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issafd3s, 獣医師
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満足したユーザー: 2097
経験:  北海道大学獣医学部卒業
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スコティシュホールド、オス、3歳です。以前から鼻炎があり、今回も出てきたので、病院にいきました。レントゲンを撮ったと

質問者の質問

スコティシュホールド、オス、3歳です。以前から鼻炎があり、今回も出てきたので、病 院にいきました。レントゲンを撮ったところ、片方の鼻が真っ白でした。蓄膿症の可能性があると言われて薬を飲んでいましたが、よくならず、くしゃみと鼻水が出ています。その後1週間ほど、薬を飲みましたが、よくならず、さらには、鼻の穴の近くに膿みみたいなできものができ、再度病院に連れて行くと病理検査をしたほうがよいとのことで、現在結果待ちです。色々と調べましたが、鼻の腫瘍でないかと思います。一般的に、鼻のできもので、病理検査をするということは、腫瘍の可能性が高いのでしょうか?また、鼻の近くのできものは、取り除くことは今後可能でしょうか?今は、片方の鼻が完全にふさがり、息苦しいと思います。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

こんばんは。

3歳のスコティッシュで鼻炎があり膿が溜まっている様子ということですね。

先ずは病理検査の結果がどうなるかを待つしかないと思います。化膿性の病変の場合年齢的に腫瘍の可能性は低いと思いますが、治りが悪いので検査をされたのではないかと思います。

鼻のあたりの腫瘍であった場合、切除できる範囲が制限されますので完全に腫瘍細胞を切り取ることが困難になる場合が多いです。その場合再発のリスクが高くなります。

スコティッシュの場合鼻腔狭窄などで蓄膿症になる場合もあります。病理の結果腫瘍ではないと診断された場合には鼻腔の膿を細菌培養検査してその細菌に合った抗生剤を選択されることとその抗生剤の長期投与をお勧め致します。またネブライザー(噴霧療法)などの併用も有効だと思います。

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質問者: 返答済み 4 年 前.

病理検査の結果がかえってきましたが、残念ながら悪性の腫瘍と診断されました。


鼻の腫瘍の場合、再発のリスクがあるとのことですが、完治はしないものなのですか?また、余命はもちろんそれぞれだとおもいますが、余命はどれぐらいでしょうか?


鼻の腫瘍に関して、ご存知なことがあればぜひ、どんな情報でもいいので、教えてください。お願いします。

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

猫ちゃんの鼻の穴近く出来物の病理検査の結果が残念ながら悪性腫瘍だと診断されたということですね。

場所は恐らく鼻鏡と呼ばれる鼻の頭辺りでしょうか。その場合腫瘍の種類としては扁平上皮癌、リンパ腫、繊維肉腫、黒色腫、肥満細胞腫、のいずれかの腫瘍の可能性が高いと思います。その中でも特に扁平上皮癌の可能性が高いではないかと思います。

扁平上皮癌の治療の基本は外科的切除です。他に放射線療法や抗がん剤療法も考えられますが一般的には有効性は低いのでやるとしても切除した後に補助的にする治療になります。

腫瘍はよく雑草に例えられます。つまり見えている表面部分(葉の部分)を切除しても浸潤部分(根っ この部分)がのこっていれば必ず再発します。そこでなるべく広範囲に浸潤した細胞が残らないように切除することが完治の確率を上げることになります。しかしどこまで切除したらよいか、鼻のどの程度奥まで腫瘍細胞が浸潤しているかを調べることは目視でみる検査だけでは分かりません。そのでCTもしくはMRI検査を用いることが腫瘍の広がりを決定するときに有効です。しかしCTやMRIでも正確に広がり具合を見極めることは困難ですので切り取るときは広めに切り取るようにするしかないです。

もし完全に腫瘍を切除しきることができれば、生存期間の延長や完治が見込めます。

猫の場合表面領域では0.5cm、奥行きは1cmの辺縁部分を確保しつつ切除することになります。術後の美容面でもわりと良好に保つことができるそうです。

扁平上皮癌の場合は切除により80%の猫が1年以上の生存か可能とされています。また生存中央値は22か月だそうです。つまり100頭患者がいるとして50頭目の患者がお亡くなりになるのが22か月目ということです。

