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loverai0210
loverai0210, 獣医師
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15日手術中に亡くなった猫についてご意見をお聞かせください。 アメショー オス 13歳2ヶ月 7キロ前後

質問者の質問

15日手術中に亡くなった猫についてご意見をお聞かせください。
アメショー オス 13歳2ヶ月 7キロ前後 

昨年9月にワクチン接種7キロあった体重が徐々に減り始め(この時点で6キロ)、食欲も落ちてきたので12月中旬に血液検査をしました。
結果は、白血球4万台、総蛋白8.9(アルブミン3.0)で、糖、腎臓、肝臓等は正常値でした。
何か細菌による感染症かもしれないという診断で抗生剤、薬の投与で定期的に血液検査、治療をしていました。
白血球は少しづつ下がりましたが、蛋白は逆に高くなり、思い当たる原因がないので、蛋白の詳しい検査をしてもらいました。
結果、リンパ腫等のわるいものではなく、感染症により数値が高くなっているとの見解でした。

今年に入り、5日の再診は血液検査なし、食欲が戻らないので2週間効果のある抗生剤と薬(ステロイドもあり)の治療。
また年末から気になっていた呼吸の速さを訴えましたが、聴診器での音確認で以上はなしとの診断でした。レントゲンはしていません。

12日再診。血液検査の結果、白血球、蛋白ともに改善され正常値に近い数値でした。
が、以前より気になっていた呼吸の荒らさ(お腹の極度なへこみ)をみてもらうため10日夜に撮った動画を見てもらったところ、すぐにレントゲン、エコーを撮られました。
診断は膿胸でした。左の肺が膿や水で圧迫されかなり小さくなっていました。右もやや小さくなっています。
まず、今までとは違う強い抗生剤の投与を3~4日続けて様子を見ることになり。12日、13日、14日と続けて同じ抗生剤を打ちました。
ですが、素人目にみても注 射を打てば打つほど食べなくなり、呼吸は逆に激しくなりました。
14日はそれを訴え、再度エコーを見ると膿が増えてさらに肺が圧迫されているようでした。
胸の中の物を少し注射器で抜くと、濁った水で、白血球が出ているとのこと。
この時点で抗生剤の効果は見られないので、通院して膿を溶かしながら定期的に注射器で抜いていく方法と手術で胸を洗浄して、管を通して膿を出し切るという方法の説明を受けました。
どちらのリスクも伺いましたが、体重、食欲低下、その時点での体力、診断を考慮して手術を選択しました。
膿胸の手術はネットでも調べましたし、何よりもこれ以上の悪化の心配があったので先生を信頼して託しました。

15日夜8:30手術予定で9時前から待機していたところ、急変したとのことで手術室に呼ばれ、開胸してみたら膿ではなく肺膿瘍で、肺自体に膿がたまり白く変色していました。
結局、心肺停止に陥り、マッサージをしましたが戻ってきませんでした。

全て処置が終わっての先生の説明は、レントゲンで見る限りでは「膿胸」との診断だったが、開いてみたら「肺膿瘍」という珍しい症例だったと告げられました。
レントゲンでのこの病気の判別は無理で、CTが必要でそれも麻酔のリスクが伴なうとのこと。
膿胸だと思って開いたが、別の病名だった。
これは明らかに誤診ではないですか?
最悪の事態の後で、実はこうだったと説明をされても、大事な子を失ったあとでは納得できません。
膿胸だと聞いたから先生を信頼して、生還するものと信じて託したのに後悔しかありません。
もっと他の可能性を疑っていれば、限られた命だったかもしれませんが冷たい手術台の上で怖い思いをさせて取り返しのつかないことをしてしまい、苦しくて苦しくてたまりません。
不安で怖かったろうと思うと身を削られる思いです。

明日火葬しますが、その前にどうしても少しでも気持ちの整理をつけたくて質問させていただきました。長文になり申し訳ありません。
我が家は完全室内飼で猫多頭飼育、ウィルスを持った子はおりません。
昨年、糖尿病で14歳の大事な子を失っています。そのため、高齢ということもあり今回は慎重に様子を見てきたつもりです。

手術にリスクを伴うのは覚悟しています。ですが、今回は病名が違っていた。
これを遺族はどう解釈したらいいのかわかりません。
どうかご意見をお知らせください。よろしくお願いします。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  loverai0210 返答済み 3 年 前.
こんにちは。
愛猫ちゃんを失われた悲しみお察しいたします。

