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japavet, 獣医師
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満足したユーザー: 6510
経験:  動物病院勤務歴6年
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18才10か月の少し腎不全はあるものの元気な雄猫のことで相談します。 これまでの経過は以下のとうりです。 5/5

解決済みの質問:

18才10か月の少し腎不全はあるものの元気な雄猫のことで相談します。
これまでの経過は以下のとうりです。

5/5  他の猫に噛まれたしっぽの付け根の傷が壊死し、3・5×4cm程の骨まで見える穴になる。
    生食で洗浄し、人間用の湿潤療法用被覆材で覆い、ニューキノロン系抗生剤の静注で3日間入院治療。

5/8 退院時ペニシリン内服薬をもらい、その場で先生が飲ませてくれたところ、間もなく嘔吐。翌日も吐き続け    えさはおろか、水も飲めなくなり、抗生剤なしで治療することになる。

    2~3日に1回通院し生食洗浄と被覆処置で、少しずつ肉があがり、傷も小さくなっていった。
 
5/22 傷が化膿しニューキノロン系抗生剤を使用開始。

     徐々に化膿もおさまり、傷も1・5×2・5cm程になり、周りに薄皮ができる。

5/ 31 嘔吐したため抗生剤を中止。

6/8  皮がそれ以上できないため、湿潤ジェルを使ったところ化膿、傷が3×3㎝まで広がる。しかし抗生剤は使     わない。

6/10 化膿がますます悪化したため、ニューキノロン系抗生剤の注射と洗浄に毎日通うがなかなか改善しない。

6/15 心なしか傷の色や表面の様子が良い感じで、猫も洗浄を痛がらなかった。
     菌の感受性テストの結果、ニューキノロン、ペニシリン、テトラサイクリンに耐性があることがわかり、セフ     ァレキシンを注射、内服薬をもらう。
     帰宅後元気にえさを食べるが、注射後2時間程して、具合悪そうに丸くなって寝る。やがて離れていても     聞こえるほど,キュウキュウ、ギュルギュルとお腹が異様な音をたてはじめる。

     その後、8時間ごとに、食前に胃腸運動調整薬、食後にセファレキシンと制酸剤をのませる。最初の2回     は、それぞれ1時間20分と4時間後に吐く。その後は吐かないが、ずっと具合悪そうに寝ていて、食欲も     なく(いつもの3/1強)お腹は鳴り、2度下痢する。

6/17 受診すると、傷は3・5×4cm(毛の生えた皮の際まで)に広がり、膿が被覆材からあふれていた。入院を     勧められ承諾する。

6/18 整腸剤、消炎剤などを使いながら、セファレキシン注射と洗浄で治療jているが化膿はおさまらず、下痢も6/19 続いているが、えさはそこそこ食べているとのこと。
     この1月半で、クレアチニンが2・1から3・1へ、BUNが44・1から46・2へ上がっているので、腎不全が      進んで助からない可能性も示唆された。

セファレキシンは効いているようには思えず、副作用が強すぎるように感じるのですが、今の治療を続けてよいのでしょうか。薬のせいで腎不全が進行する可能性は大きいのでしょうか。
長くなって申し訳ないのですが、アドバイスをよろしくお願いします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  japavet 返答済み 5 年 前.
こんばんわ。

ご質問ありがとうございます。

文面から推測する限りでは、βラクタム系抗生剤へのアレル ギーがある可能性があるかと思います。
βラクタム系抗生剤とは、ペニシリン系とセフェム系の抗生剤を含む抗生剤の分類であり、βラクタム環という共通の構造を持っているため、そこに対してアレルギーが出る場合はどちらにもアレルギーが起こります。
抗生剤を飲んで吐いてしまうときはそれによる胃腸の荒れかアレルギーによるものになります。

それからセフェム系の抗生剤は腎臓への負担がある抗生剤でもあります。
腎臓の数値が上がっているのがこのお薬のせいかはわかりませんが、僕は続けない方がいいかと思います。
薬自体の副作用による腎臓への負担ならびに嘔吐や下痢による脱水による腎臓への負担が、今の腎臓にはよくないためです。
一月半でクレアチニンが1上がってしまうというのは、今後一気に悪化する可能性があるためです。

もちろん傷口の治療と嘔吐や下痢、それから腎臓全てのことを考えて治療をするのが一番ですが、今の状況でセフェム系の抗生剤を使うのは、僕は少し危険ではないかと思います。
もし他に効くような抗生剤がある場合(クロラムフェニコールやメトロニダゾール、他の種類のニューキノロン系など)はそちらに変えていくのも一つかと思います。

入院に関しては続けて、腎臓に負担のかかる脱水をしないよう点滴をしながらの治療がいいかと思います。
また高齢の子であり、筋の種類によっては難治性になることも少なくはないですが、消毒としてティーツリーオイルなどを使うことも効果があることがあります。
特に多剤耐性菌には、抗生剤より効くことが多いです。

色々な要素があり、どれを優先させるかというのが難しくなりますが、僕は全身状態を悪化させるのが一番よくないと思うので、やはり抗生剤は変えた方がいいかと思います。
質問者: 返答済み 5 年 前.

お返事ありがとうございます。傷口の手当についてお尋ねします。今は、生食のみで洗浄しており、消毒薬は使っていないのですが、その方が良いのですか。また、人間の場合はスルファジン銀のクリームなどを感 染対策に使うらしいのですが、猫にはよくないのですか。それと、主治医の先生が傷を開放で治療したいと言っていたのですが、そんなこともありなんですか。私の経験では、何かで覆っておいたほうが痛みも少ないし早く治ると思うのですが。最後に、ティートゥリーオイルの使い方を詳しく教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

専門家:  japavet 返答済み 5 年 前.
スルファジン銀は使うことはありますよ。
感染創であれば使います。

それから傷治し方に関しては基本的には人と同じですが、猫ちゃんの場合、清潔に保てないことが多く(ど こかにさわってしまう、一日数回のガーゼ交換ができないなど)、その場合は開放しておいて乾かすことで感染の悪化を少しでも防ぐということはあります。
本来は半閉鎖にしてガーゼをこまめに帰るというのが理想ですが、現実的には開放にすることもあります。
どの方法がいいかは実際に見てみないとわかりませんし、実際に見ていてもやってみないとどれがうまくいくかわからないこともあります。

ティーツリーオイルは殺菌作用のある液体ですので、通常は洗浄した後に患部にかけたり塗ったりします。

傷や感染の治療はある程度傷口の状態を見ながらどの方法がいい化を判断しながらやりますが、やりながら会う方法を探して、治療方針を少しずつ変えることもあります。
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