JustAnswer のしくみ:

  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。

yasuyukiに今すぐ質問する

yasuyuki
yasuyuki, 獣医師
カテゴリ:
満足したユーザー: 709
経験:  北里大院卒獣医学修士臨床経験20年以上
61682647
ここに 猫 に関する質問を入力してください。
yasuyukiがオンラインで質問受付中

腎不全の猫に関すること

解決済みの質問:

腎不全の猫に関することで質問させて下さい。


どうぞよろしくお願いいたします。   


●種類と性別  雑種のオス ●年齢 15才10ヶ月


--------------------------------------------------------------


●病 歴


2008年 2月 12才  歯石除去手術 (血液検査結果は良好)


2009年 1月  13才  膀胱炎


2009年12月   14才  肥満細胞腫の手術 (手術後の病理検査では肥満細胞腫の浸潤性増生が認められ、腫瘍境界は比較的明瞭で完全に切り取れている。とのこと。この時も血液検査は良好)


2011年2月   15才 血液検査、尿検査共に良好


2011年3月   15才  猫カゼ(上部気道炎)  野良猫を保護して家に入れたために感染…。治療中インターフェロンの副作用で41度強の高熱が出て入院。治るまでに1ヶ月近くもかかった。 


2011年7月   15才  腎不全と診断され、コバルジンと自宅での皮下輸液開始 (毎日100ml~150ml)               


かなりの高血圧(上が190近く)


--------------------------------------------------------------


●現在の治療  自宅での皮下輸液(乳酸リンゲル液) と、コバルジンで治療しています。食事は1ヶ月前から腎臓食の缶詰をメインに与えています。


2011年7 /29  


BUN58.9  Cre3.6  TP 6.8   Na153 K3.8  CL122   


(この日から輸液を毎日100~150ml開始)


-------------------------------


2011年8 /12


BUN45.8  Cre3.2  TP 7.0   Na153 K4.2  CL117         


(この日から輸液を増加。毎日150~200ml開始)    


-------------------------------


2011年8 /26  BUN57.9  Cre3.3  TP 7.6  Na153 K3.7  CL121


(この日から更に輸液を増加。毎日250~350ml開始)        


-------------------------------


2011年8 /31 BUN41  Cre3.1    Na148 K4.5  CL131


(この日から輸液量は毎日200~250ml開始)          


--------------------------------------------------------------


 ■質問1■ 


 ① 猫は注射針を刺すことによって腫瘍ができやすいから、極力、輸液も最低限がよいのだと聞きましたが本当でしょうか? 


② 今、自宅で皮下輸液をしておりますが、針を刺す場所を毎回変えたら問題 ないのですか?


③ 肥満細胞腫の手術をしたことがありますが、毎日の皮下輸液は乳酸リンゲル液でよいのでしょうか?  腫瘍は乳酸で大きくなるとネット上で読んだのですが、それが本当なら「酢酸リンゲル液」に変えた方が無難でしょうか?  年齢も高いので、今後、肥満細胞腫等ができても手術ができないので、リスクのあることは全て避けたい気持ちです。


■質問2■ 


腎臓処方食(スペシフィック猫 低Na-リン-プロティン【FKW】(1個 249㌍) )を数か月にわたり与えていたところ、コレステロールが196、中性脂肪が60と、前よりアップしてきました。このままでいくと、糖尿病や肝臓病の心配がでてきますか?


今現在は、腎臓と高血圧以外、貧血も無く、異常ないという血液検査結果でした。


今後の処方食はどのようにしていくのがよいでしょうか?


■質問3■  


このような腎不全猫ですが、猫カゼを予防するワクチンは腎臓にはあまりに負担をかけてしまうでしょうか?また、腎不全末期で猫カゼが出てしまい、それによって死んでしまうという例は多いでしょ うか?


以前、猫カゼでガンの子を死なせてしまったので、苦しんで死んでいった姿が忘れられないので、猫カゼによる呼吸困難で最期をむかえさせるのが怖いのです。


 -------------------------------


 現在の主治医は輸液量を聞くと100mlで良いといわれますが血液検査は悪化していて… 私が勝手に輸液量を増やしてる状態です… また食事は処方食ならよいだろう。とのことで特に具体的なアドバイスはないので、ぜひセカンドオピニオンお願いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。


■■■補 足■■■■


腎臓処方食を与えるようになってから体重が増加中です。


このままの食事でいけば、コレステロール、中性脂肪が増えすぎないか


心配しています。骨格は細い方です。


2011年1月     3.9kg


2011年7月     4.2kg


2011年8月31日 4.6kg

投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  yasuyuki 返答済み 5 年 前.
■質問1■ 

① 猫は注射針を刺すことによって腫瘍ができやすいから、極力、輸液も最低限がよいのだと聞きましたが本当でしょうか? 

確かに線維肉腫ができやすくなるかもしれません。しかし、今はその発生率を考えたら、腎不全で死亡する確率のほうがずっと高いですから、今の治療を優先するべきでしょう。


② 今、自宅で皮下輸液をしておりますが、針を刺す場所を毎回変えたら問題 ないのですか?

