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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 鍼灸
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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お尋ね致します。 四月十五日午後、急に左右の背中が、体を動かすと稲妻が走るような痛 みが走り、16日と本日19日

質問者の質問

お尋ね致します。
四月十五日午後、急に左右の背中が、体を動かすと稲妻が走るような痛
みが走り、1 6日と本日19日鍼灸院で鍼を打って貰いました。
今まで腰に痛みがでたときは2回の針治療で痛みが取れましたが
今回はまだ痛みがでます。

とくに椅子から立ち上がるとき、腰が抜けて強い痛みが走ります。
前屈みになり体を戻す時に筋肉が強く攣れて強い痛みがでます。
じっとしてると痛みはでません。体を動かしたりすると痛みがでます。

17日までは左右の背中に痛みが出でましたが昨日より左の
背中だけが強いいたみがでます。
うまく表現出来ず申し訳ありませんがよろしく御回答戴けましたら
幸甚です。
松山國康
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 鍼灸
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんばんは。猫山と申します。神経内科医です。

鍼灸カテゴリへのご相談でしたが、ご記載を拝読し、神経内科か整形外科にかかられた方がよろしい状態の思われたので回答させていただくこととしました。

咳やくしゃみも出来ないほどの腰痛ということですから、これはやはり腰椎のMRIを撮影して、脊椎と脊髄の状態を精査してもらったほうがよろしいかと存じます。
恐らく椎間板ヘルニアや脊椎すべり症などで、脊髄から出る神経根が圧迫を受けている可能性が高いであろうと考えます。

以下のサイトから脊椎脊髄専門医が検索可能ですから、通院可能範囲の専門医をみつけられて受診することをお勧めいたします。

【日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医名簿】
http://www.joa.or.jp/jp/public/search_doctor/spine.html

【日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医】
https://www.jssr.gr.jp/jssr_sys/shidoi/listInitTop.do


また、鍼灸カテゴリの専門家からの回答をご期待いただいていたのだとは存じますが、相談者様のご質問は、鍼灸カテゴリの専門家にとって回答が非常に難しくなってしまう可能性があるものです。
私個人としても、西洋医学でなかなか良くならない症状に対する東洋医学的なアプローチを頭から否定する立場にはありませんが、硬いことを申し上げると、このような公開のネット相談サイト(利用規約5をご参照ください)では回答は慎重にならざるをえません。

これは法律の問題です。

「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」第7条によって、医業類似行為従事者がその施術の効果・効能を広告することは禁止されています。実際は堂々と看板に掲げている治療院も少なくありませんが、「お灸は肩凝りに効きます」と広告することは実は法律違反なのです(治療院内でそう説明することは問題ありません)。

従って、本サイトにおいて、鍼灸によって○○病が治る、ととられる内容の回答を鍼灸の専門家が行うと、違法となる可能性もあります。

【あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律 第7条】
1. あん摩業、マツサージ業、指圧業、はり業若しくはきゆう業又はこれらの施術所に関しては、何人も、いかなる方法によるを問わず、左に掲げる事項以外の事項について、広告をしてはならない。

・施術者である旨並びに施術者の氏名及び住所
・第一条に規定する業務の種類
・施術所の名称、電話番号及び所在の場所を表示する事項
・施術日又は施術時間・その他厚生労働大臣が指定する事項

2. 前項第一号乃至第三号に掲げる事項について広告をする場合にも、その内容は、施術者の技能、施術方法又は経歴に関する事項にわたつてはならない。


また、疾患を診断し、治療するのは「医行為」と呼ばれ、医師法によって医師のみに許された行為です。
鍼灸は法的には「医業類似行為」であって「医行為」ではありません。鍼灸師に医行為は行えないのです。
相談者様のご質問に鍼灸カテゴリの専門家が「はい、鍼によって○○病の改善が期待できます」と答えてしまいますと、今度は医師法違反になってしまう可能性もあるわけです。

【医師法第四章17条:医師でなければ医業をなしてはならない】
医 業についての医師は、医師法により独占的立場を認められており、この禁止規定にふれると、同法31条の罰則[2年以下の懲役、又は2万円以下 の罰金]が適用されます。免許を持たないのが医者になりすます、いわゆる偽医者のケースなどは論外として良心的に医業類似行為を行う療術師、もしくは鍼 灸、指圧師にとって、この境界線を知ることは重要であります。
医師にしか認められていない行為とは何を指すか、これを通説によってまとめると次のようになります。
「医学上の専門知識を基盤とする経験と技術を用いて診断(病名を特定し、これを患者に伝える)し、処方、投薬、又は注射、外科的手術、放射線照射等による治療を行うこと。採血、採尿、生体組織の顕微鏡検査、電子機器による検査等の検査を行う行為」

【引用:総務大臣所管・日本予防医学行政審議会】
http://www.yoboushingikai.com/law/index.html


こういった種々の法的な縛りがございますので、このサイトで鍼灸の専門家が相談者様の今回のご質問に回答するのは難しいであろうと愚考いたします。
この点につきましては、ご理解を賜れますと幸いです。