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issafd3s, 獣医師
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満足したユーザー: 2097
経験:  北海道大学獣医学部卒業
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15歳の雌、ロシアンブルーです。便の最後に血便がつく症状が、治まったり・また血便と、ここ3週間ほど繰り返しています。

解決済みの質問:

15歳の雌、ロシアンブルーです。便の最後に血便がつく症状が、治まったり・また血便と、ここ3週間ほど繰り返しています。本人はいたって元気でいつもとかわりなく過ごしています。
緊急性や対処法を教えていただけませんか?
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.

こんにちは。

15歳のロシアンブルーで便に血が付着するということですね。

少々お伺いしたいのですが、

弁自体は普通の固さの便でしょうか。

最近食事の種類を変えたとか、新しいおやつを与えたとか、ないでしょうか。

最近体重減少の可能性はないでしょうか。

吐き気や悪心、食欲の低下はないでしょうか。

また持病はなにかお持ちでしょうか。

ご返事お待ちしておりますので宜しくお願い申し上げます。

 

 

質問者: 返答済み 3 年 前.

便は最初 2/3 が普通、残りは形状は保っていますが柔らかいです。


 


5に前からドライフードの追加 アニモンダのサーモンを食べさせていましたが、半量を同ブランドのケアフード「胃腸ケア」に変更しました。


 


今、計りました。体重は排尿・排便直後の計測で2.3、今年の1月に2.4~2.5(排便・排尿の前)


 


今年1月、血液精検でがん・感染症他、全てクリア。ただ、生まれつき白血球が少なめです。


 


食欲、嘔吐など、普段と変わったと感じられるところはありません。


 


 


 


 

専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.

詳しいご返事ありがとうございます。

便の最後に血が着く、という症状は大腸炎の症状です。大腸という便を溜めておく腸管が肛門の近くに位置していますが、その大腸の粘膜が何等かの原因で剥がれることで、出血する場合に血と分かる赤い血が着きます。小腸や胃などの上部消化管からの出血の場合は途中で血液が酸化されるので、タール状の黒い便になります。

なぜ便の最後の方に血が付着するのかというと、排便時に便が大腸を通過することで、便と大腸粘膜が擦れます。通常であればその程度では出血しませんが、大腸の粘膜が何らかの原因で荒れている場合は便が通過するときに擦れて粘膜が剥がれるために出血します。そのため便の最後の方に血が着くわけです。

では大腸の粘膜が荒れる原因は何があるかと考えますと、原因は1つではないです。

年齢的なことも考えますと、感染症(大腸菌、ジアルジア(原虫)、外に出る場合は回虫などの寄生虫)、食物アレルギーや食物不耐性(つまり食事が合わない、あるいは食事が開封後1か月以上経っており劣化している)、炎症性腸疾患(自己免疫疾患に近い)、腫瘍(リンパ腫、腺癌、ポリープなども含む)、あるいは腎不全など基礎疾患があり便が硬いため腸粘膜を傷つける、が考えられます。

小腸の炎症の場合は栄養吸収に問題がでますので、体重減少が著しいですが、大腸炎の場合はあまり体重の減少はないです。また食欲や元気はまだあることから、緊急事態(一刻を争う事態)ではないと思います。

病院にてまず便検査、レントゲンやエコー検査、血液検査をしていただき、明らかな異常が無い場合はまず感染症の治療をしてみることが薦められますが、

この年末年始で開いている病院は少ないですから、受診できない場合ご自宅で試していただきたいのは、

1食完全に絶食して腸管を休ませてあげる、しかし脱水はしないようにお水は自由に飲めるようにして下さい。次の食事は未開封の新鮮な今まで食べさせていた食事にすること、量は通常の1/4量から開始してください、その次は1/2量、3回目から通常量というように徐々に食事を増やすことをお勧め致します。

通常8割くらいの大腸炎はこのような治療で治ります。しかし飼い主様の猫ちゃんは3週間と経過が長いこと(2週間以上の下痢や血便は慢性経過となります。)、血が出たり出なかったりと間欠的な症状がでていることから、もしかしたら一旦よくなってもまた再発する可能性があると思います。その場合はやはり単に腸の具合がちょっと悪いということではないと思います。

その場合は年明けにすかさず病院を受診されてまず便検査など必要な検査をしっかりされることをお勧め致します。

 

質問者: 返答済み 3 年 前.

ご解答ありがとうございました。


ご解答についての質問です。感染症の治療の治療は抗生物質ですか?


炎症性腸疾患(自己免疫疾患に近い)って対処可能ですか?


腫瘍についてですが、12か月前のドックでクリアしているのですが、年齢的にこれらの可能性はありますか?治療は可能でしょうか?また、治療だらけで苦痛な余生を遅らせたくはないのですが、腫瘍治療をあきらめる老後って何歳くらいからのことですか。最近の平均寿命ってどんなものなんでしょうか?

専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.

ご返事ありがとうございます。

感染症の治療、あるいは便検査で明らかに菌の増殖が無い場合は、抗生剤(病院によって様々です。)やデルクリアーなどの大腸粘膜収斂剤による治療になると思います。

感染症や腫瘍、腎不全などが否定されて、食事療法(例えば、消化器サポートやz/dなど加水分解蛋白食)、でも症状の改善が無い場合は、炎症性腸疾患の可能性を考えてステロイドによる治療をすることで大腸の炎症が抑えられ症状の改善することがあります。

腫瘍については、人でもそうですが、腹部エコー検査や最終的には肛門からの内視鏡検査や試験開腹をしないと分からないと思います。腫瘍のリスクは高齢になると高くはなると思いますが、印象としてはそれほど高いとは言えないと思います。

腫瘍のことをかなり気にされていますが、大腸炎全体の中で腫瘍の割合は決して高くないと思いますので、まずは猫ちゃんの負担の少ない検査から一つずつされることをお勧めします。

猫の寿命は人の1/4位です。そのため、1年は猫にとって人の4年に相当すると考えられます。そのため1年前の検査とは人でいうと4年前の検査ということになります。人で4年前に検査して問題なかった、といって今もその問題なしの状態が担保されるか、というと決してそうではないですよね。猫ちゃんでは1年前に検査して問題なしということは、今問題ないということにはならないということです。

猫の平均寿命は外猫も含めておよそ12歳位、室内飼育の猫では15-16歳位と思います。

最近はかなり高齢で20歳を超える猫もめずらしくないです。

飼い主様の猫ちゃんもしっかり治療することで、症状が無くなる可能性は高いと思います。

中には何かのストレスによる大腸炎をおこす猫もいますので、決して難しく考えず、まずは検査、そして治療をされることをお勧めします。

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