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issafd3s, 獣医師
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満足したユーザー: 2097
経験:  北海道大学獣医学部卒業
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腎不全の猫、5歳の女の子です。 先日突然の嘔吐によりBUN、Creとも機械を振り切る値で入院しました。 現在数値

解決済みの質問:

腎不全の猫、5歳の女の子です。
先日突然の嘔吐によりBUN、Creとも機械を振り切る値で入院しました。
現在数値はBUN30、Cre2.3まで下がり落ち着いたので退院しました。

食欲も元気もとてもあり、入院する前のように活発で走り回っています。

お薬は1日2回の食前ネフガード、夜のみレンジアレン、フォルテコール半錠です。

自宅で皮下輸液を朝晩120mlずつしていたのですが、
最近吸収が悪くなったようでおなかや腋の下にたまっているように見えます。
そして何より点滴をとても嫌がります。

そこで、点滴を止めて強制給水でまかなえないかと思いご相談させて頂きました。
もし強制給水が点滴の代わりになるのでしたら、どのくらいの量を与えたら良いでしょうか?

現在おしっこは5回しています。
どうぞ宜しくお願い致します。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.
こんにちは。
5歳の猫ちゃんが腎不全で入院されて治療して現在は自宅にて治療中ということですね。
少々お尋ねしたいのですが、
入院されたのはいつごろでしょうか。
現在の体重はどの位でしょうか?
皮下点滴の方法を可能な限り具体的に教えていただけますでしょうか?
また腎臓病としては具体的にはどこが悪かったのでしょうか?
ご返事お待ちしております。
質問者: 返答済み 3 年 前.

お返事ありがとうございます。

入院したのは2月23日で、約20日間の入院となりました。
体重は入院前は4.9㎏、退院時は4.0㎏、現在は4.5㎏です。

皮下点滴は、ソルラクトをお湯を張ったボールで人肌に温め
60mlのシリンジに注入し、翼状針で点滴をしています。



点滴は2人がかりで、1人が抑え、その間に肩甲骨あたりの皮膚を厚めにつまみ、真下方向に向かって針を刺します。


シリンジを押すスピードは力がいるので強めに押していますが


輸液はゆっくり入っていると思います。

腎臓病は、きっかけは胃炎による嘔吐と診断されました。


先天的に腎臓が弱かったため、胃炎によって嘔吐を繰り返したことによって


腎不全の引き金を引いたということです。
エコーやバリウムなどの検査をしましたが、右側の腎臓が肥大しており、


腫瘍や結石、水腎症ではないとの診断でした。


宜しくお願い致します。

専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.
ご返事ありがとうございます。
BUN,CREの数値は30と2.3で落ち着いているということですね。(これは何時の検査結果でしょうか?)

5歳の猫ちゃんでこれから先の管理の方法の仕方の1つとして参考にしてただければと思います。
ネフガードやレンジアレン、フォルテコールは続けていただいて問題無いと思います。
皮下点滴を120ml1日2回されているということですが、4.5kg の猫ちゃんにこの量を点滴すると前回点滴したものが吸収される前に次の点滴の時間になるので溜まっている点滴液が皮下で腐る可能性があります。
そのため、皮下点滴をする前に必ず前回点滴したものが吸収されていることを触ってみて確認することをお勧めします。もしまだ吸収されていない場合には一旦中止することをお勧めします。一般的な皮下点滴量の目安は体重1kgあたり1日40ccです。そのため4.5kg の猫の場合は4.5×40=180となります。飼い主様は1日総量で今現在120×2=240ccされているので過剰輸液になるのです。皮下組織から吸収される量が決まっているためにこのようなことが起きます。
そのため1回の点滴量を減らすか1日1回に回数を減らすことをお勧めします。
ただし、できれば血液検査で特にCREの数値をモニタリングしながら量を決めることをお勧めします。CREの数値が安定して低く維持できる最低の量で皮下点滴をされることが猫のストレス、飼い主様のストレスの軽減になると思います。
一般的には最初にCREを測定しておいてから1日2回を1日1回に減らして2週間後に測定し数値が安定していれば1日おきに減らしさらに2週間後に測定、また安定していれば3日に1回に減らす。というように徐々に減らすとよろしいかと思います。
また細かいことですが、猫は押さえつけられるのは極端に嫌がるので、タオルでくるむなどしてやさしく行動制限して撫でながら点滴されることをお勧めします。
私も自分の猫を家で点滴していますが、決して抑えないで撫でながらなだめすかして点滴しています。そうすると猫も多少の痛みは我慢してくれるようになります。

