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AE, 行政書士
カテゴリ: 借金・債務処理・破産
満足したユーザー: 748
経験:  民事法務専門
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友人が簡易裁判所から訴状を受け取りました。 昨日郵送されて来て、今日受け取ったのですが、借金を返済しろと言う内容で

質問者の質問

友人が簡易裁判所から訴状を受け取りました。
昨日郵送されて来て、今日受け取ったのですが、借金を返済しろと言う内容でした。
友人は外国人で日本語が書けませんし話せません。
私も訴状を見させてもらいましたが、言葉が難しくはっきりと意味を理解する事ができません。

外国人がこのような裁判の被告になった場合、異議申し立ては日本語以外(例えば英語)でもできるのでしょうか?
「口頭弁論期日呼出及び答弁書催告状」等が一緒に入っていましたがすべて日本語で、説明ができたとしても友人が自分で日本語で記入したり、問い合わせをしたりするのは不可能です。

このような場合は外国語で裁判をする事は可能なのでしょうか?
一般の人間が代わりに日本語で答弁書を書いたり、問い合わせをする事は可能なのでしょうか?
この場合、公的な通訳(例えば裁判所で定められた人等)を雇わないといけないのでしょうか?
もしそうだとするとその費用はどのくらいなのでしょうか?
訴状は相手方の住所の裁判所から来ています。
出頭日も書いてありますが、仕事等の都合でどうしてもその日に行けない場合は変更する事が可能なのでしょうか?
可能な場合どうしたら良いのでしょうか?
わからない事だらけでどうして良いかわかりません。
おそらく、多少の金額認識の差はあったとしても友人は借金の返済をしていないようです。
ただ、もし、全額払ったと主張する場合は友人(被告)側にも裁判費用がかかるのでしょうか?
弁護士さんを雇ったり等しなくてはいけないのでしょうか?
すみません、一度にたくさんの質問をしてしまっていますが、日本語が話せない人の為に何かあるのかすらわからないので、どなたかご回答とアドバイスを宜しくお願いします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 借金・債務処理・破産
専門家:  AE 返答済み 5 年 前.

こんにちは。

 

結論から申し上げますと、認定司法書士または弁護士に依頼し、代理人として全て任せるのが良いと思います。

 

日本の裁判手続は日本語で行うと法律で決まっていますので(裁判所法第74条)、当事者が作成する書類も日本語で提出します。書類作成や問い合わせを相談者様が手伝うのは可能ですが、裁判所で代わりに裁判手続を行うことは原則としてできません。
法廷での会話は本人に通訳人をつけて行うことも可能ですが通訳人の費用がかかりますし、ご相談内容からは書類の作成や反論の方法についても法律的な手助けを必要とされていると思いますので、専門家に依頼した方が良いでしょう。

 

民事訴訟では、訴訟代理人を立てることで本人は裁判所に行かずに手続きが進められますので、訴訟代理人との意思疎通さえできれば全て任せてしまえます。
また、裁判の前に相手と交渉し和解により解決できれば裁判をせずに済むかもしれません。

 

打合せは相談者様や他のご友人が同席して通訳を行えば良いと思いますし、外国語に堪能な司法書士・弁護士が見つかれば直接やりとりもできます。
お住まいの都道府県の司法書士会・弁護士会に電話し、ご友人が使用する外国語の話せる認定司法書士・弁護士がいないか尋ねてみてください。また東京・神奈川・大阪等の司法書士会には常設の無料相談会があり、空きがあれば当日でも相談ができますので、こちらもお住まいの都道府県で開催しているかどうか尋ねてみると良いでしょう。
昨日受け取ったばかりとのことですのでまだ期日までには余裕があると思いますが、依頼するかどうかにかかわらず、なるべく早めに資料を持って一度相談に行くことをおすすめします。

 

もし裁判で金額等について争う場合、実際にお金を借りており相手がそれを証明すると、今度はご友人がこの金額は返済したということを証明しなければなりません。振込みであれば通帳の記載やATMの控えが証拠になりますし、直接渡していた場合は領収書等をもらっていればそれが証拠になります。また自身で書いたメモ等でも良いので、返済の経緯がわかるものを揃えておきましょう。

 

訴訟代理人を立てた場合は不要になりますが、出頭日(期日と言います)は相手の同意を得るか、どうしてもその日では都合が悪い理由があれば変更できます。訴状に書いてある裁判所に電話し、事件番号を告げて期日を変更したいと伝えてください。担当書記官から裁判所の都合の良い日が聞けますので、後は訴えを起こした相手との調整になります。

質問者: 返答済み 5 年 前.
裁判所の担当官に電話をし、期日を変更して頂きたい旨、理由を述べお願いをしましたが最初の期日はどんな事があっても変更できないと言われました。
そのかわり答弁書を書いて送ればそれが代わりとなり期日に出廷しなくても良いと言われました。
相手は担当官の方なので嘘は言っていないと思いますが。。。
本当にそれで良いのでしょうか?

分割支払いを希望する場合は原告の代理人(司法書士)に連絡をし、相談してくださいと。
ただ、覚えのない借金も書かれているようなので、自分と原告の言っている金額に差異があるのでそれを訂正(異議申し立て)した上で返済を分割支払いにしたいと言う場合はどうすれば良いのでしょうか?
専門家:  AE 返答済み 5 年 前.

