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issafd3s
issafd3s, 獣医師
カテゴリ:
満足したユーザー: 2097
経験:  北海道大学獣医学部卒業
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はじめまして。先月11歳になった室内飼いしている猫のことですが、数日前から歩くと後ろ足がよたつくようになり、今日は時

解決済みの質問:

はじめまして。先月11歳になった室内飼いしている猫のことですが、数日前から歩くと後ろ足がよたつくようになり、今日は時々発作のような症状(目が踊って 後ろ足(腰)あたりが痙攣)を起こしてうずくまってしまいました。暫くすると快方するのですが、本人も何でなっているのか判らずビックリしている様子です。つい最近までは元気に飛び跳ねていたので急な変わりように正直驚いております。
考えられる病状や対処法が判りましたら教えて下さい。
食事に関してはヒルズのサイエンスダイエット(7歳以上の毛玉対策用)と同じくシニアがメインです。
この子は生後3ヶ月くらいで動物病院に引き取られてその後去勢手術を受けてから里親として我が家で引き取り現在に至ります。
洋猫と和猫の雑種で体重は5.5キロ。ちょっとぽっちゃり系ですが骨太なので一般の猫よりはがっしり型かと思います。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

こんにちは。

猫ちゃんはまず目が小刻みに動いているということは、眼球振盪という症状ではないかと思います。横に揺れる場合と縦方向に揺れる場合がありますが、一般的には横方向が多いです。

脳神経症状のひとつで、発作のときによく見られます。後肢の自由が利かずよたついたり痙攣するのも焦点発作、あるいは部分発作といって体の一部の自由がきいていない状態です。

お話では意識はある程度しっかりしているようなので、全身性の痙攣発作ではないです。しかし、今後全身性の発作を起こす可能性はあると思います。

原因は脳の異常、代謝異常などありますが、眼球振盪がみられることから脳内の異常の可能性が高いと思います 。脳内の炎症、例えば年齢的には脳内腫瘍などが原因で脳内の炎症を起こし神経症状が出ている可能性もあります。または甲状腺機能亢進症という内分泌疾患の結果、脳梗塞などの炎症がでている可能性もございます。

ただし、脳の異常はすぐに調べるわけにはいきませんので、まず血液検査(血液中甲状腺ホルモンも含む)やレントゲン検査、腹部エコー検査など麻酔や鎮静をかけずにできる検査をしっかりしていただき、異常がないか調べていただくことをお勧め致します。その結果異常があればその治療をするということ、異常がなければ頭の中の問題、(腫瘍や何等かの炎症など)の可能性がやはり高いということになります。

いずれにしても、発作の症状を抑えるお薬を処方してもらうなどの対処療法も必要になるかもしれません。今後さらに症状がひどく出てきて全身性発作を起こす可能性もありますので、しばらく猫ちゃんの行動に要注意が必要です。

今日病院で診察をお受けになるとのことであれば、それまでの間なるべく刺激しないよう興奮するようなことも避けて安静にして過ごさせてあげてください。

issafd3s, 獣医師
カテゴリ:
満足したユーザー: 2097
経験: 北海道大学獣医学部卒業
issafd3sをはじめその他名の猫カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 4 年 前.

issafd3s先生


昨日はお忙しい中、私の質問にご回答頂きありがとうございました。


 


ご回答頂く前に病院に行ってしまったので、血液検査は普通の検査になってしまいましたが、特に異常なしとの所見でした。


(ただ、少し血液の色が薄い感じがすると仰っていました。)


 


病院に連れて言った時には生憎と症状が出ず、口頭での説明で終わってしまったため、年齢的に色々と出てくる頃だからと、ブレドニゾロンと言うビタミン系の薬を処方してもらいました。


 


最初に1日1錠を5日与えてみて症状が改善されたら、翌日から半分にしてまた5日ほど経過を見て、問題なさそうなら更に半分にして、最終的には打ち切って下さいと言われ、早速昨日から投与を始めています。


 


そのせいかどうかは不明ですが、今日は発作もよたつくことも無く元気にしています。


 


あれからネットで色々と調べてみて、issafd3s先生よりご回答戴いた脳梗塞の症状が一番良く当てはまっているように思われます。


 


他の方の症例では手術等はせずに自宅でリハビリされているようですが、現状、脳梗塞の場合はそのような対応になるのでしょうか?


 


今のところ落ち着いているのでこのまま済んでくれればありがたいと思う次第ですが・・・。


 


脳梗塞とその症例や対処方法をもう少し詳しく教えて頂けると大変ありがたいです。


 


お忙しいところ恐縮ですがよろしくお願いします。


 


八木

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

こんにちは。

ご返事ありがとうございます。

とりあえず、猫ちゃんの様子が落ちついているとのこと、一安心でよかったですね。

血液検査で血が薄いとはいっても検査結果で貧血がなければ、今のところ大丈夫だと思います。検査項目のなかのHCT(ヘマトクリット)の値(血液中の赤血球のパーセンテージを表す値)が27パーセント以上であれば問題ないです。

プレドニゾロンというお薬はビタミン剤ではございませんで、副腎皮質ホルモンのことで、ステロイドともいいます。恐らく先生は脳内の炎症の可能性を考えて、その炎症を抑える効果のあるプレドニゾロンを処方されたのだとおもいます。

対処療法としては的を得た治療法だと思います。

一般的には、脳梗塞など頭の中の問題は通常の血液検査やレントゲン検査では診断はできずやはりMRIで調べることになります。ただし、猫の場合には検査の際麻酔をかける必要がございますのでなかなか気軽にできる検査ではございません。そのためまず麻酔をかけなくてもできる検査をしっかりしてそれ以外の問題がないかを調べることが重要です。

