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AE
AE, 行政書士
カテゴリ: 会社設立・企業法務
満足したユーザー: 748
経験:  民事法務専門
62985828
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リース品に関して御相談します。 まず、事象の背景ですが業務の性格上、リース品を汚す事案が多々発生する職務環境にある

解決済みの質問:

リース品に関して御相談します。
まず、事象の背景ですが業務の性格上、リース品を汚す事案が多々発生する職務環境にあることをご理解ください。

先般、リース品の返納時、機能上には、問題ないが汚れによる全損処理の請求を受けました。
勿論、一般的なユーザーさんを相手になさっているリース会社のことですから再度、商品として貸し出すわけにいかないお立場を了解しました。
このため、全損金額(ご提示いただいた価格:残存価格)をお支払いすることとしました上で、当該品を譲っていただくことを依頼しています。

ここ で問題なのですが「リース物件に関する所有権は、あくまでも自社にある」との主張で
「全損価格を支払っても現物は、渡さない」 との回答を受け取っています。
考え方ですが、全損を補償するための代金(残存価格)を支払っても、その所有権を譲ってもらうことができないということになり、これに納得できていません。
全損について金額補償することを売買契約に置き換えれば、なんらの問題は、なさそうに思いますが、なぜ中古品売買と出来ないのか理解できません。
つまりは、この全損金額は、払い損となっていると思っています。
これは、どのように考えるべきでしょうか。

御教示いただければ幸甚です。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 会社設立・企業法務
専門家:  AE 返答済み 4 年 前.
ご質問のような場合に関する法律の規定としては、下記の民法第422条があります。
この規定を今回のお話に当てはめると、リース会社がリース物件の時価相当額全額の損害賠償を受けたときには、当然にリース物件の所有権が賠償したあなたに移転するということになりますので、あなたの主張は正当なものだと言えます。

この規定は、もし相手が全額の損害賠償を受けてさらにそのリース物件まで手元に残すというのでは利益を二重取りすることになってしまいますから、リース物件は賠償した者に引渡しなさいというのが公平だという考え方です。

したがって、引き続きリース会社が全額の賠償を求めるのであれば当然に引渡しをすべきであると主張し、引渡しを拒否するのであればその分減額した損害賠償にすべきだということで交渉をすると良いでしょう。
リース会社の立場として、リース物件を渡してしまうとリース契約の継続が見込めないので拒否したいという思惑があるのだと思いますし、一般的なユーザーさんへの貸出ができないとは言っても機能上には問題ないのであれば中古品としての価値はあるはずですから、リース物件の引渡しに拘るよりも中古としての価格分を減額した賠償を支払うといったあたりが落とし所になるのではないかと思います。

あとは、もしリース契約のなかで法律の規定とは異なる定めをしていた場合はそちらが優先されますので、契約内容についてもきちんと再度確認をしておきましょう。

●民法
(損害賠償による代位)
第四百二十二条  債権者が、損害賠償として、その債権の目的である物又は権利の価額の全部の支払を受けたときは、債務者は、その物又は権利について当然に債権者に代位する。
専門家:  AE 返答済み 4 年 前.

回答をご確認になりますよう、お願いします。

より詳しい説明が必要な点がありましたら、返信機能にて続けてご質問ください。

質問者: 返答済み 4 年 前.


AEさま


 


お世話になっております。


民法に準じた御教示ありがとうございました。


大変明確でわかりやすい御回答をいただきました。


また、出張続きで返信が遅くなり大変失礼、お詫び申し上げます。


 


リース会社がリース品として価値を成さなくなった、その原因が弊社であることを認め結果、時価相応の代金をもって購えば、当然、当該物品は、弊社に帰属することと解釈いたしました。


私の解釈に間違いがあれば御指導、よろしくお願いします。


 


大原

専門家:  AE 返答済み 4 年 前.
そのとおりの解釈で間違いありません。
ただし全額の損害賠償を請求するかどうかはまずは相手方の選択になりますので、交渉の段階でこちらから時価相当の代金を払うから商品を引き渡せと言うことは構いませんが一方的にそれを強制することはできないということと、損害賠償が全額ではなく一部、つまり商品の時価相当全額ではなく汚損による価値の減少分のみの支払に留まる場合には、所有権を取得できないという点についてはご注意ください。
AEをはじめその他名の会社設立・企業法務カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 4 年 前.

ご丁寧にありがとうございました。


今後とも宜しくお願いいたします。

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