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wantaro
wantaro, 獣医師
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満足したユーザー: 5400
経験:  小動物臨床10年
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猫の腎臓性リンパ腫の治療経験が多数ある先生にお聞きしたいです。 9歳のオスです。10日前に血液検査で腎不全と診

解決済みの質問:

猫の腎臓性リンパ腫の治療経験が多数ある先生にお聞きしたいです。

9歳のオスです。10日前に血液検査で腎不全と診断され、皮 下輸液に通っていましたが、昨日ブラッシング時にあばら骨の後ろ、背骨から5センチくらい下がった部分にしこりのようなクリッとしたものが左右に触れたため、先生に指摘したら、「この間はなかったよね?」と慌てた様子で、細い針を腎臓に刺し、30分ほど待たされた後「悪いリンパ球が見えるようです」とのことで腎臓性のリンパ腫の可能性が高いと言われました。腎不全はそのせいではないかとのことです。
ただ腎臓の値があまりよくないこと(初診時CRE5,BUN78)、毛づやや顔つきは悪くないが食欲がほとんどなくあまり元気もないことから、ストレスもかかるし、抗ガン剤治療はあまり積極的にすすめてもかわいそうかもと言われました。

これらの検査で、誤診の可能性はありますか?もっと精密な検査をすべきでしょうか?
もともととても臆病な猫で、家族にも抱っこされたりはイヤがります。
5分ほどの皮下点滴も先生と看護士さんと家族で押さえながらしているような状態(鳴いて騒ぐので)です。
今の先生は料金も良心的で、検査も必要以上にすすめる先生ではないのですが、もしこちらからお願いするなら
どのような検査をしてもらうべきですか?
またそれはどのような内容で、猫にとってどのくらい負担を強いるものでしょうか?
ご回答よろしくお願いいたします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  wantaro 返答済み 4 年 前.
初めまして、質問有難うございます。

診察をしていませんので的確なアドバイスが出来ない場合もある事をご了承ください。

追 加の質問や情報があれば随時書き込みをしてください。

行うなら腹部超音波検査とレントゲン検査、先日採取した針で取った細胞を
そのまま使用してリンパ腫のクリナリティ―検査となります。

ただ腎臓からリンパ球は通常は採取されませんし、リンパ腫の可能性は高いと
思います。

腎臓に出来たリンパ腫の場合には強い抗がん剤を使用すると
腎不全がさらに悪化する場合もあるのでどちらかというと
抗がん剤でもかなり弱いものを使用します。

また予後に関しては悪い可能性が高いでしょう。

レントゲン検査は一瞬で終わりますし、超音波検査も30分くらいなので
それほど負担は無いと思います

今後の予後や治療方針を決めるためには全身の精査は必要です。
質問者: 返答済み 4 年 前.

ご回答ありがとうございます。


 


猫は人間と違って動いてしまうと思うのですが、レントゲンや超音波も
取れるのでしょうか?(眠らせたりするんですか?)


 


抗ガン剤治療となったら入院になってしまうのでしょうか?

専門家:  wantaro 返答済み 4 年 前.
特に寝かせなくてもできますよ

抗がん剤もおそらく服用するもので対応できますし
注射するにしても1時間もかからずに行えるものもあります
質問者: 返答済み 4 年 前.

ありがとうございます。レントゲンで確定診断できるならその方がいいということですよね。(私の母は抗ガン剤などの治療をしないなら、検査などではっきりさせるよりも、恐い思いをさせるのを少しでも減らしてやりたいと言って反対しています)

今の先生には抗ガン剤はかん解に至る子もいるが可能性はわずかだと言われました。
ネットなどで調べてみると抗ガン剤はQOLの維持、いずれ効かなくなる時がくるとありますが、最初から抗ガン剤をしなかった場合と、抗ガン剤をして効かなくなってからと、最後に死に至るまでの辛さに何か違いは出るのでしょうか?
抗ガン剤をするメリット、デメリットを教えて下さい。

