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japavet, 獣医師
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経験:  動物病院勤務歴6年
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飼い猫が病院で「アジソン病」と診断されました。3週間に1度のホルモンの注射をする、ということでした。診断後に退院して

解決済みの質問:

飼い猫が病院で「アジソン病」と診断されました。3週間に1度のホルモンの注射をする、ということでした。診断後に退院して数日はよく食べていたのですが、また食べなくなりました。どうすべきかの指示も、病院でもハッキリしておらず、戸惑っています。あるいは、他の病気もあるのか、とも思います。アジソン病について何か参考になる事柄はあるでしょうか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  japavet 返答済み 5 年 前.
こんにちわ。

ご相談ありがとうございます。
本日(2012/2…のあとが切れてしまっています。
返信から続きを入力していただいてもよろしいですか?

また、電解質は高カリウム低ナトリウムということでよろしいですか?

よろしくお願いします。
質問者: 返答済み 5 年 前.

本日(2012/2/14)、朝、強制給餌を行い、強制給餌用の食糧(缶の1/4程度)のほか、水分も与えた。

 

電解質ですが:

2/ 3の検査の数字で Na= 86 K=2.2 Cl=93 meq/l

2/10の検査の数字で Na=143 K=2.3 Cl=99 meq/l

専門家:  japavet 返答済み 5 年 前.
返信ありがとうございます。

典型的なアジソン病ではカリウムが高値(5meq/l以上)になることが多いので少し違うかと思います。
血液検査上では全ての電解質の喪失(2/3)とカリウムの低値(2/10)があります。

一般的に、 2/3の値は食欲不振からの低電解質(もしくは検査自体のエラー)、2/10は何らかの原因での低カリウムと考えるのが自然ではないかと思います。
低カリウムがあるのは間違いないので、そちらを起こす原因を調べることになりますが、アジソン病自体は猫ちゃんではまれで通常は高カリウムになるので、可能性としては考えておかなければならないものの、それ以外の可能性の方が高いかと思います。

猫ちゃんの低カリウムの場合、一番多いのは腎不全ですが、血液検査で腎臓の項目は問題なしということでよろしいでしょうか?
尿検査はされていますか?
最近多飲多尿という状態はなかったでしょうか?

よろしくお願いします。
質問者: 返答済み 5 年 前.

後ろからの返事ですが、「多飲多尿」ではないです。むしろ水にも口をつけません。

「尿検査」はしていません。

 

血液検査の数字を書いておきます(1/30)。

 

GLU 284 mg/dL (高値)

BUN 36 mg/dL

CREA 1.1mg/dL

TP 8.7 g/dL

ALB 3.2 g/dL

GLB 5.6 g/dL (高値)

ALT 74 U/L

AST 42 U/L

ALKP 19 U/L

GGT 0 U/L

専門家:  japavet 返答済み 5 年 前.
この数値から典型的な病気というのはありません。

Gluの高値は糖尿病やストレス、Globの高値は何らかの炎症あるいは脱水ということになりますが、電解質の結果からは脱水しているとは思えません。
ただ、血液検査の結果が1/30、2/3、2/10になっていますので、その間の治療によって、結果が左右されている可能性があります。
1/30の電解質の結果と、その間の治療を分かる範囲で教えてください。
また、できれば血糖値とグロブリンの値がわかればその後の結果も教えてください。
質問者: 返答済み 5 年 前.

1/30-2/3の入院期間では、料金明細表からみると、皮下・静脈注射(中身は存じず)と、ミネラルステロイドホルモン剤の輸液くらいです。2/3以降については、副腎髄質の機能を高める注射(3週間に1度と聞いている)と、カリウム補強の溶剤を0.5mlを日に2度経口で投与しています。他に1日1回、粉末の薬を与えています(中身は存じず)。

 血糖値とグロブリンは、1/30より後には検査していないと思います。

 

 単純に腎臓であれば、猫で一番ポピュラーな病気ですので、分かるように思うのですが…。

専門家:  japavet 返答済み 5 年 前.
1/30の電解質の結果はいかがですか?

腎臓の病気というのは単純な慢性腎不全だけではありません。
もちろん、一般的な慢性腎不全は診断は簡単に付きますが、ネフローゼ症候群やファンコニー症候群という病気もありますし、初期の腎不全では血液検査だけでは診断がつきません。
また、原発性アルドステロン症といわれる腎臓に作用するホルモン病もあります。
専門家:  japavet 返答済み 5 年 前.
少しオフラインになる可能性があるので、今のところの話で書かせていただきます。

点滴をした後の血液検査の数値(2/3)は点滴の種類によって全く変わってしまうので、診断には使えません。
もし1/30に低ナトリウム、高カリウムがあったのであれば、アジソン病の可能性もありますが、それがないのであればアジソン病よりも原発性アルドステロン症あるいは慢性腎不全を疑います。
尿検査でアルブミン尿や低比重尿が出ていれば腎不全から来る低カリウムの可能性が高いと思いますし、そういうものがなければ、血液検査でアルドステロンと、念のためACTH刺激試
験を行い、アジソン病とクッシング病を調べるのもいいかと思います。
それから糖尿病にしては血糖値は低いですが、糖尿病も電解質にかなり影響を与えますので、しっかり調べておく(フルクトサミン=2週間の血糖値の指標)必要があるかと思います。
電解質異常がかなり激しいようですので、それほど負担のかからないこれらの検査を行うのが、試験回復を行うより先ではないかと個人的には考えます。

そのうえで特に異常が見つからない場合はお腹を開いて開腹手術を行う必要があるかもしれませんが、リンパ節の異常(リンパ腫など)でこれほど電解質が崩れるというのは多くはありませんので、開腹手術はほかの異常がない場合に行うというのがいいのではないかと考えます。
質問者: 返答済み 5 年 前.

1/30の電解質の結果を追加すると、以下のごとくです:

 

1/30の検査の数字で Na=125 K=2.0 Cl=80 meq/l

2/ 3の検査の数字で Na= 86 K=2.2 Cl=93 meq/l

2/10の検査の数字で Na=143 K=2.3 Cl=99 meq/l

専門家:  japavet 返答済み 5 年 前.
やはりこの結果からは腎臓の異常や糖尿病、アルデステロン症、そしてアジソン病およびクッシッング症候群を疑います。
まずは電解質のバランスがおかしくなる原因に多いこれらをしっかり調べる(尿検査、フルクトサミン、ホルモン検査)が優先されるかと思います。
一度その辺りの検査を相談されるか、もし聞きにくければ、今までの検査を持ってセカンドオピニオンを聞きにいかれるのがいいかと思います。
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