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issafd3s, 獣医師
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経験:  北海道大学獣医学部卒業
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17歳のオス猫についてご相談します。昨年夏前くらいからよだれを垂らすようになりました。昨8月にほとんどえさを食べず便

解決済みの質問:

17歳のオス猫についてご相談します。昨年夏前くらいからよだれを垂らすようになりました。昨8月にほとんどえさを食べず便が出なくなって動物病院を受診、浣腸、点滴の治療を受けその際口内炎がひどいとの ことで治療の注射をしある程度回復。その後も3カ月に1回くらい、口内炎が悪化するようで注射を受けて体調をなんとか維持して来ました。
それが5月12日に、膿が混じったような唾液になり13日に受診しましたがやはり口内炎の多分ステロイド注射をするだけでした。昨日は血が混じっているのかうっすらと赤い唾液でした。食べようとはするのですが少しで止めてしまいます。かなりの高齢なので仕方がないのかとも思ったりしますが、何かしてあげられることはあるでしょうか。他の治療を受けさせるべきなのか・・・、アドバイスお願いします。
体重は現在3kgをきるくらい(若い元気なころは5kgほど)、ラキソベロン液を少しずつえさに混ぜて便秘しないようにしています。またここ1年くらいはかなりの多飲、多尿です。
投稿: 4 年 前.
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専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

こんばんは。

17歳の猫ちゃんが口内炎の持病がありステロイドの注射をされても良くならない、しかもここ1年くらい多飲多尿ということですね。

症状からすると恐らく慢性腎臓病を患っていると思います。多飲多尿の他の可能性としてはステロイド療法のこともあり糖尿病になっている可能性もあるかもしれません。

いずれにしても一度血液検査をされることをお勧め致します。また尿検査で尿糖が陽性ならば糖尿の可能性は高いですし、陰性ならばその可能性は低いです。

慢性腎臓病が進行しますと口内炎になり易く、また免疫力が低下しますので化膿もしやすくなると思います。

治療としては、腎臓病は治る病気ではなくなるべく進行を抑えて症状をコントロールする治療になりますので生涯の治療が必要ですが、点滴して水和すること(必要に応じて静脈点滴や皮下点滴)、ビタミンB群の補給、(食べるならば)腎臓病の猫ちゃん用の食事、必要に応じて抗生剤などで感染症対策をするなどです。

高齢の猫の場合どうしても腎臓病や甲状腺機能亢進症、糖尿病や口内炎など問題が出ます。それらは検査によって比較的簡単に診断できます。治療は完治をめざすのではなく、なるべく現状維持できるように病気をコントロールする治療になるので生涯にわたって治療が必要ですが、上手にコントロールすることでそれなりに猫ちゃんも楽に生活することができるようになることが多いです。

まずは血液検査からされることをお勧め致します。

質問者: 返答済み 4 年 前.

ご回答ありがとうございます。どうしてあげればよいか考える道筋が見えたように思えますが、もう少しお教え下さい。検査して腎臓の疾患と判断された場合、今のかかりつけの個人の動物病院で継続治療可能と考えられますででしょうか。また今後もステロイド注射をして大丈夫でしょうか?お伝えした今の状態は直ちに生命にかかわるような状態ではないと思って大丈夫でしょうか?


いろいろとすいませんがよろしくお願いします。

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。返答が遅れまして申し訳ございません。

慢性腎臓病の場合、特別な治療をするわけではございません。ほとんどの猫の患者様は個人の動物病院で治療をされておられます。従いまして治療のノウハウをもっている病院であれば継続治療は可能と思います。

治療の要点は、猫ちゃんの状態に合わせて点滴すること、静脈点滴の場合には入院が必要ですし、皮下点滴の場合は外来でできます。

ビタミンBなどは病院でノイロビタンという経口薬を購入していただき処方していただければよろしいかと思います。1日1回1錠です。

腎臓病用の食事がありますが、猫ちゃんが食べるかどうか試しに食べさせていただき、食べれるようなら続けてあげてください。

お勧めは腎臓サポートスペシャルがよろしいかと思います。

ステロイドの注射を使用することで口内炎の改善がみられて食欲が出る場合には、使用していただいてよろしいかと思います。その場合抗生剤も一緒に使用されるのがよろしいかと思います。

今現在の猫ちゃんの状態は、印象としては腎臓病の進行がかなり進んでいるのではないかと思います。血液検査の結果腎臓病の末期(例えば尿素窒素(BUN)が140以上でクレアチニン(CRE)も10以上、リンが15以上)の場合、治療しても改善がみられずお亡くなりになる場合もあります。

しかしまず検査をしてみていただくことだと思います。その結果次第で治療をどうするかが決まってくると思います。

猫ちゃんは高齢になると腎臓病によくなりますので、先生も腎臓病の知識や治療の仕方はご存じのはずかと思います。

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