専門家:  wantaro 返答済み 4 年 前.
レントゲン検査では確定できませんが、全体を見る事が出来ます
実は肺に転移していた。お腹や胸部のリンパ節が腫れているなどの評価
肝臓や腎臓が大きくなっているなどがわかります。
また胸に水が溜ま っている、お腹に溜まっているなども評価できます

レントゲン検査や腹部超音波検査は両方行ってこそ適切な評価ができます

リンパ腫は腫瘍の中では抗がん剤に対して最も反応してくれる腫瘍です。
ですからステロイドのような効果が弱いものでもそこそこに反応してくれる
場合も多いので腫瘍で痛みや腫瘍が作る物質によって体が弱ることを
軽減してくれる場合も多いので同じ生存期間であっても負担の少ない
抗がん剤を使用することをお勧めします。

抗がん剤のメリットは
腫瘍を抑える事で痛みや苦しみを抑える
デメリットは
副作用が強いものを使うと貧血や内臓臓器に対して障害を起こす

などがあるでしょう。
質問者: 返答済み 4 年 前.

ありがとうございます。
両方しないとだめなのですね。

ステロイドは、昨日皮下輸液が終わってから、やはり皮下で打ってくれました。昨日は比較的元気でごはんも食べていたのですが、今日は疲れたような様子で寝ています。ごはんも水もほとんど飲みません。


 


注射だけでなく服用のものもあるということですが、身体に負担の少ない抗がん剤の、候補となる薬品名をいくつか教えていただませんでしょうか。(それらで治療してもらえるかどうか、他の病院も含め問い合わせたいので)

私としてはできるだけ痛みや苦しみを感じて欲しくないですが、通院自体もとてもストレスになっているようなので、猫にできるだけ負担がかからないという点を最優先してあげたいと思っています。


 


今の先生はステロイドだけを二週に1回、たまに輸液がいいのでは、という方針です。


 


 


 


 


 


 

専門家:  wantaro 返答済み 4 年 前.
薬の候補としては私であれば

クロラムブシル(商品名リューケラン:日本には有りませんが有名な薬なので持っている病院は多くあります)

プレドニゾロンの併用が一番副作用が少ないと思います

質問者: 返答済み 4 年 前.

昨日他の病院にセカンドオピニオンに行ってきました。
そこで、1軒目の病院の針を刺して組織を顕微鏡で見ただけの診断では、誤診の可能性もあると言われました。
セカンドオピニオンに行った病院では超音波検査をするとのこと、大人しくない猫では麻酔をかけると言われたので、今すでに腎不全になっていることを告げ、麻酔で腎臓がさらに悪くなることはありませんか?という問いに「そうですね…悪くなります」ということだったのと、とても混んでいたので検査はしてもらわずに帰ってきました。

1軒目の病院に、他の検査(超音波など)をしてみなくてもほぼ確定なのかということを再度問い合わせましたら、
・腎臓の腫れが急に出現したこと(1週間前に慢性腎不全と言われた診察ではクリッとしたものは触れなかった)
・左右どちらも、触ってわかるほどかなり大きかったこと
・なので24ゲージの針を直接刺せた
ことから、それを顕微鏡で見て、ほぼリンパ腫だと思うとのことでした。

これだけの情報では何とも言えないかもしれませんが、他の先生のご意見として、誤診の可能性、リンパ腫ではなく他の病気の可能性もあると考えられますか?

