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issafd3s
issafd3s, 獣医師
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六歳の去勢済みの雄猫です。リンパ系の白血病と診断されました。ウイルス性ではありません。 現在の症状は、食欲不振

解決済みの質問:

六歳の去勢済みの雄猫です。リンパ系の白血病と診断されました。ウイルス性ではありません。

現在の症状は、食欲不振です。副腎皮質ホルモンの注射をしても らうと食欲が出て食べるようになりました。冬は5.2kg夏は4.4kgで過ごしてきましたが10月の初めの食欲不振により3.45kgまで減ってしまいました。

今は毎日点滴で栄養と副腎皮質ホルモンを入れてもらっています。日曜日から食欲が出てきて、一昨日、昨日、今日は自力で食べています。一昨日もらったピンク色の副腎皮質ホルモンを、昨日は飲ませられたので、点滴はしてもらいませんでした。今日も飲ませましたので、点滴は連れて行きません。体重は3.7kgになりました。


朝夕このお薬が飲めて食事ができれば、とりあえずちょっと安心です。しかし、「白血病」の治療は何もなしです。何とか少しでも、いえ、できれば救ってやりたいのです。

サプリメントでも、手作り食でも、なんでもいいです。救う方法を教えてください。
水はアルカリイオン水を与えています。(水素水に代わると思うのですが大丈夫ですか?)
サプリメントもプロポリスと、パウダルコを用意しましたが、どうやって飲ませたらいいかわかりません。水で溶いてスポイトで口へ入れたら、泡にして出したり、吐いて出してしまいました。

何かいい方法を教えてください。

この子を救う方法を教えてください。
投稿: 4 年 前.
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専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

こんにちは。

猫ちゃんはリンパ球性白血病とのことですが、経過からすると慢性リンパ球性白血病と考えてよろしいかと思います。

この場合病気の進行はゆっくりと進行して一般的には数か月から数年の生存と報告されております。治療とその反応によるということです。

治療には現在使用されているプレドニゾロン(副腎皮質ホルモン)とクロラムブシルという抗がん剤の併用がいいとされています。ただし、クロラムブシルは外国薬なので病院様によっては持っていないところもあります。現在クロラムブシルを使用されていないということはその病院にはない可能性が高いです。一度先生にこの薬があるかご確認ください。

一般的には獣医師が直接外国で購入したり、薬の代行会社を介して購入しています。

もちろん白血病は血液の癌ですので、治すことは難しいことをご理解していただくことが重要ですが、この薬を使用することにより、寛解状態を作り出すことが可能とされています。従って、この寛解状態の間は楽に生活をすることができ、治療はこの寛解状態をいかに長く続かせるかということになります。また、症状がでてきた場合にはほかの抗がん剤を使用していくことも選択肢としてはあります。

まず、クロラムブシルの使用をお勧め致します。その病院にない場合はお願いしてとりよせてもらう、ダメなときはこのお薬があるに転院するということになると思います。

治療がんばってください。すこしでも長く猫ちゃんと楽に過ごせる時間ができますように。

質問者: 返答済み 4 年 前.

クロラムブシルというか分かりませんが、抗がん剤については、説明を受けました。副作用があるとのことで、プレドニゾロン(副腎皮質ホルモン)治療を選択しました。


プレドニゾロンを打たないと、ぜんぜんご飯を食べなくなってしまうので、とても痩せてしまい、今はまず食べることを第一に考えています。


もし今度、食欲が落ちたら・・・と考えると恐ろしくてたまりません。


食欲不振は白血病から来ているのですか?


抗がん剤の副作用とはどういったものですか?

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがございます。

食欲不振の原因はいろいろあると思いますが、白血病による発熱やだるさ、などが原因として考えられます。体重がじわじわ減っていますしその可能性は高いと思います。

一般的な抗がん剤の副作用は下痢や嘔吐、骨髄抑制です。抗がん剤は一般的に細胞分裂の盛んな細胞を攻撃しますので、癌細胞だけでなく、どうしても正常細胞もダメージをうけてしまいます。その結果細胞分裂の盛んな腸の粘膜や骨髄といったところに影響が出やすいのです。

クロラムブシルの場合には骨髄抑制が起きやすいとされています。ただし、容量を守りつつ定期的に血液検査などすることで薬の量を調節しリスクを減らすことができます。

腫瘍化した白血球の増加をコントロールすることができれば、状態も良くなる可能性があります。

また、クロラムブシルはプレドニゾロンとの併用になりますので、むしろより効果が出易いと思います。胃の粘膜保護剤も併用すればさらに良くなる可能性もあります。

飲み薬ですので試しに使ってみて嫌ならすぐやめれます。ご検討してみてください。

質問者: 返答済み 4 年 前.


お返事ありがとうございます。


 


>>飲み薬ですので試しに使ってみて嫌ならすぐやめれます。


 


確かにそうですね。もし使ってみて食欲が落ちた場合、どうしたらいいですか?


止めたらどれくらいで元の状態に戻れますか?


 


今もらっている「副腎皮質ホルモン」のお薬が、あと4日間ありますが、それを飲み終えて調子がこのまま続いていたら、一度検査してもらおうかと思います。


 


その時、どんなふうにお医者様に相談したらいいですか?


