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issafd3s, 獣医師
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満足したユーザー: 2097
経験:  北海道大学獣医学部卒業
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こんにちわ。初めて相談させていただきます。 アメリカンショートヘアーの9才8ヶ月になる♂猫です。6.6kgありまし

質問者の質問

こんにちわ。初めて相談させていただきます。
アメリカンショートヘアーの9才8ヶ月になる♂猫です。6.6kgありました。今は5.7kg
食欲はあるのですがあまりご飯を食べてくれなくなりおかしいと思い病院にいきました。
歯石がたまって 食べずらかったとの事でした。ついでに、血液検査をしてもらったところ、
血糖値と肝臓の数値が高いとのこと。肝臓のGPTが1000を超えてしまってるみたいで、エコー検査、レントゲン検査をしていただいたところ、はっきりとした以上は見当たらないと言われました。今8時間の点滴通院とインスリンを打ってもらってるのですが
その後は高度医療センターを勧められそこまで行かないと原因はわからないものですか?
まだ食欲はあるのでどうにか助けてあげたいのですが良いアドバイスはありますでしょうか?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

こんにちは。

9歳8か月の雄の猫ちゃんが血糖値と肝臓の数値が高いということですね。

考えられる可能性として高いのは膵炎ではないかと思います。Spec-fPL(猫膵特異的リパーゼ)の測定をお勧め致します。血液検査で外注検査になりますので、結果がでるのは2-3日後になります。膵炎によってインスリンを分泌する膵臓のβ細胞が炎症をおこしてインスリン分泌できなくなり、血糖値が高くなっている可能性が考えられます。

GPTが1000を超えていることから、膵炎以外に胆管肝炎と腸炎を併発している可能性がございます。

エコーにて膵臓領域のチェックをもう一度していただくことをお勧め致します。

治療は通院ではなく入院しての静脈点滴と吐き気止め、疼痛管理、抗生剤の静脈注射です。

点滴することて血糖値もある程度は下がると思いますし、しっかりと水和することがこの病気の場合は非常に大切です。また腹部の炎症による内臓痛の可能性がありますので、痛み止めを使用したり吐き気止めを使うことがよくあります。

また抗生剤はメトロニダゾール、βーラクタム系とニューキノロンの併用をお勧めします。

食欲はないのが一般的ですが、吐かないのであれば食事をなるべくストレスのない方法で食べさせることをお勧めします。例えば、食道チューブを設置することや経鼻カテーテルでの流動食投与です。

しっかり治療することで症状が落ち着くことが多いですが、場合によっては糖尿病は治らないかもしれません。うまくいけば血糖値が高いのも一過性で落ち着く可能性がございます。

入院医療は一般的に2週間程度が一つの目安かと思います。

質問者: 返答済み 4 年 前.

返答ありがとうございます。


まず、うちの猫は病院をとても嫌がる為、ストレス与えないよう半日入院で夜は帰宅しています。今日で3日目で、明日まで続けると言っていました。


食欲はありウェットフードであれば自分から食べてくれます。嘔吐はありません。以前に比べると食べる量が少ないかなというかんじです。


今日もこれからお迎えなのですが


すいません。可能性として高いのはとの返答の漢字が読めなくて・・。先生にりぱーぜ?の検査ともう一度エコー検査をしてもらえばよいでしょうか?また、そこの病院は夜だれもいなくなってしまうのですが、通院ではなくしばらく入院させたほうがいいでしょうか?


その場合病院だとご飯はたべなくなる可能性が高くあります。(昔入院させた時そのようになりました。)

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

現在食欲は無いわけではないということですね。体重減少が激しいので食欲がないのかと思いました。

猫の場合膵炎は慢性膵炎に移行することがございますので、その猫ちゃんも慢性膵炎になっている可能性が考えられます。

病気の名前ですが、慢性膵炎(まんせいすいえん)と胆管肝炎(たんかんかんえん)の併発、そしてそれによる高血糖ではないかと思います。もう糖尿病といえるかもしれません。

血液検査でお勧めさせていただきたいのが、猫膵特異的リパーゼ(ねこすいとくいてきりぱーぜ)です。院内で測定するリパーゼではなく外注検査による特異的リパーゼの数値を血液検査にて測定することができますので、それを測定していただけくことをお勧めします。

夜だれもいなくなる病院での入院は不安でしょうから、猫ちゃんも食欲がないわけではないですから、まずは血液検査の結果が出るまでは通院でもよろしいかと思います。

また腹部エコーにてもう一度膵臓の領域のチェックをしていただくことをお勧め致します。

エコーにて膵臓領域を評価することは経験のいる作業ですので、必ずしもはっきりとした結論がでないかもしれません。しかし最終的には猫膵特異的リパーゼの結果によって膵炎かそうでないか診断ができます。

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質問者: 返答済み 4 年 前.

先生の原因が分からないとの説明に不安で眠れない日々が続いてたので少し安心しました。早速今日先生にはなしてみます。


とても丁寧な対応ありがとうございました。

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

今糖尿病の評価の仕方について追加で説明文を書いております。

後ほどでも結構ですのでごらんください。

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。
糖尿病かどうかの評価の仕方についても追加にて説明させていただきます。

まず血糖値が常時280以上あること、尿検査にて尿糖がでていること、糖化アルブミンあるいはフルクトサミンの数値が高いことの3点です。(糖化アルブミンやフルクトサミンも血液検査の外注検査になります。)

糖化アルブミンやフルクトサミンは約2週間前の血糖値を反映する項目とされています。つまり猫は興奮するとすぐに血糖値が高くなるので、採血時の興奮による一時的な高血糖の影響を受けない項目として糖化アルブミンやフルクトサミンを測定します。この数値が高い場合には持続的な高血糖が認められることになります。

このような評価によって糖尿病と診断された場合には、血糖値をコントロールする治療が必要になります。猫ちゃんにインスリンの注射をご自宅にて打っていただき(一般的には1日2回打ちます)、また食事も糖コントロールやm/dといった糖尿病専用の食事にすることが血糖値のコントロールを上手にするために勧められます。

猫ちゃんに適した打つインスリン量を決めるために多少試行錯誤する必要があります。

まだ糖尿病と決まったわけではないですが、念のために糖尿病かどうかの診断の仕方を記入させていただきました。