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japavet
japavet, 獣医師
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経験:  動物病院勤務歴6年
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15歳雄猫について 急に肝機能の数値が悪化し、原因と今後の対処についてご質問します。 既往歴及び最近の環境の変化

解決済みの質問:

15歳雄猫について
急に肝機能の数値が悪化し、原因と今後の対処についてご質問します。
既往歴及び最近の環境の変化は以下の通りです。(長文です。すみません)

■ 7年前に肥満細胞種の切除手術を行っております。
■ 約6年前より肥大型心筋症で投薬しています。(現在はアテノロール、フォルテコール、ルンワンを投薬中)
■ 4年前に激しい嘔吐と下痢がありました。
経緯⇒1泊2日で飼主(私)が不在、代わりに友人(猫達には何度も会っている)に泊まってもらい投薬とご飯をお願いしました。
帰宅した日に激しい嘔吐と下痢(水便)で翌日病院に掛かりました。下痢止め、嘔吐止め、抗生剤を貰い投薬をしましたがすぐには改善しませんでした。同居猫が他に2頭(母猫と妹猫)おり、その猫達も2~4日間の間隔を空け次々同じ症状になりました。ウィルス性の感染症を疑い、2回目以降の診察からインターフェロンと補液、下痢止めの薬などで対応しました。ループ感染になったのか一旦良い方向に向かってきたと思っても、同じ様な症状になり、症状が収束するのに2ヶ月近く要しました。
この間、コロナ腸炎を疑い、コロナウィルスの検査をしたところ(+)という事は担当獣医から聞いております。尚、それ以上の検査はありませんでした。
その後母猫と妹猫は下痢になった事はありません。しかし雄猫だけは下痢を繰り返し(茶色のトロッとした便)
下痢止めなど飲ませても薬で改善する事が無く、2~3週間程すると改善するといった感じでした。しかし体重が減っていってしまう為、なんとかならないだろうかと思い、ネットで見つけた動物用のビオフェルミンを飲ませたところすぐに改善し、今では年に2~3回下痢になるとビオフェルミンを飲ませれば良くなります。(但し、普段はドライフー ドですがビオフェルミンを飲ませる時はウェットフードにするのでこの辺も改善に関係しているのかも知れません)
この時の事は実際にコロナ腸炎だったのか担当獣医からの診断は下されておりません(コロナ腸炎については私が色々調べて担当獣医に可能性のお話をしてコロナウィルスの検査をしてもらった為)
ペットのネット相談で私が不在だった事と代わりに友人が泊まって面倒を見た事がストレスになってコロナ腸炎を発症したのでは無いかという見解の獣医師もいました。
■ 母猫が薬の副作用で急死している。
とても元気だった母猫が歯肉炎の痛み止めの為に処方されたメタカムを飲んで3日目に下痢、嘔吐、呼吸数が60~70/分になり、水も飲めなくなり、入院しましたが、入院6日後に死亡。
担当獣医は薬の副作用という見解でしたが、ネットで色々な先生に見解を聞いたところメタカムでそれ程重篤になるとは考えられない。膵炎があったんじゃないかという意見もありました。
■ 妹猫の大動脈血栓症によるストレス
妹猫(雌猫 15歳)が昨年の暮れに大動脈血栓症になりました。なんとか命は助かり、今では両足も不自由が無い程度に回復。(6年前に家族性肥大型心筋症と診断されており、投薬等は同じ様にしてまいりました)妹猫はあまり甘えない性格で飼主から離れている事が多く、その分雄猫はとてもとても甘えん坊で、常に寄り添う(体の一部をつける)見ていて貰いたい(私が他の事に夢中になっていると鳴いて存在をアピールします)私が部屋を歩けば例え寝ていても起きて一緒に付いて歩くといった性格です。それが妹猫が血栓で7日目には退院してきたので、酸素室をベッドの脇に置き、1ヶ月間は妹猫の脚のマッサージなど介護に付きっ切りとなりました。又、妹猫がそれ以降、甘えん坊になり、最近では傍に寄り添うようになりました。雄猫はそれが嫌なのか妹猫が弱くなったからか妹猫を苛める様になりました(それまでは雄猫の方が弱かった)それに対して私が時々(本当に時々です)怒る(大きな声で名前を呼ぶ)事があります。
■ おやつ
うちの猫達は離乳食はウェットフードでしたが、ドライフードを食べられる様になってからずっとヒルズのドライフードを与えています。現在もヒルズの療法食のg/dやk/dを与えています。腸炎と思われる下痢嘔吐の時に急激に痩せてしまい食欲も落ちたので、今後の為にとウェットフードを食べる練習や好物(どんなに食欲が無くてもそれなら食べる)を探し、今年の3月頃にシーバデュオというセミモイストタイプのドライフードを与えたところ大好物になり今では薬の後に一粒与えることにしており、嫌がっていた投薬も自分から寄ってくるほど楽しみにするようになりました。肝機能が悪くなった原因?と思い、最近は一粒を半粒にしましたが、悪化しているという事はおやつは関係ないのでしょうか?
■ 気管支炎?
6月にエコー検査とレントゲン、心電図検査をしたのですが、レントゲンで気管支炎があるみたいですが、何か咳とかありますか?アレルギーは?と聞かれました(この検査はいつもの担当医師とは別の医師が行いました)
実は6年前から毎年外耳が真っ赤になります(明らかに真っ赤)それは今まで診て貰った先生数名にいつもこの症状を訴えてもスルーされます。実は今回気管支炎の話を聞いてアレルギー検査をしてもらおうと思ったのですが、担当獣医から「本当にするの?」と何度も聞かれ、これはするなと言われているんだと思い、する事をやめました。関係あるか不明ですが一応書いておきます。