確かに肺膿瘍というのは、とても珍しいと思います。
また、それを膿胸と区別するのはとても難しいと思います。
膿胸自体がレントゲンで真っ白にうつってしまいますので、胸のどこかに液体がたまっているということしかわかりません。
確かに先生がおっしゃられるようにCTだったらわかったかもしれませんが、急いで行わなければならないような手術の前に行えるようなことではなかったと思います。
かかりつけの先生をかばっていうつもりは、もちろんありませんが、たとえ肺膿瘍だということが事前にわかっていても、行う治療は同じだったと思います。
確かに手術をしたせいで、急変したことは残念だったと思います。しかし、手術をしなかったとしても抗生物質や膿を抜く処置だけでその後回復していたかといわれるとその可能性はかなり低いと思います。
愛猫さんを失われてとてもお辛いと思いますが、これが私の考えになります。
他にもっと聞きたいことがございましたら、お聞きになってくださいね。
質問者: 返答済み 3 年 前.

ご回答ありがとうございます。


ただ回答を見ても後悔の念と悲しみは増すばかりです。



先ほどの質問の補足ですが、以前の検査で心臓は正常でした。


心臓は正常なのに急変という仕組みが、なかなか理解できません。


 


 

専門家:  loverai0210 返答済み 3 年 前.
そうですね、判断は難しいといっても、後悔の念ばかりが浮かんでくるお気持ちはとてもよくわかります。

心臓に異常がなくても、やはり肺に膿瘍があったわけですから、膿瘍のないわずかな肺でなんと か呼吸をしていたのだと思います。そこに麻酔をかけたので、肺が耐えきれなくなってしまったと思います。
たとえこれが膿胸であっても、肺を持ち上げて圧迫していることにはかわりないので、どちらも麻酔をかけるリスクというのはとても高いと思います。

治ると思って手術に送り出したのに、亡くなって返ったのであれば、本当にお辛いと思います。
しかし、経験上胸部に膿瘍や腫瘍など何らかの疾患がある子は、あまりの呼吸の苦しさに急死してしまうか、安楽死を選択される方がほとんどです。
この子のためを思って治療をされてきたわけですし、その段階では最善の治療であったのではないかと思います。手術をしなくて、ずっと苦しむことになったほうが、よっぽどきつかったと思いますよ。
あまりご自分を責められないでくださいね。
loverai0210, 獣医師
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質問者: 返答済み 3 年 前.

度々の質問で申し訳ありません。
レントゲンと進行のタイミングですが、最初に呼吸の異常を訴えた12月末または1月5日の時点で、レントゲンを撮っていたとしてもこのような結果だったのでしょうか?


 

専門家:  loverai0210 返答済み 3 年 前.
そうですね…正直もう少し早くレントゲンをとっていれば、膿胸と肺膿瘍の区別がつかなかったとしても、積極的に治療を開始できたかもしれません。
もう少し早ければ膿を早め早めに除去できていたかもしれません。
しかし、結果論なので実際は同じ経過を辿っていたかもしれません。
経験上、開口呼吸や呼吸が速くなった時点では、すでに手遅れで数日以内に亡くなってしまう子が多いように思います。
レントゲンで早くに発見できていれば、確かに少し変わっていたかもしれませんし、そう苦しむこともなかったかもしれませんね。
質問者: 返答済み 3 年 前.


ご回答ありがとうございます。


さらに質問させてください。


膿胸、肺膿瘍の進行のスピードですが、今回のこの結果に至るまで発症の時期がいつごろであったのか、想定できる範囲で教えてください。


また、12日のレントゲンの所見で投与された強い抗生剤の投与により、さらに進行した、体に負担をかけたということは考えられないですか。


抗生剤を変えてから顕著になった食欲低下、呼吸の悪化から、さらに病気を進行させたような気がします。

専門家:  loverai0210 返答済み 3 年 前.
正直、最初に血液検査をして白血球が4万あった時点ですでに発症していたのではないかと思います。
膿がどこかにたまると、早い場合は2-3日でかなりの量がたまることもあります。
しかし、抗生物質でそれが悪化するというのは考えにくいと思います。
それより抗生物質があわずに、菌が殺菌されず、そのまま進行が止められなくなったために悪化したように見えたのではないかと思います。
質問者: 返答済み 3 年 前.

度重なる質問にご回答いただきありがとうございました。


まだまだ後悔と悲しみは続くと思いますが、明日の火葬に向けてほんの少し胸のつかえがとれたような気がします。


明日はこの子が安心して旅立てるよう、ちゃんと見送ろうと思います。


本当にありがとうございました。

専門家:  loverai0210 返答済み 3 年 前.
少しでもお力になれたのでしたらよかったです。
愛猫さんを失われる悲しみはわたしもよくわかります。
後悔は残るかもしれませんが、精一杯治療してもらえてこの子もとても幸せだったと思いますよ。

また何かありましたらお聞きになってくださいね。
質問者: 返答済み 3 年 前.