おそらく同じ場所(針穴)に刺そうとしても無理でしょう。そんな程度で考えていただければいいでしょう。

③ 肥満細胞腫の手術をしたことがありますが、毎日の皮下輸液は乳酸リンゲル液でよいのでしょうか?  腫瘍は乳酸で大きくなるとネット上で読んだのですが、それが本当なら「酢酸リンゲル液」に変えた方が無難でしょうか?  年齢も高いので、今後、肥満細胞腫等ができても手術ができないので、リスクのあることは全て避けたい気持ちです。

輸液の中の乳酸が腫瘍に影響するかどうか、文献でみたことがありません。おそらく先ほどと同様に今は腎不全の治療を最優先すればいいと思います。

■質問2■ 


腎臓処方食(スペシフィック猫 低Na-リン-プロティン【FKW】(1個 249㌍) )を数か月にわたり与えていたところ、コレステロールが196、中性脂肪が60と、前よりアップしてきました。このままでいくと、糖尿病や肝臓病の心配がでてきますか?

気になるようなら肝臓や血糖値の検査も項目に入れてもらうといいと思いますが、基本的には太らないようにしてもらえばいいでしょう。しかし、腎不全の患者さんが太っていくのはみたことがありませんので、とても体調が良好にコントロールされている証拠ではないでしょうか?

今現在は、腎臓と高血圧以外、貧血も無く、異常ないという血液検査結果でした。


今後の処方食はどのようにしていくのがよいでしょうか?

太っていくなら、量を少し減らしながら、体重をこまめにはかってもらいましょう。

■質問3■  


このような腎不全猫ですが、猫カゼを予防するワクチンは腎臓にはあまりに負担をかけてしまうでしょうか?また、腎不全末期で猫カゼが出てしまい、それによって死んでしまうという例は多いでしょ うか?

腎不全では免疫が落ちていますので、ワクチン接種をしっかりしたほうがいいと思います。しあkし、ワクチンというのは健康な個体に接種することになっているので、腎不全の状態で接種するかどうかは、総合的に判断したほうがいいでしょう。外出せずに室内で過ごす個体と外出する 個体では感染リスクが異なります。室内にいても感染はしますが、外出はさせず、飼い主様も外猫には近寄らないなどの注意は必要です。捨て猫由来でもともと親猫からカゼウイルスをもらってしまった子は、腎不全になれば、発症してくる可能性は高いでしょう。生ワクチンと不活化ワクチンがありますので、理論的には不活化ワクチンを用いたほうが、リスクは少ないかもしれません。しかし、ワクチンは免疫を利用する薬ですので、腎不全で免疫の落ちている個体に接種してしっかり免疫ができるかどうかは、定かではありません。免疫の状態を調べる抗体価測定がありますので、検査センターで調べてもらってもいいでしょう。

以前、猫カゼでガンの子を死なせてしまったので、苦しんで死んでいった姿が忘れられないので、猫カゼによる呼吸困難で最期をむかえさせるのが怖いのです。


-------------------------------


現在の主治医は輸液量を聞くと100mlで良いといわれますが血液検査は悪化していて... 私が勝手に輸液量を増やしてる状態です... また食事は処方食ならよいだろう。とのことで特に具体的なアドバイスはないので、ぜひセカンドオピニオンお願いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

 

輸液量は実際に今行っている量を主治医に正確に申告しましょう。主治医は100mL投与で順調だと信じていれば、それ以上の投与の必要性は感じません。今200mLの投与で体調が維持されているなら、その量は必要だと感じます。ただし、輸液しすぎれば、相対的に貧血状態になりますし、心臓に異常があれば、うっ血や肺水腫が発症します。定期的に胸部X線撮影の必要もありそうです。

質問者: 返答済み 5 年 前.

yasuyuki先生、お答え下さいましてどうもありがとうございました。

1つだけ再質問させて下さい。

 

>生ワクチンと不活化ワクチンがありますので、理論的には不活化ワクチンを用いたほう

>が、リスクは少ないかもしれません。しかし、ワクチンは免疫を利用する薬ですので、腎>不全で免疫の落ちている個体に接種してしっかり免疫ができるかどうかは、定かではあ>りません。免疫の状態を調べる抗体価測定がありますので、検査センターで調べてもら>ってもいいでしょう。

 

免疫の状態を調べる抗体価測定というのは具体的には何という検査センターで調べてもらうのでしょうか?

それは動物病院で「免疫の状態を調べる抗体価測定をお願いします」といえば病院が検査に出してくれるものなのでしょうか?

