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fplawyer, 弁護士・1級FP技能士・CFP
カテゴリ: 借金・債務処理・破産
満足したユーザー: 372
経験:  弁護士・1級ファイナンシャルプランニング技能士・CFP
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一族全員、相続放棄しましたが、自営業の夫の工場が賃貸契約で私の母が保証人になっているので、工場を引き上げたいと思って

解決済みの質問:

一族全員、相続放棄しましたが、自営業の夫の工場が賃貸契約で私の母が保証人になっているので、工場を引き上げたいと思っています。工具などは見積もりで、15万出ましたが、場所を移動し保管。廃棄物はごみ処理するつもりです。可能でしょうか?その場合誰の名義で処理すればいいですか?また3月に車検キレの15年前の普通車があります。それに18年前の軽トラがあります。車検は6月3日までですがどちらも廃車できるでしょうか?軽トラの場合は税金も支払うべきでしょうか?それとも相続放棄した証明をだし自動車税課保留処分手続をしてからでも解体できるのでしょうか?財産管理人をたてる気持ちでしたが、長くかかるし、その間に賃貸も払っていく事は今後の生活にも負担となります。財産管理人をたてずこのような事をするのは、管理事務行為としてではダメでしょうか?

投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 借金・債務処理・破産
専門家:  fplawyer 返答済み 3 年 前.
弁護士・1級ファイナンシャルプランニング技能士です。
お答えしたいと思うのですが、必要な情報を確認したいのです。

夫とは、あなたの夫ででしょうか。夫が養子で相続人であるなどの事情はあるのですか。
また、あなたのお母様が連帯保証とのことですが、誰と連帯保証契約をしているのでしょうか。

これらのほかに、基本的事項として、
被相続人(死亡した方)
各相続人(なまえは不要ですが、兄弟姉妹、妻などの続柄)
工場は、遺産にかんけいりますか

以上ご検討お願いいたします。

質問者: 返答済み 3 年 前.

被相続人は私の夫 相続人は私と子供二人、夫の母、夫の姉二人です。


私の母が工場の賃貸の保証人です。夫は養子ではありません。


工場で見積もりがでたのは、工具器具だけです。


あとは車が6台ほどありますが、すべて10年以上の普通車1台と軽自動車です。


 

専門家:  fplawyer 返答済み 3 年 前.
お答えいたします。よろしくお願いします。

返信いただいた情報ですと、ご相談者様(配偶者相続人)、お子さん二人(第1順位血族相続人母(第2順位血族相続人)、姉二人(第3順位血族相続人)の全員が相続放棄されたということでいいのですね。

仰るとおり、本来、相続財産管理人を家庭裁判所に選任してもらって、相続財産の処分をすべきです。

しかし、本件ですと、ご主人の財産は、工具15万円のみですね。
他方、廃車等の処分に、費用がかかりますね。

自動車等は一応相続財産となりますが、実際には価値がゼロですね。その場合、保管しても費用ばかりかかりますから、処分するのが適切です。その費用は、相続財産から捻出することになります。
他方、
相続財産管理人選任には、裁判所に通常10万円以上の予納金が必要です。

これらの事情から、本件では、正式な手続をとれば、費用倒れになりますから、相続財産管理人を選任する利点がないので、事実上、本来の相続人であるご相談者様で、すべて処理してかまいません。

遺産を処分した場合、相続したと見なされる場合があります(みなし相続)が、そのような主張をするのは,ご主人の債権者だけです。ご主人の債権者に納得してもらっているとのことですから、上記のように処分を行ってもみなし相続を主張して、相続人に負債の返済を求める人はいないでしょう。

また、残った財産(15万円)と処分費用等を差し引きして、残らない、又はマイナスになる場合に、形式上遺産を処分したとしても、実質的には遺産の処分に当たらないとして、そもそもみなし相続に該当しない、と考えることもできます(軽微な財産の処分についてみなし相続とはしないという裁判例が結構あります)。

また、ご相談者様が仰るとおり、将来選任されるべきはずの相続財産管理人のために事務管理をした、という法律構成も十分成り立ちますから、事務管理として行った場合にはそもそも、相続人による遺産の処分に該当しないとすることもできます。

このように、法律の会社上も、みなし相続に該当しない可能性がありますし、事実上、みなし相続を主張するような債権者はいないと想定されますので、ご相談者様で処分していいかまいません。

名義ですが、被相続人の妻であるご相談者様で適切ではないでしょうか(実際の手続き上もスムーズだと思います)。

以上、ご検討くださいますようお願いします。


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質問者: 返答済み 3 年 前.

そのようにできるなら満足の回答ですが不安がありますので、他の方の意見も聞いてみたいです。すみません。

専門家:  fplawyer 返答済み 3 年 前.
わかりました。
慎重にご検討ください。
専門家:  fplawyer 返答済み 3 年 前.
恐縮ですが、伺います。

相談料を支払わないというご趣旨でしょうか?