 


 

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

飼い主様のご質問のなかで、白血病の治療としてなにかないかとのことでしたので、クロラムブシルという比較的使いやすく効果も期待できる抗がん剤がありますとご説明させていただきました。

しかし、その一方で猫ちゃんの食欲が落ちることもかなりご心配されておられるようです。

プレドニゾロンは腫瘍化に増殖したリンパ球を抑える効果がありますのと、もう一つの効果として食欲増進効果もありますのでその結果今は食欲が出てきていると言えます。ただし、プレドニゾロンの抗腫瘍効果は長続きしません。そこで抗がん剤を併用してより効果を長続きさせようということなのです。

この薬を飲むことで、腫瘍細胞が減少し発熱やだるさが取り除ければもっと元気になれる可能性がありますが、副作用の面で比較的少ないと思いますが食欲不振が出る可能性もゼロとはいえません。しかし、飲み薬なので、飲むのと止めれば一般的には2-3日で食欲はもとに戻ることが多いです。ただし、その間場合によっては食欲がでてくるまでの間点滴をしたりする必要が出てくるかもしれません。

クロラムブシルは容量に応じて一日置きに飲ませる方法や、1週間に一回飲ませる方法などあります。食欲のことを考えると高容量で週一回より低用量で隔日投与のほうがいいかもしれないです。

このあたりはその先生ごとに慣れた使い方もございますので先生とご相談して決めていただくことをお勧め致します。

どうしても食欲が減ったときのことが気になって使いたくないということであればあえて使う必要はないと思います。ただしどうするか決める前にもう一度担当の先生から抗がん剤のお話を聞いていただくことをお勧め致します。抗がん剤を使うとなった場合にその先生にどの程度ケアしてもらえるのかを確認する意味もございます。

先生へのご相談の仕方ですが、以前抗がん剤の説明を受けられたとのことですから、もう一度抗がん剤について興味があるので説明をお願いするところから入られればよろしいのではないでしょうか。その説明の中でクロラムブシルの 話が先生から出ればその話の流れ に乗って治療方針 を決めていただくことが可能かと思い ます。もしクロラムブシル以外の抗がん剤を勧められた場合には恐らく注射による抗がん剤になると思います。注射の方が消化器症状が出やすいですので、その場合にはご自分で調べた結果飲み薬の抗がん剤もあるのではとお尋ねになられるのがよろしいかと思います。ただしその場合その先生はクロラムブシルを日ごろ使っていない先生という可能性がありますので、使いなれない抗がん剤での治療はお勧めできません。その場合転院するなど他の先生でクロラムブシルを使っている病院を探されることをお勧め致します。

ただし、抗がん剤を使わないという選択肢もありますのでその場合には今診ていただいている先生に治療をお任せすればよろしいのではないでしょうか。

一般的に今お使いになっているプレドニゾロンだけですと白血病の症状がすぐにぶり返しやすいです。そうなるといずれは食欲不振などの症状が再発します。プレドニゾロンにより腫瘍で異常増殖したリンパ球が減少して今は寛解に近い状態と思います。しかしプレドニゾロンだけですとその効果が長続きしません。従って抗がん剤との併用によってより長い寛解状態を維持しようとするわけです。

リンパ性白血病は癌ですので、治ることは難しいです。しかし治療次第では寛解状態になる可能性もありますでのその間は猫ちゃんと平穏な生活が送れます。そのためには食欲の問題などリスクはあるけれども抗がん剤を使うことが有効な場合が多いです。

抗がん剤は確かに飼い主様がご心配されるように注意して使う必要のあるお薬ですので、この文章だけのやりとりで私が直接診察させていただいているわけでもないのに使うことを強くお勧めすることはできません。

実際に診察と担当している先生と看護されている飼い主様の間でよくご相談していただいて納得いくまで話を聞いていただき、もし使うとなった場合には先生と連絡を密に取り合いながら使用していただくことをお勧め致します。私もできることがあれば可能な限りサポートさせていただきたいと思います。

 

サプリメントについてはD-フラクションの液体も使えると思います。液体ですので食事にふりかけて食事といっしょにあたえることができます。

 

他に猫の食欲増進剤として日本全薬工業からビオべテナリーが出ています。液状タイプでこれも食事にかけると食欲が増します。お試ししてみてください。

質問者: 返答済み 4 年 前.

詳しい説明をありがとうございました。


 


>>プレドニゾロンの抗腫瘍効果は長続きしません


 


と、ありますがどれくらいですか?


何日単位?


何週間?


何か月?


 


その日が来るのが恐ろしいのです。


留守にしていると、ご飯食べているだろうかと不安でいっぱいです。


 


ごはんを食べられているうちに、やること、できることはいっぱいありそうです。


 


先生のご説明は、とても参考になりました。


主治医の先生とよく話し合ってみます。


 


本当にありがとうございました。


 

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

プレドニゾロンの抗腫瘍効果は週単位ではなく月単位です。一般的には3か月前後だと思います。

腫瘍細胞は薬剤耐性と言って薬が効かなくなる癌細胞がそのうち出てくるのです。

したがって、なるべく一種類のお薬ではなく2種類以上の薬を使って治療することにより、より長く薬剤耐性をもつ癌細胞の出現を抑えていこうとするわけです。

プレドニゾロン単独ですと3か月くらいが限度かなと思います。

主治医の先生とよくご相談なさって納得された上で治療方針をきめてください。

お大事にしてください。

issafd3s, 獣医師
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  • 貴重なセカンドオピニオンをいただいた。 かかりつけ医師の診断結果を鵜呑みにしていたらペットは衰弱して死んでいた。このサイトでアドバイスを受けて、遠くでも良い医師の診断を受ける選択肢があることを知った。 今回のケースではギリギリ手遅れにならずに手術を受けることになった。地元に医師を軽んずる訳ではないが、別の専門医の意見を聞くことは重要と痛感した。 このサイトに出会えて良かった。かかりつけ医師の診断方法、投与薬、診断結果から技術不足を見抜いた。結局レントゲンをすれば原因はすぐわかることだったが、思い込みから実施しなかったと思われる。 いずれにせよ、このサイトの先生のアドバイスは納得のいく説明であった。 大阪府 別所
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