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arinko
arinko, 獣医師
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満足したユーザー: 186
経験:  コンパニオンアニマルの臨床医療を16年しています。
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質問者の質問

2歳のオス猫 雑種です。後ろ足の付け根陰部付近に腫瘍があり 病院へいって病理組織検査を行ったところ 肥満細胞腫で悪性と診断されました。猫で悪性が珍しいとの事で症例がないと言われました。幸い転移は見 つかっておりません。その病院では手術が難しいとの事で遠い場所にある大学付属の動物病院を勧められました。悪性と言われてかなりショックをうけておりますが、猫は大変元気で食欲もあり本当に悪性腫瘍があると感じません。やはり病理検査で悪性と診断された場合腫瘍摘出が第一優先でしょうか?手術後は抗がん剤などで猫が弱ってしまい、死期が早まってしまうのかと思い考えすぎてしまいます。今は元気ですがやはり放っておくと転移してしまう可能性が高いでしょうか? まとまりの無い文章で申し訳ありません。アドバイス宜しくお願い致します
投稿: 6 年 前.
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専門家:  arinko 返答済み 6 年 前.
こんにちは。

 ネコは犬と違って肥満細胞腫のグレード分類(悪性度)が困難と言われていますが、病理組織検査で病理診断医が悪性と診断しているなら仕方がありません。
 肥満細胞腫は腫瘍性増殖による症状だけでなく、肥満細胞の中のヒスタミン等の物質が悪さをして嘔吐などの他の症状(ヒスタミン・ショック)を起こさせる厄介な腫瘍です。

 ネコの肥満細胞腫の治療は外科手術が第一選択です。抗癌化学療法は手術後 再度病理検査を行い 腫瘍細胞の取残しの可能性がある場合に使用します。
 放射線療法も大学病院によってはありますが、数回 照射しなければならず、そのたびに麻酔が必要です。大学病院に受診した場合、担当の先生が その子にとって適応か否か言ってくれます。
 他にコルチコステロイドの投与で腫瘍の進行が緩和されますが、これのみでは根治治療になりません。

 肥満細胞腫を放置していると、脾臓や肝臓に転移することが多く、さらに 血液中に腫瘍細胞が混ざり、全身に転移します。そしてヒスタミン・ショックにより嘔吐や吐血などが生じ突然死を起こすこともあります。

 元気なうちにしっかり治療をしてあげた方がイイと思います。

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