その時に、麻酔をかけても大丈夫かどうかの検査、つまり心臓や腎臓は異常ないかなどもいっしょにしらべておくこともおすすめします。

検査の結果ほかに異常がなく、やはり頭の中に問題がある可能性が高いとなった場合、MRIは検査としてはあり得ますしその結果診断が付く可能性もございます。ある種の腫瘍の場合には手術することもあります。ただし、ほとんどの場合には最終的に外科ではなく内科療法の治療に落ち着いていきます。場合によっては診断はある程度ついたが、治療内容は変わらないこともよくあります。従って、診断をどうしてもつけたい場合にはMRI検査はありですが、結局治療は今までと一緒になる可能性があることも理解しておく必要があります。

脳梗塞は血栓が血管に詰まるなどして起きる脳の虚血とそれによる炎症です。炎症により脳内の一部が制御できなくなり発作や神経症状などがでる場合があります。

治療は外科は対象外で内科療法になります。炎症をおさえるプレドニゾロンや血流をよくする点滴(状況に応じて静脈点滴や皮下点滴)あとは神経の賦活作用のあるビタミンB群の投与が考えられます。血栓を溶かす薬は副作用のリスクが高いので命の危険がある場合をのぞいて積極的にはもちいられません。

今回の猫ちゃんの症状が血栓による脳梗塞と診断できたわけではございませんが、可能性として血栓症による脳梗塞の可能 性もあり得るとおもいます。その場合その血栓がどこでできるのかということですが、猫の場合には心臓に病気がある場合にその心臓内で血栓ができてしまうことがあります。甲状腺機能亢進症の結果心臓病になることもありますが、飼われている猫ちゃんの体格などのご説明をお伺いする限り甲状腺異常の可 能性は低いと思います。どっちかというと肥大型心筋症など心臓病の可能性の方が可能性がありそうです。その場合心臓にある部屋で左心房という部屋がありますがその左心房内で血栓が生じ易くなります。その血栓が細かくちぎれたりすると、心臓から血栓が飛び出し全身の循環の流れに乗り、その結果どこかの動脈でつまったりするということです。脳の場合は脳梗塞がおきますし、ほかによく詰まる場所は下半身に血液をおくる腸骨動脈あたりで詰まりやすいです。そこで詰まると猫の下半身が麻痺をおこしたりします。この場合には命に関わる危険性が大きいです。

このように考えてみると、一度ピースちゃんの心臓に異常がないかどうか調べるために心エコー検査を受けていただいたほうがいいかもしれません。心臓に異常が見つかれば、その治療をしていくことが血栓症の予防につながります。

心臓に問題がない場合には、ほんとに日ごろのケアとして水分をよく取らせるとか、太らせないようにするなどの健康管理が中心になると思います。特に寒くなると猫は水を飲まなくなりますので、水のお皿の数を2-3個に増やし、猫のよく通る場所に置くなどしてなるべく水に接する機会をふやし水をのんでもらうように仕向けていく工夫が必要です。

血栓のできやすい動物の場合には、サプリメントやお薬で血栓凝固防止をしていくこともできますので、今すぐでなくとも次回の診察の時に担当の獣医さんとご相談されてみて、心臓のエコー検査をするかなど検討してみただくことをお勧めいたします。心臓のエコー検査は猫ちゃんの場合多少熟練を要しますので先生によっては出来ない先生もおられますのでそのあたりの確認が必要です。

最後に今回の症状の原因ははっきりしておりませんので、今回切りで治まる場合もありますし再発する場合も考えられます。今すぐにMRI検査をする必要は私はないとおもいますが、しばらくはよく注意してご覧になっていただき、また同じ症状が出てきた場合や今回のような対処療法でよくならない場合には、原因をはっきりさせるためにMRI検査することもご検討していただくことをお勧め致します。

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

文章が長くなりすぎ、お時間をいただいてしまいすいませんでした。

質問者: 返答済み 4 年 前.

issafd3s先生


再度のご回答ありがとうございました。


連れて行った病院の先生の診断が概ね正しかったのでとても安心出来る回答でした。


今回、診て戴いた先生からは対処療法としてプレドニゾロン薬とサプリ(イガイより抽出された高齢者などの足腰の痛みに有効な錠剤)を頂きました。


まだ今日が投薬2日目なので何とも言えませんけど、本人的にも調子良さそうなので、先生からの回答もあり家族も一安心しているところです。


今回、触診でお腹周りを触られて、ちょっと内蔵が硬い感じがあるのでもう少し体重を落とすようにとアドバイス頂きました。


2匹飼いなので相方の食事を食べちゃうなど難しいところもあるのですが、もうちょっと食事のコントロールをしてあげてスリム化を目指そうと思います。


暫く投薬療法で様子見したいと思いますので、また何かありましたら相談に乗って下さい。


今回は的確かつ参考になるご回答をありがとうございました。


 


追伸:FD3S、良いクルマだと思います。(因みに自分はZ31とFK10乗ってます。)

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

そうですね、でもお水などの水分の点にもお気を付けください。

ほんとに猫は水分をとらない動物ですので。

ちょっとした炎症であれば今の治療で良くなることも十分考えられます。

お大事にしてください。

ユーザーの声:

 
 
 
  • 命が危ないから、すぐ病院に生きなさい、とご指導頂き、直ちに夜間診療に走り、尿道結石、並びに膀胱炎で、重篤な病状が見つかり、一命を取り止めました。本当に嬉しかったです。本日退院予定です。有難うございました。先生が、すぐ病院へ、とご指導して下さらなかったら、一日延ばしていたと思います。背中を押して下さった先生に大感謝です。 岐阜県大垣市 清水
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