まずしっかり腫瘍の広がりを把握すること、そしてどの程度外科的切除をしっかりできるかが治癒の決めてと言えそうです。

その他の腫瘍でリンパ腫の場合は抗がん剤療法が有効、肥満細胞腫の場合は内臓にも腫瘍が無いか確認してみて鼻だけであれば、切除でもよろしいかと思います。繊維肉腫も切除です。黒色腫の場合レーザー治療などが切除以外に考えられる治療としてあります。

主治医の先生が切除に生れていない場合には大学病院などの2次診療施設にて早めに検査と切除を一緒にやってもらうのがよろしいかと思います。2次診療施設は主治医の先生に紹介状を書いていただき、また予約をとっていただくことで受診可能になります。

主治医の先生と良くご相談していただき費用の点などもよく考えて治療方針を決めていただきますようお願い申し上げます。

質問者: 返答済み 4 年 前.

詳しいご説明とご回答大変ありがとうごさいます。


先生のご回答ですごく助かります。


 


現在の主治医の先生より、大学病院への紹介状を書いて頂くことになりました。鼻の見える所に固まりが、見えたのですが、どの種類の腫瘍なのかは、わかりませので、明日わかる範囲でお話をお伺いしようと思います。


 


現在の先生のお話では、放射線治療をうけるために、大学病院をご紹介して頂くというお話でした。


 


詳しい検査は、19日ということなので、少し時間が空いてしまいますが、劇的に体調が変化することはありますでしょうか?ご飯がたべられなくなったり、元気がなくなったりと。現在猫自身は鼻意外は変わった様子はなく、とても元気で、食欲も旺盛です。また、大学病院に行くまでに、何らかのお薬や治療はして頂けるものなのでしょうか?


 


 

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

腫瘍の種類によって治療方法が異なりますので、まず腫瘍の種類を特定することが治療方法を決定するうえで重要だと思います。

恐らく大学では放射線治療をするまえに必ず組織生検して病理検査で腫瘍の種類を特定すると思います。そのあとは切除できそうであれば第一選択は外科的切除かと思います。

放射線療法は切除困難な鼻腔腺癌などではやりますが、切除できる場合には治療の第一選択はあくまで切除を薦められるのではないかと思います。

恐らく腫瘍の進行はごくゆっくりなので容態の急変の可能性は低いと思います。ただし腫瘍周辺がぐちゅぐちゅするなどして潰瘍を起こす可能性がありますので、抗生剤の内服にて感染予防されることをお勧め致します。また抗生剤の内服で食欲が落ちる場合にはガスター(ファモチジン、制酸剤で胃粘膜保護作用があります。)も併用されるとよろしいかと思います。

お大事にして下さい。

質問者: 返答済み 4 年 前.

いつも丁寧なご回答ありがとうございます。


 


病理検査の結果ですが、繊維肉腫でした。


あす、CTをとりに伺う予定です。


繊維肉腫とは、どのような腫瘍でしょうか?


また、治療としてどのような方向になるでしょうか?


ご存知の範囲でご説明頂ければ助かります。


 

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

病理検査の結果、腫瘍は繊維肉腫ということですね。これは繊維細胞由来の腫瘍であり、いわゆ る軟部組織肉腫という大まかなくくりの中の腫瘍の一種です。その特徴は基本的に遠隔転移は他の腫瘍に比べて起こしにくいが、再発率が高いということです。つまりこの腫瘍の治療の第一選択は外科的切除ですが組織への浸潤度が高いので取り残してしまうことが多くそのため取り残した腫瘍細胞がまた大きくなり同じような場所に腫瘍の再発がみられることが多いとされます。腫瘍細胞中の細胞分裂している細胞の数が多いほど活発に分裂を繰り返していることを示すので、悪性度が高い=再発率が高いと言えます。この腫瘍は思い切って広範囲を切除することが長期間の寛解あるいは治癒をもたらします。しかし猫ちゃんの鼻部分での広範囲な切除は限度がありますので、その結果切除範囲が制限されて再発率の上昇につながります。場合によってはなるべく広範囲の切除+高線量の放射線療法によって治癒の期間の延長が期待できます。

抗がん剤は有効なものの報告がございませんので、治療の第一選択にはならないと思います。

腫瘍外科の得意な先生になるべく広範囲に最初の手術で切除していただくことがまずは大事なことだと思います。再発してまた切除するときには切除できる範囲がさらに限られてきますので、最初の手術での切除が大切になります。候補としてはできれば麻布大の信田先生や酪農学園大の廉澤先生に切除していただくことをお勧め致します。

質問者: 返答済み 4 年 前.