猫は、「腎臓性のリンパ腫」と診断された日にかなり強いステロイド注射を打ってもらいました。
その2日後には、問題の左右の腰のくびれのあたりにあった大きなクリッとした塊のようなものが消えました。
そして消えた日の夜からかなり食欲が出て来てご飯を食べられるようになっています。

専門家:  wantaro 返答済み 4 年 前.
症状やステロイドに関する反応、悪性を疑うリンパ球が腎臓から採取された
事を考えると誤診ということは無いと思います
質問者: 返答済み 4 年 前.

wantaro先生、いつも丁寧なお返事ありがとうございます。
返答が遅くなり申し訳ございません。


ステロイドで腫れが消えたことは、多発性腎嚢胞や糸球体腎炎の可能性はほぼなく、やはりリンパ腫の可能性の方が高いんですね。


セカンドオピニオンに行った病院では、リンパ腫の場合には管理下での抗ガン剤点滴治療が基本(エピデンスがあるのは多剤併用だから~とのこと)と言われたこともあり、やはり最初からかかっている病院にお世話になることにしました。


しかし最初の病院では、服用する抗ガン剤での治療をした猫ちゃんの経験はあまりないらしく、どうかなあ?という反応でした。
こちらからの提案などに相談には乗ってくれそうでした。


wantaro先生が一番副作用が少ない候補としてあげてくださった
「クロラムブシル+プレドニゾロン」の場合は、それぞれどのくらいの量をどのような間隔で投与するプランなのでしょうか?
うちの猫の体重は現在3.8kgくらいです。

専門家:  wantaro 返答済み 4 年 前.
クロラムブシルは1/2錠を1回/週
プレドニゾロンは2mgを1回/日

位でスタートすると思います
質問者: 返答済み 4 年 前.

抗ガン剤の方は1週間に1回でいいんですね!


かなり少なくてびっくりです。


 


プレドニゾロンは以前にもらっていたものはパッケージに5と書いてあるのですが、それは多分5mgのことですよね。


2mgという錠剤もあるのでしょうか?


 


今は腎不全の症状のために血管拡張剤を毎日1錠飲んでいます。これもあわせて継続した方がいいのでしょうか?

専門家:  wantaro 返答済み 4 年 前.
1mgというのがあります。それを2つで2mgです。

血管拡張剤も服用して大丈夫です
質問者: 返答済み 4 年 前.

ご回答ありがとうございます!


血管拡張剤は転移を促進してしまうような心配はないのでしょうか?

専門家:  wantaro 返答済み 4 年 前.
そういう可能性は低いと思います。
質問者: 返答済み 4 年 前.

ありがとうございます。安心したしました。


 


現在は10日~2週間に1度、強めのステロイドのみを注射で打ってもらっている状況なのですが、「プレドニゾロン2mgを1回/日」の変わりになりますか?


wantaro先生のご提案くださった、「抗ガン剤・ステロイドともに服用」の方が効果や副作用の点でいいでしょうか?


 


 

専門家:  wantaro 返答済み 4 年 前.
私は診察をしていませんし主治医ではありませんので
あくまで経験から考えるご提案です。

この抗がん剤を使用することで確かにステロイドの量を減らす事ができて
副作用は少ない物と考えます。

とくに腎臓に腫瘍が出来ているので腎臓腫瘍を抗がん剤で叩きすぎず
抑えるならこれくらいだろうというコンセプトで量についてはご提案です。

あくまで参考と考えてください

あとはこの薬を使い慣れている先生に診察や治療してもらうのが
ベターだとは思います
質問者: 返答済み 4 年 前.

人間もですが、動物のガン治療も難しいですね。
経験豊富な先生に診てもらえるのがベストと私自身も思っていますが、自宅から通える範囲に選べるほど動物病院がたくさんないため、wantaro先生にいただいたアドバイスを元に、今の先生に相談させていただきます。
wantaro先生の経験を元にされたご意見、とても参考になりました。本当にどうもありがとうございました。


ステロイドについても今まで特に疑問なく投与してもらっていましたが、どんなものにでも副作用はあるのですね。私自身ももっと勉強して、今の先生とも可能な限り相談して知識を身につけたいと思いました。そして我が家の猫に負担なく、最期までできるだけのことをしてあげたいと思います。

専門家:  wantaro 返答済み 4 年 前.
お役に立てたなら良かったです。
お大事にどうぞ
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