期日の変更については、民事訴訟法に規定されています。
(第93条3項)
口頭弁論及び弁論準備手続の期日の変更は、顕著な事由がある場合に限り許す。ただし、最初の期日の変更は、当事者の合意がある場合にも許す。

 

1.顕著な事由がある場合 2.原告の承諾がある場合 には変更ができるということです。
顕著な事由とは、病気により出頭できない、家族に不幸があった、主張や証拠提出の準備が間に合わないことに正当な理由がある、他のどうしても外せない用事と重なっているなどです。書記官が変更できないと言ったのは、日常的な仕事の都合という理由では変更は認められないという趣旨だと思います。

 


>答弁書を書いて送ればそれが代わりとなり期日に出廷しなくても良いと言われました

 

これは擬制陳述という制度で、これも民事訴訟法に規定されています。
(第158条)
原告又は被告が最初にすべき口頭弁論の期日に出頭せず、又は出頭したが本案の弁論をしないときは、裁判所は、その者が提出した訴状又は答弁書その他の準備書面に記載した事項を陳述したものとみなし、出頭した相手方に弁論をさせることができる。

 

最初の期日においては、たとえ欠席しても答弁書を提出していれば、裁判に出席して答弁書の内容を裁判所に主張したのと同様の効果が得られるということです。答弁書で相手の主張する事実のうち被告が誤っていると考える点を否認することで、相手は自身の言い分を証拠によって裁判所に明らかにしなければならなくなります。

 


>ただ、覚えのない借金も書かれているようなので、自分と原告の言っている金額に差異があるのでそれを訂正(異議申し立て)した上で返済を分割支払いにしたいと言う場合はどうすれば良いのでしょうか?

 

方法は2つです。

 

1つは裁判手続の外で、原告代理人司法書士と話し合って和解により金額を訂正する方法です。
覚えのない借金を明らかにし残りの金額を計算したうえで、その金額の分割払いで和解を希望すると連絡すれば良いでしょう。和解が成立すれば、裁判所で和解の内容を調書にすることを求められると思います。この調書は判決と同じ効力を持つので、もし分割払いを怠れば一括で支払いを強制されることになりますので注意してください。

裁判は調書を作って終了することになります。


もう1つは裁判で相手の主張する事実を否定する方法です。
訴状をもう一度良くみてください。
「請求の原因」というタイトルがあり、それ以降に「原告は被告に対し○年○月○日に金○円を貸渡した」といったような事実がいくつか記載されているはずです。それが相手のお金を返せという主張の根拠になる事実ですので、その中の違っているものについては「否認」してください。
被告が貸したという事実を否認すると、原告はその事実を証拠によって裁判所に明らかにしなくてはならず、この立証ができなければその分の請求は認められないことになります。

一方で、原告が貸したという事実を立証しあるいは被告が借りたという事実を認めたうえで、いくらかは返済したと主張する場合、その返済の事実を立証するのは被告の責任になりますので注意してください。

もし返済の立証ができなければ、最初に借りた金額を返済せよ、との判決もあり得ます。
これは民事訴訟の基本的なルールの1つです。

AE, 行政書士
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質問者: 返答済み 5 年 前.
すみません、再度の質問になるのですが、メールにて相手の代理人の司法書士の方に本人の代わりにメールで分割支払い等のお話をさせていただきたいと申しておりますとご連絡差し上げたのですが、連絡がなく、本日再度ご返信をお願い致しますとメールを送ったところ、 以下のような文章が返ってきました。 「本件につきまして、直接無関係な第三者を媒介するわけには参りませんので、 書面にて貴殿の権限を示して頂いた後しか対応できません事 何卒ご容赦頂きたく存じます。」 問合せや翻訳を私が代わりに行う事ができるとおっしゃっていましたが、答弁書の翻訳や、相手方代理人に連絡を取る場合は何か申請をしなくてはいけないのでしょうか? 裁判所に連絡した時はそのような手続きをしてくださいとは言われなかったのですが。 明日、答弁書を郵送しないと間に合いません。 この状態では相手方と和解や分割払いの相談もできませんし、私が訳しただけの答弁書では(権限を書面で示さないといけない?)認められないのであればまったく意味がなくなってしまいます。 どうかご回答を宜しくお願い致します。
専門家:  AE 返答済み 5 年 前.

・相手との交渉について
書類作成や問い合わせといった手伝いに留まらず、本人に代わって相手と交渉することも友人として無報酬で行う分には問題ないのですが、相手方司法書士は質問者様とご友人の関係を知っているはずもなく、あなたの言っていることが本当かどうか確かめることができません。
もし権限の無いものと分割払いの交渉・合意をしてしまい後で友人本人から権限が無いから無効だと言われたら困りますから、権限を書面で示してくださいと言っているのです。

書面で示す場合は、友人があなたに相手と交渉する権限を与える旨の委任状(外国語であれば翻訳文も付けて)に自らサインしたものを示せば良いですが、サイン証明書まで要求してくるかもしれません。
質問者様はあくまで翻訳するだけに留め、本人のアドレス・本人の名前で再度メールを送ってみてはいかがでしょうか。 今度は本人であることを示せと言われる可能性はありますが……

 

翻訳や問い合わせといった事実上の行為・お手伝いであれば「権限を示せ」と言われることはほとんどありませんが、相手との交渉を本人に代わって行うなど法律上の効果を生じる行為は権限の有無がその有効無効にかかわってきますので、相手も慎重に確認してからでないと応じられないのです。

 

・答弁書について
質問者様は代書・翻訳されているだけであり作成名義人はあくまで友人本人ですので、本人の名前で提出すれば問題ありません。

JustAnswer メディア掲載:

 
 
 
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