詳しいご説明ありがとうございます。


 


線維肉腫についてよくわかりました。


再発の可能性があるとなると非常に難しい種類の癌ということですね。


覚悟して治療に望まないとと思っております。


治療次第だとはわかっておりますが、抗がん剤が効かないとなると、外科手術+放射線治療しかなく、今後、再発のリスクも高く、生存率もこの腫瘍の場合は非常に低いものと考えておいてよろしいでしょうか?


できるだけ、治療は行うつもりですが、あまりつらい思いもさせてはと考えております。


まだ、若く本当に悔しい思いでいっぱいですが、治療の効果を今は信じてがんばろうと思います。ありがとうございました。


また、何かあれば、ご相談させてください。


 


 


 


 

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

この腫瘍の特徴は一般的に再発しやすいが遠隔転移しづらいことです。つまり肺や肝臓などの血流の多い臓器に腫瘍細胞は転移して増殖することが多いですが、この腫瘍はその転移率が比較的低いです。従って局所での再発は起こしやすいですが肺や肝臓など他の臓器に転移増殖するには時間がかかりますし、腫瘍の一定視野内での細胞分裂の数が少ない場合は比較的悪性度が低いので増殖にも時間がかかり、その結果生存期間は長くなります。

繊維肉腫と診断されて何年も生きている猫ちゃんを見たことがありますので、決して現段階で希望を捨てないようにお願い致します。

なるべく上手な先生に切除手術をしていただくことをお勧め致します。廉澤先生はわざわざ酪農大に行かなくてもなんとか手術してくださる可能性があると思います。あきらめずに主治医の先生にお願いして一度コンタクトをとっていただくことをお勧め致します。

お大事にして下さい。

質問者: 返答済み 4 年 前.

お返事ありがとうございました。


昨日、癌の専門病院にてCT検査と、腫瘍の内容の詳しいことをお伺いしました。


前回での腫瘍の種類が間違っていましたので、訂正させてください。


腫瘍の名前は「巨細胞肉腫」で、「悪性線維性組織球種」と同意語という種類の悪性腫瘍でした。


CT検査では、左の鼻がほぼ腫瘍でうまり、右にも少し、腫瘍が出てきている状態だそうです。また、左鼻の骨が一部溶解し、左目の眼球の淵のにも入り込んでいる状態で、非常に大変な状況です。


本人も、ここ数日で息苦しいみたいで、どうにかしてあげたいのですが、担当医の先生より、非常に稀な腫瘍で、場所も鼻ですので、外科手術は無理だといわれました。


放射線治療で、積極的に治療するか、緩和治療で、通いながら放射線を当てていくかの選択にせまられております。


なお、いま現在は、他の臓器に転移もなく、脳への影響もありません。放射線治療も、効くか、効かないかわからないそうで、効かない場合は、入院する1ヶ月が、残りの余生に非常に重要ではないかともいわれました。


非常に選択に迷っています。


ただ、今現在は、積極的治療でどこまでがんばれるかにかけるしかないと思っております。


担当の先生いわく、こういった症例は担当したことがなく、情報が少ないため、なかなか可能性についてお話は頂けませんでした。


もし、すこしでも、この種類の癌について、なにがご存知頂ければ、


ありがたいので、よろしくお願いいたします。

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

おはようございます。

ご返事ありがとうございます。

猫ちゃんの腫瘍は悪性繊維性組織球腫だったということでかなり浸潤しているが転移は今のところないということですね。

正直この腫瘍についての情報は私は持ち合わせておりませんでしたので悪性繊維性組織球腫で検索したところ人ですが国立がん研究センターの診断や治療の指針(がん情報サービス)がPDFで出ておりましたのでそれを参考にされるとよろしいかと思います。人の場合の腫瘍の大きさ5cmが猫の場合2cmで考えていただくとよろしいかと思います。