検査数値の推移
2012/11月
クレアチニン 1.9 BUN 27 GOT 32 GPT 86 
2013/3月
クレアチニン 2.4 BUN 30 GOT 16 GPT 66
2013/6月
クレアチニン 1.8 BUN 28 GOT 26 GPT 117
2013/8月
クレアチニン 1.9 GPT 140

尚病院での正常値はクレアチニン 0.6~1.6 BUN 17~30 GOT 10~40 GPT 100以下 と検査表に書かれています。

肝機能が悪くなった原因としては今まで飲んできた薬や加齢等など言い出せばキリが無い程の理由が考えられると思いますが、前回6月の診察で急にGPTの悪化を知り、一時的なものかと思い昨日再度検査に行くと悪化しており驚いております。
担当医師は検査結果が悪化した事を知っても触診やエコーなどはしてくれませんでした。
薬を出されたましたが(薬の名前を聞いてくるのを忘れました)
一体何故急に肝機能が悪くなったのか不明で、又、母猫が急死している事もあり、心配しております。(膵炎の可能性も?)
以上の事を鑑み、肝機能が悪くなったと思われる原因(可能性で結構です)と数値から読み取れる肝機能の程度。
又、すべき検査や自宅でできる肝機能改善のアドバイスを頂けたらと思います。

長文で申し訳ございません。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  japavet 返答済み 3 年 前.
こんばんわ。

ご質問ありがとうございます。

肝臓の数値の増加は軽度の部類に入りますが、その他ビリルビンやアルブミンなどは見てもらっていますか?
最近は体重は維持できていますか?
甲状腺のホルモンは測ったことはありますか?

もう少し情報をお願いいたします。
質問者: 返答済み 3 年 前.

■ビリルビン


8月(一昨日)の際には検査をしてもらっていません。(この日はクレアチニンとGPTのみの検査でした)


6月では0.2以下で、それ以前の検査結果を見ても0.2~0.4の間で推移しています。


 


■アルブミンは検査をしていません(検査項目一覧に記載がありません)


 


■体重は腸炎を起す前は5㎏位あったのですが、腸炎後4.3㎏に減り、現状維持が続きました。


今年の3月頃は食欲があり一時期4.6㎏に増えました。


しかし5月頃から体重が減り、現在4.3㎏をキープ中です。


 


■甲状腺は心筋症が分ってからt4の検査を4回程しました。


最近では2年位前だったと思います。t4は正常範囲内でした。


 


担当医師は、最近では心音を聞くだけで、依頼をしなければレントゲンもエコーも行ってくれません。今回も心臓では無く肝機能の検査の為に病院へ行ったのですが触診もありませんでした。


手遅れになる前に自分からアクションを起さなければなりません。何卒アドバイスをお願いします。

専門家:  japavet 返答済み 3 年 前.
返信ありがとうございます。

まずGPTは肝 機能を検査するものではありません。
肝臓の数値ではありますが、あくまで肝臓の負担やダメージを見るもので機能を表すものではないことを頭に入れておいてください。
ビリルビンが上がったり、アルブミンが下がる場合は肝機能低下になります。

それからGPTが140というのは軽度の肝臓の負担やダメージということになります。
原因にはいろいろあり、心不全による循環不全でも上がりますし、甲状腺機能亢進症でも上がります。
また細菌性や免疫性の肝炎、肝臓腫瘍、胆泥症でも上がってきます。

心筋症を持っているのであれば、それの悪化や甲状腺機能亢進症は怪しいと思いますので、最低限、心エコーと甲状腺ホルモンの測定はしてもらった方がいいでしょう。
それから肝臓のエコーもしてもらう必要があります。

肝臓の数値が上がっている場合、肝臓自体の異常のこともそれ以外の異常から二次的に肝臓の数値が上がることもあります。
今は軽度の上昇ですが、やはり早めに上記の検査をしてもらった方がいいでしょう。
japavet, 獣医師
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  • 命が危ないから、すぐ病院に生きなさい、とご指導頂き、直ちに夜間診療に走り、尿道結石、並びに膀胱炎で、重篤な病状が見つかり、一命を取り止めました。本当に嬉しかったです。本日退院予定です。有難うございました。先生が、すぐ病院へ、とご指導して下さらなかったら、一日延ばしていたと思います。背中を押して下さった先生に大感謝です。 岐阜県大垣市 清水
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