ点滴を続けることで徐々に脱水は改善していくと思います。
前回は数日で改善したようですが、今回は高血糖が続いていたことや食欲不振から体重減少がおきて体力がかなり低下していると思います。
そのため症状の改善にはかなり時間がかかると思います。
慢性膵炎の治療と食事を与えつつの血糖値のコントロールをすることが症状の改善に重要なことだと思います。
質問者: 返答済み 3 年 前.

ご回答ありがとうございます。


 


インスリンについてなのですが、現在もっているのはヒューマリンNで、これを以前は投与して低血糖になりました。


当時は5ミリ与えており、インスリンを勧められた先生は「体重にしてはこの量は少ない方」と仰い、現在かかっている先生は「猫にインスリン5ミリは多すぎる」と仰っていました。


 


通常インスリン注射は多くて何ミリほど打つものなのでしょうか?


もちろん猫の体重や血糖値によるものとは思いますが、先生方の言葉の矛盾が気になったので改めて質問させていただきました。


 


度々すみません。


何卒よろしくお願いいたします。

専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.
ご返事ありがとうございます。
猫にヒューマリンNを5ミリ?(5単位の間違いでしょうか?)を使用しているということですね。

今現在猫ちゃんにヒューマリンNを打つことは一般的ではないと思います。現在では猫の場合低血糖になりにくいランタスかまたはレベミルのみが適応になっています。
ヒューマリンNは今後注射しないようにお願いします。

ランタスの場合には体重1kgあたり0.25-0.5単位からスタート(例えば体重5kgの場合1.25-2.5単位をロードーズという注射器で投与)1日1回-1日2回(ほとんどの場合1日2回です。)

レベミルはランタスが効かなくなったら使うのでも良いと思います。
レベミルはランタスの約1/4量の単位で使用することが多いです。

正直ヒューマリンNで血糖値をコントロールするのは犬であって猫は使いませんので、その点は先生にランタスを使用するように教えてあげて下さい。
質問者: 返答済み 3 年 前.

ご回答ありがとうございます。


 


5単位の間違いでした。失礼いたしました。


 


最後に、強制給餌は現在入院中にすぐにでも行ったほうがいいということでしょうか?


 


度々申し訳ありません。


何卒よろしくお願いいたします。


 


 

専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.
ご返事ありがとうございます。
糖尿病の猫ちゃんで食事をしばらく食べていない場合にはケトン尿になるのは時間の問題だと思います。
ケトンが出るということは細胞内の糖分が枯渇して仕方ないので自分の身を削って蛋白や脂質を代謝してエネルギーを作っていることを意味します。細胞が自分の身を食べているということです。

これを防ぐには食事を食べさせつつインスリンを打って細胞内に糖を取り込ませて細胞内で糖代謝の経路を動かすことが必要です。

そのため吐き気がある場合にはその吐き気を薬でコントロールしつつ食事を食べさせてあげてインスリン(ランタスを打ってください、ヒューマリンNは打たないでください。)を注射することが必要です。その際に低カリウム血症になることがあるので血中のカリウム濃度を血液検査にてモニタリングすることも忘れないでください。
強制給餌の際は猫の負担にならないように経鼻カテーテルにて流動食を与えることをお勧め致します。

症状がひどくなるとケトンが尿にでたり、黄疸の症状がでるので早めにしっかりした治療をされる必要があると思います。

食事を食べても吐かないかどうかあるいは吐き気をコントロールできるかどうかがポイントになると思います。


質問者: 返答済み 3 年 前.

ご回答ありがとうござます。


 


すみません、ただいま入院先の先生と電話し、尿にケトンが出たことを確認しました。


詳しい数値は診察時間が終了していたため聞けませんでした。


 


水は置いているが飲まないということですが、無理やりにでも水を与える状態ではないと判断されたそうです。


おそらく食事もとっていません。


朝にレミベルを2単位うったらしく、血糖値は200とのことです。


 


日中にお電話したときにはそのようなお話は聞いていなかったので、今お伝えする形になりました。不明瞭な点が多々あり、申し訳ありません。


 


明日の朝病院に伺う予定です。転院も考えておりますが、どのような病院なら適切な治療を行っていただけるのか検討がつきません。このまま入院させて治療を続けさせるほうがよいのでしょうか。


 


何卒よろしくお願いいたします。

専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.
ご返事ありがとうございます。
尿にケトンがでているということですね。血糖値は200ということですね。
食事を食べていないので血糖値が見かけ上落ち着いているようにみえますが、決してインスリンでコントロールできている状態ではないと思います。

食事が食べれない場合の対処法はいろいろありますがとりあえず点滴を5%ブドウ糖液にしてあげて糖を補給しつつインスリンを注射することをお勧めします。その際カリウムも点滴に混ぜて補給してあげて下さい。

猫ちゃんのことがご心配で転院をお考えのようですが、どの病院が糖尿病の管理が得意かは見分けることは難しいです。
そのため主治医の先生とよくご相談をしていただき、今の病院にて治療を続けるか、あるいは主治医の先生からより専門性の高い2次診療専門の病院を紹介していただくのがよろしいかと思います。
このままはっきりとした当てもなく転院しても露頭に迷う可能性があるのでお勧めできません。
issafd3sをはじめその他名の猫カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 3 年 前.

ご回答ありがとうございます。


先生とよく話し合いながら治療を続けていこうと思います。


 


度重なる質問、失礼いたしました。


一つ一つ真摯に対応していただき、心より感謝申し上げます。


本当にありがとうございました。

専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.
ご返事ありがとうございます。
猫ちゃんの慢性膵炎とそれに伴う糖尿病の治療が上手にされることを願っております。
またご不明な点がございましたらご連絡いただければと思います。
お大事にして下さい。

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