水分の補給を口からの補給にできないかどうかということであれば、食事をウェットフードにすることをお勧めします。特に腎臓サポート系のパウチや缶詰はよろしいかと思います。
確かに実際には点滴による水分補給よりは口から軟水の真水を飲ませることが効果があります。
点滴液には浸透圧を調節するために電解質が入っているため体に必要な自由水を呼ばれるものが十分に供給できないです。
口からの補給は慣れればシリンジやスポイトでやれないことは無いと思います。方法は犬歯と臼歯の隙間にシリンジをゆっくり入れて少しずつ水を猫が舐めれる程度のスピードで入れると飲んでくれます。その時に決して猫を押さえつけないことがコツです。押さえつけながらやると数回は我慢して飲みますがそのうちに極端に嫌がるようになりひいては生活の質がていかします。またストレスは腎血流量の低下につながりますので逆効果になる場合があります。

まずは口からの給水は保留にして、皮下点滴の量をなるべく少なくして猫と飼い主様のストレスの軽減をされることをお勧めします。
質問者: 返答済み 3 年 前.

大変分かりやすくご回答下さりありがとうございました!


とても勉強になりました。


 


まずは輸液量を1日180mlまでとし、その後はCREの値をモニタリングしながら徐々に回数を減らしていけたらと思います。


 


最後に2点だけお聞きしたいのですが、
1、点滴は1度に180ml入れても大丈夫でしょうか?
2、今後、強制給水する場合、1日180mlを目標に与えれば良いでしょうか?

質問者: 返答済み 3 年 前.

度々すみません!

血液検査の最後は退院した3月12日のものです

専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.
ご返事ありがとうございます。
点滴量については4.5kの猫ちゃんに1日1回で1回に180ccされても問題ないです。
しかしそれでも次の日に点滴するときにまだ前日の分が吸収されていない場合も十分に考えられます。そのため、点滴する前は脇の下や肘あたりをよく触ってみていただき、点滴液がまだ吸収されていない場合は一旦中止して、前回分が完全に吸収されたのを確認してから次の点滴をされることをお勧めします。
猫ちゃん自身でも水は飲むはずです。そのため1日の給水量は180ccではなくてもっと少なくてよろしいかと思います。
猫ちゃんの水分補給は1kg あたり50cc位なので4.5×50=225ccを1日で摂取するかと思います。自分でもある程度飲むはずですからせいぜい強制給水する量は50㏄まででよろしいかと思います。1回の給水量が10-15㏄としてそれを3-5回することなりますが、実際にこれをやってみるとお分かりになると思いますが非常に大変なことです。
もしされるとしても慣れるまでははじめは1日1回10㏄位から開始してしかも猫が嫌がる場合は給水をすぐにやめるようにされることをお勧めします。
次第に猫が慣れてきて飼い主様も上手にできるようになれば自然と1回の給水量が増えて回数も増やすことができるようになると思います。
最後の血液検査は3月12ということですね。
できればしばらくは1週間から2週間ごとに血液検査をされてみて特にCREの数値を電解質(Na,K,Cl)を測定されることをお勧めします。
数値が安定してくれば、月1回の血液検査から3か月に1回の検査でもよろしいかと思います。
まだ若いのでこの先長い治療になると思いますから、猫ちゃんにとっても飼い主様にとっても持続可能でなるべくストレスにならないように続けていただける方法がよろしいかと思います。



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