JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
japavetに今すぐ質問する
japavet
japavet, 獣医師
カテゴリ:
満足したユーザー: 6510
経験:  動物病院勤務歴6年
60306695
ここに 猫 に関する質問を入力してください。
japavetがオンラインで質問受付中

我が家の猫15歳です。ここ1年で扁平上皮癌で何度か手術しました。左前足の切断を余儀なくされ、今は3本足で懸命に生きて

質問者の質問

我が家の猫15歳です。ここ1年で扁平上皮癌で何度か手術しました。左前足の切断を余儀なくされ、今 は3本足で懸命に生きています。我が子は顔や耳口ではなく、皮膚(爪の部分・お腹まわり)です。
もう転移をしているので、何もできない、皮膚をその都度除去してもまた出来るだけ。と言われてしまいました。本当に何もできないのでしょうか?
また一か月ほど前に突然発作を起こし倒れてしまいました。東大で診てもらった結果、心臓肥大と診断されました。この病気も完治はしないとのことで、痛みや症状を緩和する薬を頂きました。
この子にとって何が一番良いことなのか、このまま見守り続けるしかないのでしょうか?
何か少しでも改善する治療はないのでしょうか?
私たち飼い主が気をつけるべきことや、出来ることはありますか?
人生の半分を一緒に過ごしてきたこの子の苦しむ姿を見ていると、涙が出て何もできない自分がもどかしく思います。何か少しでも出来ることがあるのであればと思いメールさせていただきました。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  japavet 返答済み 5 年 前.
こんばんわ。

ご質問ありがとうございます。

残念ながら、皮膚の扁平上皮癌は悪性腫瘍ですし、人と同じく転移があった場合にはどんな治療をしても完治させることは不可能です。
扁平上皮がんについては抗がん剤はほとんど効果がないため、抗がん剤を使っても副作用が強く出るだけになってしまいますし、放射線治療は猫ちゃんでは全身麻酔が必要になりますので、それ も発作を起こすほどの心不全では難しいでしょう。

心臓に関しては根本的な解決はできないものの、今の状態の心臓でもある程度うまく付き合っていけるようにお薬を飲ませてあげることは可能です。


ですので、転移性の悪性腫瘍があり、中等度以上の心不全がある以上、おそらくは僕も治療というよりは緩和療法(痛みどめや炎症止めなど)、サプリメントを中心としたもので穏やかに過ごさせてあげるというのが一番なのではないかと思います。
今後肺の転移がひどくなってきた場合には呼吸困難を起こす可能性はあるので、酸素室のレンタルなどを考えられた方がいいかもしれません。


最後に、最近の療法として免疫療法というものがあり、それほど負担なくできる治療で、効果もそれなりに上がっているものがあります。
ぴーちゃんの場合にお勧めできるかわかりませんが(おそらくかなり進行している状態かと思うので)、もし他に何でもいいからやれることがあるならといわれるのであれば試されてもいいでしょう。
やっている施設のリンクを張っておきます。

http://www.frenchkiss-ah.com/immunity/top.html
japavetをはじめその他名の猫カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 5 年 前.


すぐの解答ありがとうございます。


やはり難しいとのことなんですね。ただこの子に合っているかはわかりませんが、まだ出来ることがあるとわかり、少し気持ちが前向きになりました。


ありがとうございます。もうひとつだけ質問させていただいてもいいですか?


私がこんなことを聞いてしまうのはどうかと思うのですが、もしこのままの状態で緩和してあげることだけで過ごしているとしたら、この子の余命というか、一般的にどれくらい生きていることが可能なのか、教えて頂けますか?


自分の中でこの子のカウントダウンが始まっているのはわかっています。


ただ、いきなり来る終わりに耐えられる自信がありません。わかったからとって何が変わるわけではないのでしょうが、自分の中での整理や覚悟をしていかなければいけないと感じています。お願いします。

専門家:  japavet 返答済み 5 年 前.
プラス評価ありがとうございます。

余命に関しては文面だけから判断はできませんが、一般的には転移が見つかってから3から6ヶ月が限界になることが多いです。
やはりもともとの寿命が短い分、腫瘍の成長スピードも早く、人よりも見つかってからは早くなってしまいます。
質問者: 返答済み 5 年 前.

やはり皮膚がんのほうでということですか。。。 


 


両方合わせてということなのでしょうか? 


 


思った以上に早いことにかなりショックをうけました。 


でもこれが、この子の持って生まれた宿命なんでしょうね。


お忙しい中の返信本当にありがとうございます。


 


この子との残りの時間を悔いのないよう、またこの子が幸せだったと思ってもらえるよう過ごしていきたいと思います。

専門家:  japavet 返答済み 5 年 前.
心不全はどの程度の重症度かわからないので、何とも言えませんが、おそらく腫瘍の転移の方が早く進んでしまうでしょう。

おそらく、何もしていなければもう亡くなっていてもおかしくはないと思うので、飼い主さんに飼ってもらえて幸せだと思います。

これはとても難しいことですが、飼い主さんの思う一番幸せな方法をとってあげてください。
それが一番だと思います。

お大事にしてください。

猫 についての関連する質問