基本的には外科切除です。放射線療法は外科切除を前提として切除しやすくなるようなるべく小さくすることが目的、あるいは切除後に補助療法として選択されるそうです。

効果のある抗がん剤はないとのことです。

腫瘍の治療については、局所であれば完治を目指して切除すること、抗がん剤や放射線療法はそれをすることで生活の質が向上するなど一定期間動物の生活が楽に飼い主様と暮らせる場合に有効かと思います。放射線療法の場合その都度麻酔が必要になります。

飼い主様と猫ちゃんが苦痛を感じるだけのただの延命のためにつらい放射線療法や抗癌療法による闘病を選択されることは避けることをお勧め申し上げます。

今迷われているとのことですが、一度埼玉・所沢の日本小動物医療センターの小林哲也先生(アメリカ腫瘍内科専門医)に予後や治療方針の選択について、主治医の先生を通してご相談されることをお勧め致します。

質問者: 返答済み 4 年 前.

ご返信ありがとうございます。


 


大変稀な病気でどうしてあげればいいのか、本当に苦しいです。


悪性繊維性組織球腫については、先ほど読ませて頂き、大変参考になりました。


 


 


外科手術を勧めていただき、私もできることならしてあげたいのですが、相当広がりがあり難しと思っております。


 


放射線治療は相当負担をかけてしまうのですね。


なかなかその選択もかなり厳しいと受け止めております。


 


色々調べた所、高温熱療法とか、免疫療法とか出てきましたが、


それもやはり、効果がなく難しいのでしょうか?


 


しかし、現在もの何の治療もしていない状態では、かなり生命の危険を伴うと思っております。


 


 


ご紹介頂いた埼玉の動物病院ですが、関西で住んでおりとても、猫の負担を考えると行く事が残念ながらできません。


近ければ、行きたかったのですが。。


 


現在は、三重県の癌治療で有名な動物病院に行っております。


元の主治医からは、大阪の大学病院を勧められましたが、予約が2週間後で、待てないと思い、また距離が近いため、こちらを選びました。


大学病院で、至急セカンドオピニオンをして頂くことは可能でしょうか?


 


あと、今後、放射線治療が万が一巧くいって落ち着くことがあれば、


再発しないように、サプリメントなどを与えることは、どうでしょうか?


 

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

三重県で癌の有名病院となると南動物病院ということでしょうか。この病院は大学病院と同程度かそれ以上です。府立大に至急でセカンドオピニオンしていただくとすると、確実なことは言えませんがiveat(福岡のアメリカ放射線専門医の宮林先生)を通して頼み込めばどうにかなる可能性があるかと思います。また宮林先生の場合、画像をメールで送っていただければ直接受診されなくても的確にご指示いただける可能性もあると思います。

放射線治療は南動物病院での治療の方がよりよい治療を受けられる可能性もあると思います。

腫瘍に効果のあるサプリとしては抗酸化作用、免疫賦活作用のあるものが考えられます。

それらはあまり期待しすぎないように使っていただければよろしいかと思います。候補としてはβーグルカンなどの入ったD-フラクションなどが上げられます。

免疫療法(恐らく活性リンパ球療法)や高温熱治療につきましてはやはり補助療法であり第一選択にはなりませんが、他に方法が無い場合はされてみられるのもよろしいかと思います。他に高濃度ビタミンC療法などもございますので、その辺りは先生とご相談されて取組みやすいものをされるとよろしいかと思います。

 

 

質問者: 返答済み 4 年 前.

返信ありがとうございます。


 


治療して頂くのは南動物病院になります。


セカンドオピニオンも少し考えていたのですが、お返事を頂き、南動物病院で出来る限りの事をしていく方向に致します。


 


放射線治療のリスクは十分承知ですが、外科手術はお願いできそうもありませんので、お願いしようかと考えております。


おそらく、効果が特別期待できる腫瘍でないのはわかっておりますが、呼吸に障害が出てしまってるので、このままというわけにもいきません。鼻にこのタイプの腫瘍は初めて診察されたと担当医の先生がおっしゃっておりました。


放射線治療の効果が少しでも効き、呼吸が楽になることを願っております。もし、効果が期待できなければ、早々に中止し、自宅で残りの余生をすこしでも楽にさせていこうと思っております。


こちらで質問させて頂いたおかげで、いろいろ勉強になりました。


まだ、これから苦しい治療に入ります。もし、また何か放射線治療の経過などで疑問がありましたら、質問させて頂きます。


いろいろと情報提供ありがとうございました。

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