お手数ですがお知らせくださいますようお願いします。
質問者: 返答済み 3 年 前.

仕事上の付き合いの債権者には納得してもらってますが、目に見えないまだ知らない保証人になっている人からかの相続財産を処分したと言われないか不安なんです。あと軽自動車が4台、これも10年以上の車ですが、すべて処分したいのが本音ですが

専門家:  fplawyer 返答済み 3 年 前.
本件で、相続放棄した人は、相続財産を管理する責任があります(民法940条)
その際、事務処理に必要な費用を出した場合、償還請求できます(民法650条)

そこで、廃棄物の処理等をした費用を相続財産から捻出してかまいません。

次に、工具、自動車等は、相続財産管理人を選任した場合でも最終的には処分して金銭に換えるのが通常です。
ですから、金銭に換えて、保管していてかまいません。

民法921条3号の「消費」について、財産の保管その他の事情により正当な事由があれば消費に該当しないとされています。
財産的価値のないものを処分するのは、消費に該当しないと考えられます。

廃棄物については、写真等をとって、価値のないものである事の証拠を保全しておくといいでしょう。価値のないものを処分しても消費には該当しません。

自動車についても、まず中古車ショップなどで、見積もりを取って価値の確認をし、保管等の費用と比較してマイナスになるなら、相続財産が減少するだけですから、処分するのは、むしろ相続財産を保全するといえます。
(価値の見積もり、保管料等見積もりは保管してください)

これも「消費」に該当するとは言えません。

処分後残ったお金はきちんと保管すればよいです。

このように、処分したものの財産価値に関する書面(見積もり等)をしっかり保存して、その処分の正当性を主張できるようにしておくことで、万が一、予期せぬ債権者が出てきた場合も、単純承認した(民法921条)などと主張されずにすむでしょう。

ご検討ください。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
民法第940条 
1項相続の放棄をした者は、その放棄によって相続人となった者が相続財産の管理を始めることができるまで、自己の財産におけるのと同一の注意をもって、その財産の管理を継続しなければならない。
2甲第645条、第646条、第650条第1項及び第2項並びに第918条第2項及び第3項の規定は、前項の場合について準用する。

第650条
1項 受任者は、委任事務を処理するのに必要と認められる費用を支出したときは、委任者に対し、その費用及び支出の日以後におけるその利息の償還を請求することができる。
2項 受任者は、委任事務を処理するのに必要と認められる債務を負担したときは、委任者に対し、自己に代わってその弁済をすることを請求することができる。この場合において、その債務が弁済期にないときは、委任者に対し、相当の担保を供させることができる。
3項 受任者は、委任事務を処理するため自己に過失なく損害を受けたときは、委任者に対し、その賠償を請求することができる。

民法第921条 次に掲げる場合には、相続人は、単純承認をしたものとみなす。
一 相続人が相続財産の全部又は一部を処分したとき。ただし、保存行為及び第602条に定める期間を超えない賃貸をすることは、この限りでない。
二 相続人が第915条第1項の期間内に限定承認又は相続の放棄をしなかったとき。
三 相続人が、限定承認又は相続の放棄をした後であっても、相続財産の全部若しくは一部を隠匿し、私にこれを消費し、又は悪意でこれを相続財産の目録中に記載しなかったとき。ただし、その相続人が相続の放棄をしたことによって相続人となった者が相続の承認をした後は、この限りでない。
質問者: 返答済み 3 年 前.

ありがとうございます。気持ちが楽になりました。


 


それでは、私が管理行為として、工具、見積もりで約15万をお金に変えて保管。


 


廃棄するごみは、写真をとり廃棄して、車も私が管理行為で、見積もりしてもらい、廃車(駐車場代がかかるので)して、支払ったお金や、手元に残ったお金をきちんと記入し、保管し、管理人を立てるといいのでしょうか?


 


それとも、管理人はたてなくてもよいのでしょうか?


 


後、相続財産から支払うとは、私が管理人をたてた場合に、私が支払ったお金費用を請求できると言うことでしょうか?


 


すべての処理は私、妻名義でよいのでしょうか?


 


回答よろしくお願いします。


 


 


 

専門家:  fplawyer 返答済み 3 年 前.
お答えいたします。

本件では、最終的に管理人をたてなくていいと思います。

たとえば、文句を言う債権者が出てきてたときに、その債権者が管理人を建てればいいと思います(相続財産の債権者は申立ができると考えられています)。

そうでなければ、こちらから管理人を選任する必要性はないと考えます。

そこで、こちらが行うのは、仮に管理人が選任されたならば、そのときにきちんと説明できるようにしておくことです。

また、かかった費用は、仮に管理人が選任された場合には、精算されるであろう(管理人が追認してくれるであろう)、という予測の基に、清算してしまいます。

処理は、すべて奥様名義でかまわないと考えます。

ご検討下さい。

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