お忙しいとこ恐れ入りますがよろしくお願いいたします。

専門家:  yasuyuki 返答済み 5 年 前.
地方によって使っている検査センターが異なると思います。ワクチンが心配なので、どれくらい、ワクチンの効果が残っているか、抗体価を測定してもらいたいと、主治医にお話すれば、採血し、送ってくれると思います。
yasuyuki, 獣医師
カテゴリ:
満足したユーザー: 709
経験: 北里大院卒獣医学修士臨床経験20年以上
yasuyukiをはじめその他名の猫カテゴリの専門家が質問受付中

ユーザーの声:

 
 
 
  • 命が危ないから、すぐ病院に生きなさい、とご指導頂き、直ちに夜間診療に走り、尿道結石、並びに膀胱炎で、重篤な病状が見つかり、一命を取り止めました。本当に嬉しかったです。本日退院予定です。有難うございました。先生が、すぐ病院へ、とご指導して下さらなかったら、一日延ばしていたと思います。背中を押して下さった先生に大感謝です。 岐阜県大垣市 清水
< 前へ | 次へ >
  • 命が危ないから、すぐ病院に生きなさい、とご指導頂き、直ちに夜間診療に走り、尿道結石、並びに膀胱炎で、重篤な病状が見つかり、一命を取り止めました。本当に嬉しかったです。本日退院予定です。有難うございました。先生が、すぐ病院へ、とご指導して下さらなかったら、一日延ばしていたと思います。背中を押して下さった先生に大感謝です。 岐阜県大垣市 清水
  • 貴重なセカンドオピニオンをいただいた。 かかりつけ医師の診断結果を鵜呑みにしていたらペットは衰弱して死んでいた。このサイトでアドバイスを受けて、遠くでも良い医師の診断を受ける選択肢があることを知った。 今回のケースではギリギリ手遅れにならずに手術を受けることになった。地元に医師を軽んずる訳ではないが、別の専門医の意見を聞くことは重要と痛感した。 このサイトに出会えて良かった。かかりつけ医師の診断方法、投与薬、診断結果から技術不足を見抜いた。結局レントゲンをすれば原因はすぐわかることだったが、思い込みから実施しなかったと思われる。 いずれにせよ、このサイトの先生のアドバイスは納得のいく説明であった。 大阪府 別所
  • 緊急性があるな!!って思ったら仕事休んでも、夜の救急病院にでも行くと思いますが、あれ…!!何か様子がちょっと変か も…の状態が続き、仕事も忙しく、とにかく病院に 連れて行くのが大変!!!どうしようか迷いながら心配で仕事していても落ち着かない、もう一匹が病院に かかり2日間で五万、六万とお金がかかったばか り。そんな時ネットで調べていて、こ ちらにお世話になりました。救急では無く今の状態が飼い主の私自身が納得したかった。明け方でも夜中でも親切に対応して頂きそしていろんな症状も想定され納得しました。安心して仕事に出掛けれました。ありがとうございました。何かの時はまた利用させて頂きます。 東京都 藤田
  • まずは親身になって回答をして頂ける専門家であったこと。説明が簡潔でわかりやすく、質問者が気持ちの整理をしやすい配慮が伺えた。 岐阜県 石川
  • 短時間で的確なアドバイスを受けることができ、かつ、回答に対する質問に対しても直ちに真摯な回答が得られました。 大阪府高槻市 川嶋
  • 専門知識のある経験豊富な方に出会う機会のない人でも、このサイトで実現出来ることは素晴らしいことだと思いました。 専門家が辛抱強く回答をしてくださる姿勢にも感謝いたしました。 茨城県日立市 池田
 
 
 

専門家の紹介:

 
 
 
  • yasuyuki

    yasuyuki

    獣医師

    満足した利用者:

    207
    北里大院卒獣医学修士臨床経験20年以上
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/YA/yasuyuki/2011-8-27_24733_SN3A0090.64x64.JPG yasuyuki さんのアバター

    yasuyuki

    獣医師

    満足した利用者:

    207
    北里大院卒獣医学修士臨床経験20年以上
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/SH/shiratamaah/2011-8-29_12220_DSC0870.64x64.jpg shiratama_ah さんのアバター

    shiratama_ah

    獣医師

    満足した利用者:

    18
    勤務医として副院長を務めた後、都内で往診専門の動物病院を開院いたしました。
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/SP/spacevet1/2011-11-6_141713_2011kt.64x64.png 高橋 賢 さんのアバター

    高橋 賢

    獣医師、医学博士

    満足した利用者:

    11
    医学研究歴11年
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/LO/loverai0210/2011-9-6_22472_shirtF1.64x64.JPG loverai0210 さんのアバター

    loverai0210

    獣医師

    満足した利用者:

    676
    動物病院に勤務しています。主に犬猫の質問を受け付けております。
  • /img/opt/shirt.png japavet さんのアバター

    japavet

    獣医師

    満足した利用者:

    1497
    動物病院勤務歴6年
  • /img/opt/shirt.png issafd3s さんのアバター

    issafd3s

    獣医師

    満足した利用者:

    777
    北海道大学獣医学部卒業
  • /img/opt/shirt.png arinko さんのアバター

    arinko

    獣医師

    満足した利用者:

    68
    コンパニオンアニマルの臨床医療を16年しています。
 
 
 

猫 についての関連する質問