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bengoshimailme, 弁護士
カテゴリ: 会社設立・企業法務
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はじめまして。「暗号クイズ」を制作している団体です。 自分で調べたところ、「暗号クイズ」の参加費を暗号解読者の

解決済みの質問:

はじめま して。「暗号クイズ」を制作している団体です。

自分で調べたところ、「暗号クイズ」の参加費を暗号解読者の賞金にあてると、賭博となり法律違反である、ということはわかりました。

では、「暗号クイズ」の参加費を支払ってくださった方々(参加者)に、参加費をもとに制作した商品を無料で提供するのは、なにかの法律に抵触するのでしょうか? 

たとえば参加費をもとに、パソコン上のソフトを作成したとします。このソフトを販売する際、一般の方(「暗号クイズ」に参加していない、参加費を払っていない方)には1万円で販売し、参加者には無料で提供することはできるのでしょうか? 

よろしくお願いいたします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 会社設立・企業法務
専門家:  bengoshimailme 返答済み 5 年 前.
弁護士です。はじめまして。

ご質問のケースはけっこう難しいですね。
クイズの参加料をもとに商品を制作し,参加料を支払った人には商品を無償で提供,
一般には(例えば)1万円で販売,ということですよね。

これは,一般には1万円で販売する商品を,クイズ参加料を払った参加者には無償で提供する,ということになる,とみれば,「景表法」にいう総付景品*にあたりそうであり,そうすると,
取引価格が1000円未満の場合は200円
取引価格が1000円以上の場合は取引価格の2/10…10,000円の商品を無償提供しようとすると,参加料は50,000円でないといけないことになります。

*商品又は役務の購入者や来店者に対してもれなく提供する景品類がこれに当たります。また,商品若しくは役務の購入の申込み順又は来店の先着順により提供する景品類も,原則として総付景品に該当します。

要するに,景表法にあたるとすれば,参加料の1/5までの商品しか無償提供できません。逆に,無償提供する商品の5倍の参加料でなければならないことになります。

これだと,あなたの団体の考える目的が達成できないという場合
「暗号クイズの参加料として受け取るお金は,最強の暗号プログラムの開発費用の原資とします。つまり,みなさまからの参加費を暗号プログラム開発費に全額充てますので,完成後の暗号ソフトウェアの評価版を提供させて頂きます
というような形にすれば,景表法にはかからないことになると思います。よって,商品の価格の方が参加費よりも高くても大丈夫になります。
この形は,あくまで,暗号クイズ参加は,参加料をプログラム開発費を募るイベントであり,完成後に提供するのは,開発に協力してくれたお礼であり,かつ,市販版ではなく,評価版である(しかし機能は市販版と同一)とすることで,クイズ参加のおまけとして提供する景品ではない,という形にするというところにポイントがあります。

質問者: 返答済み 5 年 前.

回答ありがとうございます。

 

質問の答えだけでなく、「目的が達成できない場合」まで考えてくださり、ほんとうにありがとうございます。

 

「みなさまからの参加費を暗号プログラム開発費に全額充てますので、完成後の暗号ソフトウェアの評価版を提供させていただきます」というかたちをとれば、商品の価格がたとえば1万円としたとき、参加費がたとえば1000円でもかまわない、ということはわかりました。

 

このときですが、

 

・参加費は「全額」プログラム開発費に充てないといけないのでしょうか?

 

・暗号ゲームを主催したからには、「暗号プログラム」の開発費に充てないといけないのか? たとえば極端な話、「お料理レシピ大全集」などという、暗号ゲームとまったく関係のない商品を作ってはいけないのでしょうか? 

 

初心者の質問で申し訳ありません。

 

よろしくお願いいたします。

専門家:  bengoshimailme 返答済み 5 年 前.
どういたしまして。

>参加費は「全額」プログラム開発費に充てないといけないのでしょうか?

→それは全額である必要はないと思いますよ。ですが,貢献度は決めておかれた方が,不正でないことを示す意味で,何かの時のために安全ではないかなと思います。

>暗号ゲームを主催したからには、「暗号プログラム」の開発費に充てないといけないのか? たとえば極端な話、「お料理レシピ大全集」などという、暗号ゲームとまったく関係のない商品を作ってはいけないのでしょうか? 

→それでも構わないと思うのですけれど,暗号クイズの参加料との必然性,あるいは必然性まで行かなくても関連性が希薄ですと,事業として少しあやしい(すみません,言葉が強くて。粗探しをしようとする人から見て怪しまれる材料になる,という意味です)感じがします。一体何のために「暗号クイズ」をするのか,集めた資金で関係ない商品を制作する意味はどこにあるのか,一連の流れをトータルで見ている人がいたら訝しがるのではないかなと思います(法律的に違法というわけではありません)。

暗号クイズへの参加者は,後でもらえる商品を,「評価版」として特別にもらえることにメリットや嬉しさを感じるのでなければ,この事業は成立しないと思うのです。

もしも暗号クイズと関係なくて,単にお金を集めたいという場合でしたら,「ソフトウェアの開発費を募集します」と言って,寄付,投資してくれた人には,後で評価版を配るという方がシンプルですし怪しげでないです。

具体的な法律に抵触するわけでは決してないのですが,広く公衆に働きかけて何かするという場合には,こういうふうに考えてみて下さい。

今回の件は,前と後のものが大きく掛け離れていなければ大丈夫ですよ。

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