先日はありがとうございました。今日無事火葬して、お骨になりました。


昨日ご回答いただいて一区切りつけたつもりでしたが、まだ疑念が残っておりますので専門家の視点からお答えいただけると助かります。


15日手術途中急変したとの知らせをうけて手術室に入り、先生の横で開いた胸の内部を見ながら説明がありました。


私も混乱していたのでうろ覚えですが、このようなことを言われました。


開いた時の所見が何か出来ている、リンパ腫かもしれない。危険な状態なのですぐ閉じます。


その後心肺停止になったので、心臓マッサージをしたがダメでした。


調べたいので再度開かせてくれと言われ、再度手術室に呼ばれその時点で膿胸だと思っていたが、肺膿瘍だったと告げられました。


翌朝直接の死因がなんだったのか、最初手術室に入って説明されたのが麻酔をして手術のどのタイミングだったのか知りたくて電話をしました。


手術室に入ったタイミングは胸に溜まった水を抜いた後だったということでした。


獣医師ならその時点で、肺膿瘍とわかるのではないですか?


私が見る限り、内部は膿のようなものは見えませんでした。


一度閉じて、再度開いてから肺膿瘍と言われたのが疑念を持ちます。


肺に色を塗ったのではないかと思われて仕方がありません。


 


また、14日の時点で打っている抗生物質に効果は見られないのに15日朝連れて行った際にまた同じ注射を打ったことも疑問です。


 


そして順番が前後しますが、12月中旬から当日までを振り返ると先生が他の病気の可能性を考えないで治療してきたことが、こんな苦しい結果になったのではないですか?


この病院は口コミで評判が良かったので2年前からお世話になっていて、緊急時は時間外でも診療していただき本当に信頼していました。


最初の子は、慢性腸炎(他の病院ではIBDとも言われました)、2匹目は糖尿病では発覚してから6週間で亡くなりました。そしてこの子で3匹目です。


2匹目がなくなってからまだ半年も経っていません。


この子はオスの最初の子で、毎晩私の布団で私にすがって寝ていました。


形がなくなり、お骨になると、虚しくて仕方がありません。


 


今後立ち直るためにお答えいただけると幸いです。


 


 


 


 


 

専門家:  loverai0210 返答済み 3 年 前.
直接私が見たわけではないので、難しい問題だと思います。
しかし、 胸に貯まった水や膿だけで、それがどこから出ているものなのか、肺なのかそれ以外の胸に貯まったものなのかを判別するのは不可能です。
私が思うに、例えば右側の胸から開けた場合、左肺は下のほうにあり、表面上は見えません。
もしかしたら、飼い主さんが、見た目には膿のようなものが見えなかったかもしれませんが、裏側の肺のほうに膿瘍があったのかもしれません。そうでなくても、肺に色を塗るなどというようなことをする獣医師は絶対にいないと私は信じています。
獣医師は皆、動物を助けるために治療するものです。そのようなことは絶対ないと思います。

また抗生物質の件ですが、確かにきかないものを続けて打つ意味はないかもしれません。しかし、抗生物質はあわないからといってコロコロ変えていくと、どんどん耐性菌ができていき、最悪どの抗生物質もきかなくなるということにもなりかねます。そのため、一度抗生物質を使うと、1-2週間は様子を見るのが一般的です。先生は、耐性菌のことなどを考慮していたのではないかと思います


質問者: 返答済み 3 年 前.

遅い時間にもかかわらずご回答いただきありがとうございます。
やっぱりこの子がかかった病気を恨むべきなんでしょうね。


それほど診断、治療が難しい病気だったということなんですね。


膿胸でさえ最近は症例が少ないとお聞きしました。


治療が後手後手にまわったような疑念だけは拭えませんが、深夜でも早朝でも応対していただける先生ですので、本当に感謝しています。


まだ亡くなったばかりで辛い日々ですが、亡くなった子達の供養と今いる子達をしっかり見守っていこうと思います。


お答えしにくい質問もあったかと思いますが、丁寧にお答えいただきましてありがとうございました。


 


 


 

専門家:  loverai0210 返答済み 3 年 前.
そうですね、そのような先生でしたら、本当にこの子のためにしっかり治療してくださったのだと思います。
あのときこうしてれば…といろいろと後悔はでてくるかもしれませんが、今はこの子も苦しむことなく天国で飼い主さんを見守っていることでしょう。
残された子達のためにも、あまり気落ちなさらないでくださいね。

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